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労働運動
2428
:
チバQ
:2022/07/06(水) 14:12:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d66735237a0d4b30f9f95bbb64f50d3726ab9c82
シフト減、有給使えず…高齢の労働者「なんで」不当な扱いに憤り
7/6(水) 10:17配信
西日本新聞
雇用契約が守られず、勤務日数を減らされた女性は「生活のことを考えると辞められない」と悔しがった
働き手が勤務先で労働条件の引き下げやいじめに遭い、職と暮らしを脅かされるケースが相次いでいる。国の相談窓口に届いた声は2020年度、「労働条件の引き下げ」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年度から3千件以上増え、「いじめ・嫌がらせ」は9年連続で最多となった。特に高齢者は再就職の門戸が狭く、不当な扱いを受けても拒みにくい面がある。
「来月からシフトを減らすから」。福岡市の60代女性は2月、上司から告げられた。仕事はラブホテルの清掃。コロナ禍でホテルの売り上げが落ちていると説明された。勤務が全く減らない同僚もおり、納得がいかなかった。
月に22、23日、夕方から深夜にかけて働くパート雇用契約を結んでいる。月の手取りは14万〜15万円。出勤はそれまでと比べて数日減り、時間も1時間短くなった。
一方、6日続けて働き、1日の休みを挟んで再び6日連続で出勤するシフトを組まれた。きつくて休むと有給取得でなく欠勤扱いにされ、3月の手取りは9万円台に落ち込んだ。
女性の年金は月2万円台。同居の夫は3万円台で、体が悪く働けない。家計はぎりぎりになり、「なんで、こんなことされると?」と語気を強める。
∞∞
労働契約法は、雇い主が一方的に、雇用契約や就業規則を従業員の不利益になる内容に変更することを認めていない。女性は上司に不満を伝えたが、聞き入れてもらえなかった。
辞めたくても再就職は難しいと思う。50代の頃、職探しで10社以上の面接を受けたが決まらなかった。年齢を考えると踏ん切りがつかず、今も勤務を続ける。
上司が「年配の人は他に行く所がないからね」と言いふらしているのも耳に入った。女性は懸命に仕事をしてきた思いがあり、「もういじめですよ、これ」と憤る。
厚生労働省が各地の労働局に置く雇用相談窓口には、コロナ禍の影響もあって多くの悲鳴が届いている。20年度は労使トラブルの相談のうち、「労働条件の引き下げ」が3万2301件で前年度から3043件増えた。解雇は3万7826件(前年度比9・4%増)、退職勧奨も2万5560件(同12・3%増)と軒並み増加した。
「いじめ・嫌がらせ」も7万9190件に上り、9年連続で最も多い。20年6月以降、改正労働施策総合推進法に基づいて対応する大企業のパワハラ相談は集計から除いているため、全体像はさらに膨れ上がる。
厚労省は年代別の相談件数をまとめていないが、福岡県の労働組合の担当者は「高齢者は年金が安いと、労働条件の悪化やパワハラがあっても仕事を失いたくないから言い出せない。仕方ない、と泣き寝入りをする傾向にある」と問題視する。
∞∞
同県内の男性(70)は地元企業で10年以上、警備の仕事を続ける。コロナ禍が始まった20年春から、イベントが激減し、給料が一時ほぼゼロに。雇い主の指示で仕事を休んだ従業員に支払われる休業手当を上司に求めたところ、ようやく秋に月給の1・5カ月分が支払われた。
ところが、会社側は支給とほぼ同時に、男性や同僚の雇用契約を半年間の有期契約から、1日単位で労働契約を結ぶ日々雇用に変更した。不安定な身分になった上、出勤が減っても補償はなくなった。
頼みの綱である国の「休業支援金・給付金」も、申請時に上司から協力を拒まれた。休業手当をもらえない労働者に国が支給する制度だが、会社は「休業は命じていない」「コロナの影響はない」と国に回答。上司は「(受給するのは)詐欺だ」と社内で触れ回った。最終的に給付されたものの、不信が増した。
男性は年金が月約10万円。家計を考えると仕事を続けたいが、「60歳以上の同僚はほぼ日々雇用になった。会社は、僕たちがもう年で他に行き場がないから、何をしても辞めないと思っている。それが悔しい」。
会社の枠を超え、1人でも加入できる労働組合「連合福岡ユニオン」の寺山早苗書記長は「一方的な契約変更を防ぐには、労働契約を文書にまとめて出勤日数や勤務時間を明確に示し、労使で確認しておくことが大事。高齢労働者は多くが生活のため働いている。使用者は『高齢だから』と不当な扱いをしないでほしい」と訴える。 (編集委員・河野賢治)
西日本新聞
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