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国際政治・世界事情

1174チバQ:2010/02/08(月) 21:36:07
http://www.asahi.com/international/update/0208/TKY201002080239.html
ウクライナ大統領選 野党ヤヌコビッチ氏当選へ2010年2月8日20時14分

 【キエフ=星井麻紀】ウクライナ大統領選は7日に決選投票があり、中央選挙管理委員会によると、開票率約98%(8日午後)で野党の地域党党首ビクトル・ヤヌコビッチ前首相(59)が、得票率でユリア・チモシェンコ首相(49)を2ポイント以上上回り、当選を確実にした。

 2004年の「オレンジ革命」で脱ロシア、欧米接近を急速に進めたウクライナは、親ロシアのヤヌコビッチ氏が政権をとることで、軌道修正されることになる。

 得票率はヤヌコビッチ氏が48.53%、チモシェンコ氏が45.88%。暫定投票率は69.14%。

 ヤヌコビッチ氏は7日深夜(日本時間8日早朝)、「我々は変化を提案し、国民が支持した」と勝利宣言。チモシェンコ氏らの支持者には「すべての国民の信任に沿った政治に努める」と語りかけた。

 一方、チモシェンコ氏は「結論を出すにはまだ早い」と強調。陣営は選挙に不正があった可能性を指摘し、法廷闘争も辞さない構えを見せている。選挙結果の確定がずれ込む恐れもある。

 両候補とも、ロシアとの関係改善を掲げたが、オレンジ革命以降の政治混乱やロシアとの確執に疲れた国民は、秩序と安定の回復を訴えたヤヌコビッチ氏を選んだ。同氏の当選で、ユーシェンコ大統領が進めようとした欧米の軍事ブロックである北大西洋条約機構(NATO)加盟など政策は転換される。ロシアの影響力が強まりそうだ。

 ヤヌコビッチ氏は04年の大統領選で、ユーシェンコ大統領とチモシェンコ首相が率いた「オレンジ革命」で当選を覆され、雪辱戦として臨んだ。ロシアと歴史的、文化的につながりの深い東部、南部地域の支持を固めた。

 選挙戦では、08年の世界金融危機で破綻(は・たん)したウクライナ経済の再建と構造改革を最重要課題に挙げた。社会保障制度の改革やロシア語の公用語化も主張した。外交では、欧州連合(EU)加盟を推進する一方でNATO加盟には反対し、欧州とロシアの間でバランスをとりながら、中立的な国家を目指すと表明した。

 チモシェンコ氏は、当初の親欧米路線から、今回の大統領選に向けてロシアに接近したが、国民の多くがユーシェンコ大統領との政争に嫌気がさし、支持が伸びなかった。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN201002080004.html
2010.02.08 Web posted at: 19:49 JST Updated - CNN
ワールド
ウクライナ大統領選、ヤヌコビッチ氏優勢 得票率50%に迫る
(CNN) 7日行われたウクライナ大統領選の決選投票は、親ロシア派のヤヌコビッチ前首相が親欧米派のティモシェンコ首相を抑えて優勢だ。一部メディアはヤヌコビッチ氏が勝利を宣言したと伝えたが、ティモシェンコ氏陣営は敗北を認めず、選挙の不正を強く訴えている。


中央選管の暫定集計によると、開票率92%の時点でヤヌコビッチ氏の得票率は48.48%と、ティモシェンコ氏の45.87%を上回った。投票率は約69%に上ったと推定される。 6カ所で実施された出口調査の結果でも、ヤヌコビッチ氏の優勢が示されている。


ヤヌコビッチ氏は「われわれは変革を打ち出し、国民がこれを支持した。国の結束へ向けた第一歩だ」と述べた。ヤヌコビッチ陣営は、ティモシェンコ氏が敗北を認めることを望む、としている。


一方ティモシェンコ氏は、「結論を出すには時期尚早」として独自の集計を実施する構えを示し、支持者らに「闘い」の継続を訴えた。同氏は選挙期間中から、投票に不正があったと認められる場合は抗議デモを呼び掛けると言明していた。


ヤヌコビッチ氏は2004年の前回の大統領選で一度勝利を宣言したものの、「オレンジ革命」を受けた決選投票で敗れた。ヤヌコビッチ氏が今回当選した場合、同革命から5年後に政権へのカムバックを果たすことになる。


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