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文部スレ

1567チバQ:2010/01/01(金) 01:05:45
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20091228-OYO8T00891.htm
「地元就職は大変」「焦る」 年の瀬就活、4年生ら懸命…石川

 学生に石川県内の企業への就職を促す「ふるさと就職フェアいしかわ」(同県など主催)が27日、金沢市袋畠町の県産業展示館で開かれた。厳しい就職事情を反映し、3回目の今年初めて、卒業を来春に控えた学生を主な対象にした説明会を実施。参加した学生たちからは「早く内定がほしい」と悲痛な声が聞かれた。

 フェアは2部構成で、午前中は大学4年生や短大2年生、既卒生を対象にした「面接形式」の説明会を開催。午後からは、大学3年生ら2011年3月卒業予定の学生を対象に企業説明会を開いた。

 午前の部には、学生270人、県内企業53社が参加。各企業のブースでは、採用担当者と1〜3人の学生との面談が実施され、学生たちは、「志望動機は」「会社に入って何をしたいのか」など、次々と出される質問に答えていた。

 かほく市出身で、大阪経済法科大4年の水上美穂さん(22)は、Uターン就職希望。これまで事務職で15社受けたが、内定はないという。「企業数が少なく、地元での就職は大変。でも親を安心させたいので」と、積極的にブースを回っていた。

 北陸大4年の池村公佑さん(21)は、今年1月から20社近くを受けたが、内定をもらえていない。「資格が何もない自分は採用されにくいのか……。焦りはあるが、自分に合った企業を見つけたい」と意気込んでいた。

 サービス業が志望という星稜女子短大2年の岩崎陽子さん(20)は「同級生で内定をもらっているのは10人のうち1、2人」と厳しい状況を明かす。「来春までに決まらなければ、アルバイトをしながら、(就職活動を)続けるしかないですね」とため息交じりに答えた。

 一方の企業側。化粧品などを製造・販売するルバンシュ(能美市)の千田和弘社長は「すぐに人手が欲しいので、3年生よりも4年生の方が目当て」という。しかし、「わらをもつかむ思いで来ているためか、志望動機がはっきりしない学生が多く、逆に採用しづらい」(商社)、「就職難というが、企業は欲しい人材にはすでに内定を出している。結局は学生の質の問題」(情報システム)などと、厳しい声も聞かれた。

 フェアを共催した石川労働局によると、来春に大学や短大を卒業予定の学生の就職内定率は、前年同月比10・3ポイント低い53・7%(10月末現在)。4年制大学に限っても、同9・4ポイント低い67・1%どまりだ。同労働局の中谷新郎職業安定課長は「ここまでくると『フリーターでもいいや』となってしまいがちだが、社会への第一歩が将来を大きく左右する。最後まであきらめないでほしい」と話していた。

(2009年12月28日 読売新聞)


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