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労働運動

782とはずがたり:2014/01/29(水) 23:53:06
>会見で特に印象的だったのは、原告のA氏だった。技術開発者であるA氏は、これまでリコーで100件以上の登録特許を取得した者に与えられるパテントマスター賞を受賞、また、皇族からお言葉を受け、内閣総理大臣、文部科学大臣、経済産業大臣などが出席する中で、公益社団法人発明協会より全国発明表彰を受賞する栄誉に浴したこともある。
>さらに社内には、優秀な社員としてその名を永遠にたたえるための金色のプレートに、A氏の名前が刻まれている。そのA氏が、ある日突然、物流倉庫に飛ばされ、人材派遣会社の日雇いの若者たちに交じって、量販店へ送る製品を段ボールに梱包したり、真冬の寒い中、重い商品を持ち運ぶ、といった畑違いの肉体労働に従事するようになってしまった。

こんな有能な社員をリコーは使いこなせなかったんか。。

リコー、社員“島流し”訴訟で敗訴、退職強要の実態露呈〜大企業の追い出し部屋に一石
Business Journal 1月28日(火)3時10分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140128-00010001-bjournal-bus_all

 リコーの“島流し訴訟”をご存じだろうか。この事件は2011年5月、リコーがグループ全体で従業員1万人の削減を発表したことに端を発する。

 その直後、「人事に関する面談」と称して40代後半〜50代の特定の社員を呼び出し、執拗に退職を迫った。拒絶する社員を「子会社の物流会社の倉庫や本社工場に配転、出向させる」と脅し、計4度にわたる退職強要を断った社員は、実際に倉庫や工場の現場に飛ばされた。

 こうして“島流し”の憂き目に遭った社員のうち、A氏とB氏(ともに男性、仮名)が、物流会社リコーロジスティクスへの出向の無効や、出向による身体的、精神的苦痛に対する慰謝料として各220万円をリコーに求め、12年6月8日、東京地裁に提訴した。

 その後、審議を経て昨年11月12日、ついに一審判決の日を迎えた。判決開始の10分前に法廷に入ったところ、傍聴席全16席のうち半分は報道席となっていた。法廷内の報道席は記者クラブ限定の席である。すでに記者クラブメディアは4、5人来ており、テレビカメラも1台入っていた。その後、裁判長席に向かって右手の被告リコー側の席に、30代の男性弁護士が3人着席した。左手の原告側には、男女各3人の弁護士が座った。

●原告勝訴、出向は無効

 午後1時10分となり、東京民事11部の篠原絵理裁判長が入廷した。その後、2分間のテレビカメラの撮影時間を経て、篠原裁判長が判決主文を読み上げた。

「原告らが訴外リコーロジスティクス株式会社に出向して、同社において勤務する労働契約上の義務が存在しないことを確認する。原告らのその余の請求をいずれも棄却する」

 慰謝料こそ認められなかったものの、出向無効を言い渡す、原告の全面勝訴判決だ。

 判決文には、こう書いてある。

「リコーロジスティクスにおける作業は立ち仕事や単純作業が中心であり、原告ら出向者には個人の机もパソコンも支給されていない。(略)それまで一貫してデスクワークに従事してきた原告らのキャリアや年齢に配慮した異動とはいい難く、原告らにとって、身体的にも精神的にも負担が大きい業務であることが推察される。


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