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労働運動

871名無しさん:2015/01/11(日) 10:48:07
http://www.sankei.com/politics/news/150110/plt1501100001-n1.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000520-san-pol

悩む連合 “脱民主”か“蜜月継続”か 安倍政権への接近図るも…
産経新聞 1月10日(土)11時57分配信

 民主党代表選が7日に告示された。同党の最大の支持団体である連合は、代表選の行方に気をもんでいるだろう。安倍晋三政権の長期化が予想される中、民主党と「一心同体」という印象を持たれるのは必ずしもよくないし、新代表の党運営次第では同党と距離を取ることもありうる。連合との接近を試みる政党も出現している。しかし、民主党を支えてきたのは連合だという自負がある。連合はいよいよ「脱民主」に動くのか、それとも民主党との蜜月関係を続けるのか。

 ■民主は体質改善を

 5日、都内で連合の新年交歓会が開催された。今年の様子は、昨年までとは少し違った。

 乾杯の場面では、連合の古賀伸明会長や民主党の枝野幸男幹事長のほか、塩崎恭久厚生労働相、経団連の榊原定征会長、公明党の山口那津男代表が並び、日本銀行の黒田東彦総裁も駆けつけた。連合は、平成元年の発足以来、日銀総裁や経団連会長を招いてきたが毎回、両者の欠席が続いていた。今回初めて顔を見せた黒田氏が来賓として紹介されると、会場では連合幹部からどよめきが起きた。黒田氏は、賃上げが物価上昇に向け「何よりも重要」と記者会見で主張しており、今後本格化する春闘での賃上げ交渉を後押しする狙いがあったものとみられる。

 交歓会には維新の党の江田憲司代表の姿もあった。江田氏は記者団に「連合と政策的な意見交換を定期的にさせていただければありがたい」と述べ、古賀氏に近く政策協議の開催を申し入れる考えを表明した。維新最高顧問の橋下徹大阪市長が官公労批判を続けてきた経緯があり、関係修復、さらには連携を図る狙いがうかがえる。

 これだけの来賓が集まって、古賀氏の機嫌は悪いはずがない。しかし、古賀氏はあいさつで民主党にこう注文をつけ、奮起を促した。

 「政策の選択肢を提示することが国民の信頼を回復することにつながる」

 枝野氏は「(民主党に)問われているのはカバナンス(統治能力)だ」と応じ、両者の結束をアピールするのに懸命だった。

 交歓会を見る限りでは、民主党の影が薄くなったようにも感じられた。連合は実際、昨年の衆院選について「民主が国民の期待を受け止めきれず、自民への対抗軸となり得なかった」と反省を促す談話を発表して突き放しており、ある連合幹部は「今後、民主を支援するものの、党の体質改善が条件になる」と明かす。

 連合が何より党に求めているのは、枝野氏が自ら指摘した通り、「ガバナンス」の確立だ。

  古賀氏は昨年春の産経新聞のインタビューでこう民主党を批判している。

 「民主は働く者の視点に立った政策を進めようとしたがガバナンスに問題があった。政権運営に失敗した理由はほぼそれだけだ。自民の場合、いざとなったら政権維持にベクトルが向く。民主は、みんなが(消費増税の是非などを巡り)言いたいことをどんどん言って分裂した」

 昨年11月18日、民主党と連合は衆院選に向けた政策協定を締結した。そこには、消費税再増税の是非に関する記述がなかった。社会保障費に充当するため10%への再増税を予定通り今年10月に実施することを容認する古賀氏と、衆院選の敗北を恐れて再増税の延期に傾いた党幹部の主張が折り合わなかったためだ。

 連合は、衆院選直前に民主党と歩調を合わせるため、昨年7〜9月期国内総生産(GDP)の数値が悪化したのを理由に再増税先送りを容認した。古賀氏にしてみれば、かつて民主党政権が主導し、自民、公明との「3党合意」で増税方針を決めたにもかかわらず、先送りに転じた同党の迷走にいらだちを感じたに違いない。


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