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文部スレ

1657荷主研究者:2010/03/22(月) 13:28:09
へぇー
>約3000冊の創刊号を所蔵する多摩図書館

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100318t15043.htm
2010年03月18日木曜日 河北新報
お宝雑誌2300冊 後世に 収集40年、図書館に寄贈

多摩図書館に郵送するため自宅で創刊号を箱に詰める渡辺さん=仙台市太白区

 雑誌「仙臺(せんだい)文化」の編集人で、近代出版史研究家の渡辺慎也さん(78)=仙台市太白区=が、約40年かけて収集した雑誌約2300冊を東京都立川市の多摩図書館に寄贈する。大半が創刊号で、入手困難な希少本ばかり。渡辺さんは「時代を映し出す貴重な資料を、後世に受け継いでほしい」と話している。

 贈るのは、渡辺さんが仙台市内の書店で買い求めた週刊誌や月刊誌、少年漫画誌など。昨年12月から少しずつ郵送しており、今春に完了する。

 創刊号のコレクションは、「サンデー毎日」(1922年)や「週刊少年ジャンプ」(68年)といったメジャーなものから、「今月の寺」(83年)といったマイナー誌までさまざま。第2次大戦前や戦中に創刊されたものもあり、「海行かば」(32年)は海軍軍人と家族向けの媒体。「征旗」(44年)は戦意高揚を目指した雑誌だ。

 渡辺さんは電電公社(NTTの前身)の広報担当だった64年、PR誌作りの参考にしようと多くの雑誌を読み始めた。とりわけ創刊号は「編集者の思いが一番詰まっている」と、ジャンルを問わずに収集。書店に頼んで新刊の創刊号を集め、古いものは古書市などで探し出した。

 自宅に「創刊号図書館」を開設することも考えたが、体力的に難しいと断念。収集に一区切りをつけた2000年から引取先を探していたところ、約3000冊の創刊号を所蔵する多摩図書館が名乗り出た。

 同図書館の佐藤真一新聞雑誌担当係長は「個人でこれほど多くの雑誌を所蔵しているのは珍しい。当館でも持っていない古い雑誌が多く、所蔵品のレパートリーが増える」と喜んでいる。

 宮城県関係の雑誌約300冊は、仙台市内の文化施設に寄贈する。渡辺さんは「雑誌は社会的にも貴重な資産と考え、公共施設への還元を決めた。娘を嫁に出すようで寂しいが、多くの人に活用してほしい」と望む。


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