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文部スレ

3128とはずがたり:2016/12/11(日) 19:51:35
福井県,色々頑張ってますね〜。福井出身の優秀な方々何人も知ってるけど教育しっかりしてるのかな?

保護者対応で追い詰められる教員 家庭のしつけ、学校に求められ
http://news.goo.ne.jp/article/fukui/bizskills/fukui-20161211121759520.html
12:14福井新聞

県や県教委の教員負担軽減策
2006年度 ■勤務実態調査(抽出)を実施 ■会議の回数削減,県教委からの見直しなど対策開始
2011年度 ■業務を効率化する方法を考える検討会を発足
2012年度 ■ノー残業デーの設定や行事の見直しなど「一学校一改善運動」を促進
2013年度 ■初任者向けの教員研修を見直す
2014年度 ■勤務実態調査(抽出)を実施 ■業務内容改善に取り組む実践協力校20校を指定
2015年度 ■実践協力校の実践を基に,全校で業務改善を開始
2016年度 ■公立小中105校に事務的作業を支援する「学校運営支援員」を配置 ■公立学校の全教職員を対象に出退勤調査を実施
2017年度 ■中高の部活動顧問の役割を担う外部人材「部活動指導員(仮称)」を導入方針

 福井県内のある小学校の女性教諭は「マラソン大会や連合体育大会の選手を決めるとき、ビデオ撮影している」。選考の在り方について保護者からクレームがあった場合、“証拠”として提示するためだ。「先手必勝。それがトラブル回避につながるから」。ささいなことでも保護者に連絡するよう心掛けている。

 県内中学校の40代男性教諭は「不登校生徒の親とじっくり話そうと思うと、親が仕事を終えて夕食を取った後の午後8時ごろ、家にうかがうことになる」。当然、自身の帰宅時間は遅い。土日のどちらかは部活動で出勤している。「妻の理解は得られず、このままだと家庭が崩壊する」と自嘲気味に笑う。

 本来、家庭ですべきしつけを学校側に求める親もいるといい、「長時間労働や保護者との関係に悩み、結局は辞めてしまう人を何人も見てきた」。別の教員は「最近は過干渉かプチネグレクト(子育て放棄)の両極端な親が多い印象で、精神的に追い詰められる教員が多い」と漏らす。

  ■メールだから安心

 福井県の多忙化解消に向けた取り組みは2006年度から始まった。県教委は一部の公立学校教職員の勤務実態を調査し、会議の回数を減らすといった対策を打ち出した。福井市教委は同年度から、一斉メール配信システムを使った緊急連絡の仕組みを導入。他の4市町も取り入れている。

 このシステムによって、教員と保護者間の直接的なやりとりが少なくなった。福井市の小学校の女性教諭は「以前は夜中に保護者から電話がかかってきたこともあった。今はメールだから安心」。

 県教委は「現場の声を聞きながら、これまで以上に長時間勤務の削減に取り組んでいきたい」とする。来年度からは公立中高の部活動顧問の役割を担う外部人材「部活動指導員(仮称)」を導入する方針だ。

  ■効果は「?」

 部活動指導員制度は、教員の付き添いがなくても放課後や休日に生徒に教えられる。本年度から導入した岡山県のケースは、公立中約120校(岡山市を除く)のうち46校52部に運動部活動支援員51人を配置した。半数は各校の非常勤講師が担う。同県教委は「普段から教科を教えており、子どものことを分かった上で指導ができる。教員の負担軽減にもつながっている」と効果を実感している。

 ただ、福井県内の教員からは「余計に面倒になるのでは」と疑問の声も上がる。ある男性教諭は「仮にトラブルが起きたとき、責任を指導員に押し付けることはできない。結局は学校に持ち込まれて問題は複雑化し、事務的な仕事が増えると思う」と話し、「教員を増やし仕事を分担することが最善の策」と訴える。


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