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労働運動

2528OS5:2024/01/05(金) 09:21:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/e62d0462ec14e57cb19d8ff9adc9b974b77a80af
「移民」と日本人 絶対に移民と言ってはいけない国(上) 絶対に移民と言ってはいけない国 逃亡した技能実習生
1/4(木) 8:00配信



「逃亡先」の群馬県内のアパートで、ベトナム人女性(40)は同胞向けの求人サイトを開いて恐ろしくなった。仕事内容は判然としなかったが、感覚的には半分が犯罪ではないかと思った。金銭の運搬などもあり、ブローカーのような人物の書き込みもあった。

■バカとも言われた

女性は平成30年、外国人技能実習生として来日した。この制度では外国人が最長5年間、日本で働きながら技能を学べるが、厳しい職場環境などが原因で実習生の失踪などが相次ぎ、政府の有識者会議は昨年11月、現行制度を廃止し、新制度を設ける最終報告書をまとめた。

ベトナムの貧しい農村出身の女性は千葉県内のクリーニング会社に採用された。工場で大量の衣服を洗ったり、乾燥させたりする単純労働だ。同胞もおり、月収も手取り20万円弱で悪くはなかったが、ほどなく後輩が姿を消し、自身も来日から1年弱で逃げ出した。

女性は「日本人工場長から『なぜこんなことも分からない』と毎日怒鳴られた。『バカ』とも言われた。すごく厳しく、すごくうるさかった」。

■過半数占めるベトナム人

有識者会議では、こうした職場環境について「人権侵害の疑い」とも指摘したが、技能実習生そのものは年々増えている。出入国在留管理庁によると令和5年は35万8千人で中規模都市の人口に匹敵する。過去10年で2・3倍となった。

このうちベトナム人は18万5千人にのぼり1カ国で全体の過半数を占める。必然的に失踪者も増え、令和4年の1年間で約6千人、失踪者全体の3分の2となった。

元警察官でNPO法人「アジアの若者を守る会」の沼田恵嗣代表(61)は「人権侵害や暴力行為はあってはならない」としつつも、一般的な指導や叱責を勘違いする外国人も少なくないという。失踪者らと日常的に接している沼田代表にすれば「中でもベトナム人は打たれ弱いと感じる。日本で働くモチベーションに疑問を抱くことも多いが、仕方のない面もある」。

■裏金で「優秀」と推薦

ベトナムでは実習希望者の多くが渡航費などの通常経費に加えて別途100万円程度の「裏金」を現地の送り出し組織に託している。裏金があれば、その人物を「優秀」として日本側に推薦してくれるという。

「日本語をよく勉強して成績上位でも、裏金がなければ選ばれない。用意できれば、素行が悪くても来日できる。人材が適正に選定されていないのです」。ベトナム政府は、不正な組織の許可取り消しを進めているが、道半ばという。

女性は失踪後、同胞のネットワークを通じて群馬県内のパチンコ台工場などで働いたが、精神的に限界を感じて自ら入管当局へ出頭、一昨年12月に母国へ戻った。現在は身元引受人を頼って再び日本で生活している。


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