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国際政治・世界事情

1129チバQ:2010/01/21(木) 21:43:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010012102000068.html
ハイチ大地震 物資空港に滞留 道路寸断 被災地へ届かず
2010年1月21日 朝刊

 【ニューヨーク=阿部伸哉】カリブ海の島国ハイチでは二十日、大地震発生から一週間が経過し、各国から続々と食料などの救援物資が押し寄せているが、なかなか被災地に届いていない。国連や米軍は人員増強を図っているが、民間支援団体との連携不足もあり、現場の“仕切り不足”が露呈している。

 大量の物資は首都ポルトープランスの狭い空港で滞留し、「ハイチの貯蔵能力を超えた」(同政府)。民間団体は米軍が管制を仕切る空港への着陸を拒否され、「軍優先だ」と不満をぶつけている。

 「ばらばらに物資や人が入り込むと、本当に必要な援助を妨げる」。国連の潘基文(バンキムン)事務総長は十九日、各種支援団体に無秩序な活動をやめるよう求めた。週明けには地震で被害を受けた港も再開するが、受け入れ能力が上がっても、三百万人超といわれる被災者への輸送は難しい。道路はがれきだらけのまま。重機もトラックも足りず、おまけに軽油など車の燃料も底をつき始めている。

 被災地支援は、医療だけで二十以上の国際機関が参加。ただ、現地で国連平和維持活動(PKO)を担う国連は本部ビルが崩壊して機能回復に手間取り、その間に国際支援は続々到着。米軍の存在感が強まると「軍事占領」への懸念まで出た。

 国連は十九日になっってようやく、世界保健機関(WHO)や世界食糧計画(WFP)などの各機関が分野ごとに各種団体を束ね、調整に乗り出した。ただ、多数の負傷者は放置され、民衆の飢餓は限界に近づいており、救援のさらなる加速が不可欠な切迫した状況となっている。


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