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労働運動

2310とはずがたり:2021/08/21(土) 23:11:57
労組委員長がセクハラで辞任 女性部下に性的な発言繰り返す 徳島
https://mainichi.jp/articles/20210821/k00/00m/040/036000c
毎日新聞 2021/8/21 09:40(最終更新 8/21 11:42) 860文字

 中小企業の労働組合員らで構成する「全国一般徳島地方労働組合」の60代男性執行委員長が20日、長年にわたり女性部下へのセクハラやパワハラを繰り返したとして辞任した。委員長は「わしの女やと思ってきた」などと発言したり、職場である組合事務所で性的な発言を繰り返したりしていたといい、務めていた連合徳島の役職も辞任した。【国本ようこ】

 女性側の申し立てを受け、組合の上部団体にあたる全日本自治団体労働組合(自治労)県本部が今年4月、第三者委員会を設置し、双方から聞き取るなどして調査した。


 第三者委の中間報告書によると、委員長が女性に「愛しとう」と口にするなど「好意にとどまるものでない恋愛感情を一方的に有していた」と指摘。女性との関係が悪化した19年以降は、「男性関係が夫にバレて家庭が壊れた」「事務所に外部の者を入れ性行為に及んだ」といった女性への虚偽の悪口を周囲に話した行為も認定し、「極めて悪質な人権侵害」と判断した。女性は19年ごろから体調を崩し、うつ病と診断されたという。

 委員長は今月上旬にあった第三者委の調査で辞任を表明。自治労県本部を通じて「調査結果を真摯(しんし)に受け止め、猛省しております」とコメントした。


 毎日新聞の取材に対し、女性は「気持ち悪いと思っていたが、相手は上司なので、『自分が我慢すれば仕事が回る』と耐えてしまった」と話した。「労働者の人権のため活動する組合で、こんな事案があると知られるのも恥ずかしかった。どこに相談していいかわからず、声を上げることの難しさを感じた」とも振り返った。

損害賠償訴訟も
 女性は、セクハラ被害は14年から続いていたと主張。委員長から「自分の子どもを産んでくれへんか」など肉体関係を迫るような発言もあったとして、7月に慰謝料など330万円を求める損害賠償請求訴訟を徳島地裁に起こしている。

 自治労県本部の中川孝文書記長は「あってはならないことだが、組合内でもハラスメントに対する認識が薄かったと分かった。これまでも行っていた研修をさらに強化したい」とした。


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