[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
労働運動
2473
:
OS5
:2023/03/15(水) 12:54:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2de8d881c7249ab8ef211ec69daa086beb32e0c
こんな扱い受けるなら…「3年目の壁」非正規の公務員が迫られた退職
3/15(水) 11:50配信
西日本新聞
3月末で退職する会計年度任用職員の女性。非正規の厳しい立場を残念に思っている
非正規の地方公務員として1年契約で働く「会計年度任用職員」に今月末、多くの雇い止めが起きる恐れのある問題。1月24日付で報じた記事への反響は大きく、新たに会計年度任用職員の50代女性が取材に応じた。自治体でひきこもりを巡る相談や支援の仕事をしているが、「来年度も働くには公募の選考を受ける必要がある」と突然告げられ退職を決めた。「仕事のスキルや当事者の信頼を得るには時間がかかるのに、継続して働けないのはおかしい」と制度への疑問を訴える。
【画像】地方自治体の職員数
女性は九州の自治体で2020年度から業務に就く。1月末、上司に言われた。「来年度も仕事を続けるなら公募に応じてもらいたい」「募集人数のことがあるから早く返事を」
上司は理由を「総務省のマニュアルで、契約更新は2回までとなっている」と説明。非正規公務員の団体が問題視する「3年目の壁」が女性にも及んだ形だ。
任期が終わる3月末まで残り2カ月。「公募なんて初めて聞いた。言うのが急だし遅すぎる」。責任の重さに比べて待遇が低いとも感じていた。「こんな扱いを受けるなら」と応募しないことにした。
■■■
「業務の内容や責任は、1年契約の会計年度任用職員が背負える範囲を超えている」。約3年間、仕事をしてきて痛感する。
相談を寄せるのは大半が家族。本人が家にこもっている期間は10年、30年近くとさまざまだ。50代の子どもの生活を80代の親が支える「8050問題」の例もある。「働いて自立してほしい」「とにかく会話をしたい」。親の声に耳を傾け、どんな支援ができるかを考える。
女性は現在、数十件のケースを担当する。親が窓口を訪れた数年後、ようやく本人に面会できて支援が始まることもある。本人が自ら命を絶つ恐れや、家庭内暴力など深刻な例もあり、病院の心療内科など関係機関との連携が欠かせない。「相談内容は100人いたら100通り。常に胃が締め付けられる思いです」。当事者と信頼関係を築き、長く寄り添うことが求められる。
ところが、職場では相談業務の大半を複数の会計年度任用職員が担う。女性が入る前は非正規職員が長続きせずに辞めたと聞いた。正規の職員は数が少ない上、政策立案や会議に追われ、異動で顔ぶれが変わるたびに仕事の進め方を尋ねてくる。人の入れ替わりが激しく、対応のスキルや経験が蓄積されないと感じる。
■■■
女性の月給は手取り12万円弱。日給制で、休日の多い月は10万円に落ち込んだ。パート勤務のため退職手当も支給されない。
正規職員を1人雇うより、複数の会計年度任用職員を雇用した方が予算がかからないのは分かる。それでも責任の重い仕事を任せつつ、不安定で低い待遇が続くのに納得がいかない。
女性は昨年度もいったんは退職を決意したが、上司に頼み込まれて続けた。ひきこもりの当事者数人が窓口に足を運び始めた頃で「ここで辞めたら無責任」と考えたのも理由だった。
「本当なら正規職員がする業務だと思う。待遇を改善し、非正規でも仕事ぶりが認められたら長く続けられる仕組みにしてほしい。行政サービスを安上がりに済ませると、結局は住民にしわ寄せがいくと思います」
(編集委員・河野賢治)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板