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労働運動

948名無しさん:2015/08/30(日) 17:08:11
>>947

 ところが、今は時代が大きく変わり、長時間勤務は許されません。仮に社員が残業を希望していても、上司は「早く帰りなさい」と学校のように帰社を求めるようになりました。さもなければ、会社はブラック企業と認定されてしまい、取り返しがつかないことになる可能性もあるからです。おそらく、この流れが変わることは当面はないでしょう。

 だからと言って、ハードワークは絶滅していいのでしょうか? 

● 残業・休日出勤はレッドカードに!  約8割の若者が「企業戦士」を知らない

 製薬会社で管理職をしているAさん(48歳)。若い頃には深夜まで残業して仕事を覚えたタイプです。夜は病院の先生方への接待が続きましたが、それでも早朝には営業会議のために出社。睡眠時間は3〜4時間という毎日を過ごしていました。残業時間が何時間だったのか、全く覚えていないほどハードワークでした。

 Aさんは、こうして仕事の量をこなすことで築いてきた対人関係や業界の知識こそ、現在でも第一線で活躍することを支える財産だと自負しています。その当時の会社では早く帰る社員が負け組のように思われていたかもしれません。誰もが無理して遅くまで勤務することが美徳とされていました。

 ただ、時代が変わり、イマドキの若手社員は定時に帰社する人も多数います。休日出勤するなど、ありえない状態になりました。人事部からは社員の月単位の残業時間数が報告され、残業の多さによって、

 ・レッドカード:有給休暇や早退など強制的に取らせ、残業を減らすべき社員
・イエローカード:慢性化している残業を減らす工夫をすべき社員

 に分けられ、指導が入るようになりました。

 ちなみに労務行政研究所が毎年実施している「労働時間総合調査」によると、2014年度の1日当たりの所定労働時間は平均7時間46分、年間の所定労働時間は1902時間58分で前年度の水準から40分も短くなっています。 ブラック企業と問題視をされないためにも、企業が長時間労働の対策に取り組み、全体的には勤務時間が短縮されています。これは、筆者がコンサルティングで関わる会社の状況もみても同様です。残業が当たり前のようになっていた会社でも、「時代が変わった」と労務管理が厳格になりつつあります。


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