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労働運動

669荷主研究者:2010/09/19(日) 04:07:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100828004.shtml
2010年08月28日 熊本日日新聞
「レンガヒル熊本」閉館へ 労働運動の舞台に幕

10月末の閉館、取り壊しが決まった九州電通労働会館(レンガヒル熊本)=熊本市本荘

 NTTグループ労働組合の九州の拠点だった熊本市本荘の九州電通労働会館(レンガヒル熊本)が10月末に閉館し、取り壊されることが28日、分かった。

 1998年にNTT労組中央本部が廃止の方針を打ち出していたが、熊本市などで老人福祉施設を運営する社会福祉法人への売却が決まった。年内にも解体が始まる見通しで、33年間にわたる労働運動の舞台の一つが姿を消す。

 同労組によると、会館は77年に開館。建設費は九州の組合員が月々200円ずつ出し合って賄った。地上4階建て延べ床面積3662平方メートル、敷地面積2483平方メートル。赤茶色のれんがで覆った外観が特徴で、会議室やホール、宿泊スペース、喫茶店なども備える。

 開館当初は旧電電公社の全国電気通信労働組合(全電通)九州地方本部などが入居。敷地内に建つ石碑には「九州は一つ 団結のとりで」と刻まれている。全電通出身の社会党衆院議員が事務所を構えたり、参院選開票日の待機会場になったりと県政界とのかかわりも深かった。

 全電通は、民営化後の98年にNTT労組に改称。県内のグループ組合員数は85年の約8000人をピークに現在は約3100人まで減り、2008年の組織再編で同労組の九州の拠点も福岡市に移った。

 閉館は「役割を終えた」という判断や老朽化による維持費の増加が見込まれることなどが理由。会館には今、関連企業の労組事務所とテナント企業の2社が残るだけだ。

 全電通出身で90年から衆院議員を2期務めた田中昭一さん(76)=熊本市=は「企業から独立した労組を目指して会館を建てたが、企業経営の範囲でしか労働運動ができない状況に戻っていくことは残念」と閉館を惜しんだ。(亀井宏二)


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