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労働運動

2249とはずがたり:2021/04/01(木) 16:37:33
秋の連合会長に順当なら自動車出身で事務総長の相原氏なんだけど,不協和音も聞こえてきてて俄然注目の高倉氏。ソフトな感じの相原氏に比べて野武士みたいだ。

【参院選・組織どう動く】自動車総連・高倉明会長 「二大政党的体制」目指すべき
2019.3.16 19:20
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/190316/ecd1903161920001-n1.htm

 今の政治には緊張感がありません。自民党に代わることのできる勢力が存在する「二大政党的体制」を目指す必要があります。

 平成29年の衆院選を機に旧民進党が分裂してしまったのは非常に不幸なことです。今夏の参院選では、場合によっては国民民主党と立憲民主党が競合する改選1人区が出てくるかもしれない。実際、2人区の京都選挙区でそうした事例が出てきているわけですから。

 そうなれば誰が喜ぶのか。自民党と共産党ですよ。感情的なしこりは残っているかもしれませんが、今のままで選挙に臨むのは非常に危険だと思います。

 自動車総連の組織内候補が公認を受ける国民民主党の支持率は1%前後に低迷しています。ただし、支持率は一つの参考値であり、議席数に直結するとは限りません。

 確かに、立憲民主党の支持率は野党の中では比較的高く、29年衆院選の比例代表では約1108万票を獲得しました。一方で、逆風にさらされた旧希望の党も約967万票を集めています。安倍晋三首相の「1強政治」に疑問を抱く有権者の全てが立憲民主党に投票したわけではないのです。

 国民民主党は「提案型政党」として愚直に、地道に歩んでほしい。反対ばかりの姿勢では何も生まれません。掲げている党のキャッチフレーズ「つくろう、新しい答え。」の精神で進んでいけばいいと思います。



 自由党との合併構想が話題になっています。小沢一郎代表に対する評価は分かれますが、国民民主党の執行部が「野党が一緒になるためのステップ」として判断したことです。われわれが「だめだ」と意見する立場にはありません。

 ただし、労働組合にとって主戦場となる参院選比例代表の票の多くは、候補者の個人名ではなく政党名です。支持する政党の認知度や浸透度が、議席を獲得できるかを大きく左右します。その意味で、「数合わせ」と映らないように政策を重視して慎重に進めてもらいたいです。

 自動車総連の代表的な取り組みは、自動車関係諸税の簡素化と負担軽減の実現です。自動車関係諸税は、購入時にかかる取得税や保有・利用時にかかる重量税、ガソリンを入れる際の揮発油税など、ありとあらゆる税金がかけられています。これらの税収は8兆円にのぼり、保有に関わる税を米国と比べたら約30倍ですよ。国家財政が厳しいのは理解できますが、われわれは不合理だと主張してきました。

 徴税が簡単な上に安定的に入るので、財務省はこの財源を確保し続けてきましたが、10月の消費税率10%への引き上げに向けて与党がまとめた来年度税制改正大綱に、初めて自動車税の恒久減税が盛り込まれました。これは非常にいいことです。しかし、一方で「車体課税の見直しについては、今般の措置をもって最終的な結論とする」とも記されています。われわれはこれで終わりという認識は持っていません。

 自動車産業は裾野が広く、雇用創出力もあり、日本経済の基幹産業です。地方に行けば1人1台という時代で生活必需品になっています。食料や日用品などが自動車によって運ばれていることも考えれば、国民全体に関わる問題なので、関係諸税の簡素化、軽減は引き続き訴えていきます。

 自動車をめぐる日米の通商交渉の行方も注視しています。安倍首相はトランプ米大統領に何でも言える仲と聞いています。政府には日本の立場をしっかり伝えてもらいたいです。(広池慶一)



 ■自動車総連 自動車産業のメーカー、販売、輸送などの業種で構成される産業別労働組合。組合員数は78万1千人(昨年6月現在、厚生労働省調べ)で、連合傘下ではUAゼンセンと自治労に次いで多い。昭和47年に発足し、旧民社、旧民主、旧民進各党を支援してきた。今夏の参院選には組織内候補として現職の礒崎哲史氏を国民民主党から比例代表で擁立する。


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