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労働運動

532チバQ:2009/09/13(日) 13:41:47
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20090912-OYT8T00258.htm
「また就職氷河期か」、高卒求人大幅減
生徒・教師ら不安の声

 大幅な落ち込みを見せる来春卒業予定の高校生の求人倍率。就職試験や面接が今月16日に解禁されるのを前に、就職希望の高校生や進路担当教諭の間には、「就職氷河期の再来か」との不安が広がっている。

 新学期が始まったばかりの8月下旬。宮城県のある普通高校では、放課後、先生を相手に面接の練習をしていた。「なぜ、うちの会社を希望したのか」「入社後、やってみたいことは?」。矢継ぎ早に質問が飛ぶと、答えに窮する生徒が多い。


 この高校では3年生の4割に当たる約60人が就職希望。大半が県内での就職を希望するが、状況は厳しい。ここ数年、数十人規模の求人があった近くの製造業の工場からは、今年は全く求人がなく、全体の求人数も昨年同期比3割減。定員が少ない求人に希望が集中し、校内調整の段階で第1希望をあきらめざるを得ないケースも出てきている。

 2002年前後の就職氷河期の際にも進路指導を担当していた同校教諭は「今回の不況は、就職氷河期以上に先の見通しが立たない。希望の仕事も大事だが、生徒には、今ある求人の中から選ぶように指導せざるを得ない」と打ち明けた。

 就職への意識を早い時期に高めてもらおうと、2年生でインターンシップ(就業体験)を実施する東京都立荒川工業高校でも、来年に就職活動を控えた参加者の不安は大きい。2年生の青木貞治さん(17)は「来年の景気がどうなるのか分からず、希望の職に就けるか不安」と話す。

 同校に来た求人票は約670社と、昨年の約半分。進路担当の加藤清志教諭は「いくら準備を重ねても、求人がなければどうにもならない」と嘆く。同校によると、昨年、同校で就職希望の3年生は全体の67%だったが、今年は現時点で78%に増加。不況で家計が苦しく、親が学費のかかる進学を敬遠したことも影響しているという。加藤教諭は「台所事情と子供の希望のはざまで迷っている親もいる」と頭を抱えている。

(2009年9月12日 読売新聞)


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