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文部スレ

1708荷主研究者:2010/07/24(土) 14:23:17

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2010/07/06/news01.htm
2010年7月6日(火) AM 07:11 上毛新聞
●群馬大がエコ研究の拠点に

 燃料電池の触媒として白金の代わりにカーボン(炭素)を使う研究を進めている群馬大が、文部科学省から二酸化炭素(CO2)排出の少ない社会をつくるための研究拠点に指定された。カーボンを使って水素を作ったり、ためたりする素材の開発も目指す。素材の構造や反応を調べる高度な装置が導入されるため、研究スピードの向上が期待される。

 今回採択されたのは群大の「アドバンスカーボン構造・機能相関解析研究拠点の整備構想」。文科省の「低炭素社会構築に向けた研究基盤ネットワーク整備事業」として、研究拠点の指定を受けた。

 同大大学院工学研究科の尾崎純一教授らの研究グループはすでに燃料電池の触媒としては白金に近い素材を開発しており、実用化に向けて研究を重ねている。白金の触媒は、燃料電池車1台当たりおおむね100万円掛かるが、カーボンを使うことで1けた以上低い金額での触媒の製作を目指す。

 群大はカーボン素材の開発の研究蓄積はあるが、素材の構造や機能などの解析はほとんど行われていなかった。

 今回の指定で素材の結晶構造を分析できる装置や、素材の表面の様子を分析できる装置などが導入される。開発した素材をすぐに解析できるため、素材の特質が分かり、研究の効率化が期待される。

 文科省が今回指定する研究拠点は国内3カ所のハブ拠点と、群大も含まれる15カ所のサテライト拠点。ハブ拠点にはさらに高度な装置が導入され、サテライト拠点がその装置を使うことも可能になる。

 群大はカーボン素材を50年以上にわたって研究しており、約10年前からは燃料電池の素材への応用も研究している。


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