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文部スレ
49
:
とはずがたり@異動
:2005/05/22(日) 14:38:29
666 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/08/04(水) 17:31
【潮木 守一】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-5062765-4142628
『アメリカの大学』 講談社学術文庫 (1101)
内容(「BOOK」データベースより)
伝統あるドイツの大学を範としながらも、自由を重んじたアメリカの大学は、極めて多種多様な価値観と指向性をもつ新しい高等教育の場として登場、発展してきた。ハーバードやイエール、シカゴなど、アメリカを代表する大学の成立と変革の歴史をたどり、理想に燃えたアメリカの大学人の情熱と努力の軌跡をみる。複雑、かつ巨大化している今日の大学の原点を見つめ、真のあるべき姿を追求した好著。
『ドイツの大学―文化史的考察』 講談社学術文庫
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀から第1次世界大戦にかけてドイツの大学は過激派学生が登場し、大学紛争が頻発した。放縦な生活を送る学生と専門研究に没頭する教授たちで大学は混乱をきわめていた。だが、こうした中で豪華絢爛たる学生文化と科学革命が花開いた。ドイツの大学は世界の大学のモデルとなり、憧れの的となったが、やがて軍国主義の波にのみこまれていった。ドイツの大学のおいたちを文化史的にさぐる好著。
『ドイツ近代科学を支えた官僚―影の文部大臣アルトホーフ』 中公新書 (1163)
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀後半、プロイセンを中心に国家統一を果たしたドイツ帝国は、自然科学の成果を国力増強に活用すべく、膨大な国家予算を科学研究に投入した。しかしながら、文部省と大学との間には、教授人事、予算配分などをめぐって、絶えざる緊張関係が生まれた。本書は、当時文部官僚として、絶大な権力をふるった一ドイツ人の思想と行動を追いながら、現在でもなおきわめて切実な国家と大学をめぐる問題の起源を探るものである。
『キャンパスの生態誌―大学とは何だろう』 中公新書
内容(「BOOK」データベースより)
はるか昔から現在に至るまで、大学というものは放っておけばいくらでも転落の道を辿る危険性をもっていた。どういう時に大学は愚者の楽園と化すのか、愚者の楽園を克服するためにどんな努力が払われ、ある試みが成功し、ある試みが失敗に終ったのはなぜなのか。あれこれの時代の、さまざまな大学のキャンパスを訪れ、時空をこえて繰返し起る悲喜劇の主人公たちと対話を重ねながら、現代の大学のあり方を問う面白く真摯な書。
著者紹介
1934年、神奈川県生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学助手、東京学芸大学専任講師、名古屋大学助教授を経て、現在名古屋大学大学院国際開発研究科教授、同大学附属図書館館長。専攻は教育開発論・教育社会学。著書に『キャンパスの生態誌』、講談社学術文庫に『ドイツの大学』『京都帝国大学の挑戦』など。
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