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労働運動
2493
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:03:52
給料、年金に見る「埋められない格差」
では、一生平社員だった場合、役職者とどれほど給与差が開くのだろうか。
前出の調査によると、大企業の係長級は平均44.6歳、課長級は48.5歳、部長級は52.8歳だった。月収は、係長昇進時に39.8万円→43.5万円に、課長昇進時に43.6万円→60.7万円に、部長昇進時に63.6万円→74.8万円に昇給する。
一方、平社員(役職なし)の場合、給料は右肩上がりだが、月収のピークは50代後半で45.7万円に過ぎない。年収も800万円に届かないままだ。
◆大卒サラリーマン「役職なし」の給与の推移
20〜24歳:24.1万円/369.0 万円
25〜29歳:28.4万円/514.6 万円
30〜34歳:33.3万円/601.0 万円
35〜39歳:37.8万円/682.1 万円
40〜44歳:39.8万円/703.8 万円
45〜49歳:42.3万円/735.7 万円
50〜54歳:45.5万円/794.3 万円
55〜59歳:45.7万円/783.8 万円
出所:厚生労働省『令和4年賃金構造基本統計調査』
平均的な年齢で係長、課長、部長へと昇進した場合と、平社員で終わったサラリーマンの生涯年収は、前者は3億0,448万円、後者は2億4,813万円だ。
では、65歳からもらえる年金額はどの程度差が開くのか。
厚生年金の基本となる平均標準報酬額は、順調に出世したサラリーマンは65万円、平社員のままのサラリーマンは56万円。厚生年金部分は前者で13.1万円、国民年金と合わせると19.7万円程度。後者の厚生年金部分は11.3万円、国民年金と合わせると17.9万円程度。月に2万円の差ではあるが、年金世代にとって決して小さいものではない。男性の平均年齢から計算すると、生涯で450万円ほどの年金差になる。
これらはあくまでも平均額に基づいた試算に過ぎないが、「出世した人」「出世を逃した人」の間には埋められない差が存在するのは事実だろう。
「平社員で十分」と開き直ったところで、人生における影響は、あまりに大きいといえるのではないか。
GGO編集部
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