したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1204チバQ:2010/02/28(日) 16:51:52
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100227/erp1002271838003-n1.htm
英総選挙 5月6日が有力、英保守党が決起の党大会、与党・労働党との差は5%に縮まる (1/2ページ)
2010.2.27 18:36
 【英南部ブライトン=木村正人】英国の総選挙が5月6日の統一地方選に合わせて行われる見通しが強まる中、13年ぶりの政権奪取を狙う最大野党・保守党の春季党大会が27日、2日間の日程で南部ブライトンで開幕。政党支持率で与党・労働党を最大28ポイント引き離していた保守党だが、景気回復に伴って追い上げを許し、その差は5ポイントまで縮まった。選挙ではどの政党も過半数に届かない可能性も指摘されるだけに、キャメロン党首は「政権交代のために投票を」と呼びかけている。

 英紙テレグラフが22日行った世論調査では保守党支持率は37%▽労働党32%▽野党第2党・自民党19%。議席数に置き換えると、どの政党も下院の過半数を取れない「ハング・パーラメント(絶対多数の政党が存在しない議会)」になる。小選挙区制の英国では二大政党が定着しており、戦後ハング・パーラメントになったのは1974年の一度だけで、このときは8カ月後に再び総選挙が行われた。

 保守党アドバイザーの1人は本紙に「保守党の少数政権になった場合、年内に総選挙が行われる可能性が強い」との見方を示した。

 こうした観測を受け、有権者は政権選択の意思を明確に示すため今後、保守党への投票傾向を増すとみられている。

 「総選挙決起集会」と位置づけられる今大会でキャメロン党首は、金融危機で膨らんだ財政赤字の削減だけでなく、法人税減税による起業促進、失業者の就労促進などの政権構想を示す方針だ。また、公的資金注入で政府が保有する銀行株を割引価格で放出する政策を示すなど、支持率上積みを狙っている。

 一方、昨年10〜12月の国内総生産(GDP)伸び率が26日に前期比0・1%(速報値)から0・3%に上方修正されたことを受け、ブラウン首相は「金融危機はグローバリゼーションの課題であり機会でもある」と未曾有の危機を乗り切った政治手腕を強調。20日に中部コベントリーで開かれた党集会で、景気回復と財政赤字の半減など4つの目標を掲げた。

 ブラウン首相が首相官邸側近や職員に怒りをぶつけているとのパワーハラスメント疑惑も暴露されたが、マンデルソン民間企業相らが「いじめではない。仕事を要求しただけ」と一(いつ)蹴(しゆう)して乗り切った。労働党は3月25日総選挙説をちらつかせるなど反転攻勢に出ている。

 もっとも今年1〜3月のGDP伸び率は再びマイナスに転落するとみられており、長期政権への飽きやブラウン首相の不人気ぶりも変わらないことから「保守党優位は揺るがない」(英誌エコノミスト)との見方が一般的だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板