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文部スレ

1798荷主研究者:2011/06/05(日) 22:26:19

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/240975
2011年5月9日 00:35 西日本新聞
九大 友情のヨット 4艇提供 東北大 津波で全艇流失

東北大に無償提供するヨットを整備する九州大ヨット部の部員たち=6日、福岡市西区小戸のヨットハーバー

 東日本大震災の津波で保有しているヨットなど20艇すべてを流失した東北大学ヨット部(宮城県)に、九州大学ヨット部が8日、保有するヨット4艇を無償提供した。両大は旧七帝国大による「全国七大学総合体育大会」(七大戦)を通じて交流があり、東北大から練習用ヨットの提供依頼を受けた九大が「ヨット仲間の絆を強めたい」と快諾。この日、福岡市西区小戸のヨットハーバーから、トレーラーに積まれたヨットが宮城県に向けて出発した。

 九大によると、宮城県七ケ浜町にある東北大の合宿所兼艇庫は全壊。470級(2人乗り、全長4・7メートル)などのヨットをはじめ救助艇、備品の一切を失った。3月11日の震災当日、他大学を含め22人が同県沖で練習していたが、海上で揺れを察知したためヨットを急きょ着岸。津波の恐れがあったため着替えをせずに車やバイクに分乗し、内陸の安全な場所に避難し全員が無事だったという。

 東北大からは4月中旬、電子メールで九大ヨット部に「ぜひ、七大戦に出たい。練習用のヨットを貸してもらえないか」との依頼が届いた。これを受け、OBと現役の部員が「東北大と一緒になって頑張っていこう」とまとまり、470級など4艇を無償で提供することにした。

 いずれも艇庫に保管中だったため、部員16人が4日がかりでワックスをかけ、帆走のときに使うロープや滑車などの備品も整えた。運送は、OBの赤穂達実さん(67)がヨット輸送を手掛ける丸玉運送(愛知県)に支援を求めたところ、同社が無料で運んでくれることになったという。

 九大ヨット部の浅田聡磨主将(21)は「ヨットを通し気持ちはつながっている。これからもお互いに、いいレースをしたい」と、7月に北海道で行われる七大戦での交流を楽しみにしている。赤穂さんは「被害を受けた大学、高校への支援の輪が、どんどん広がっていけば」と話していた。

=2011/05/09付 西日本新聞朝刊=


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