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労働運動

2194とはずがたり:2020/12/30(水) 20:25:03
>>2192-2194
9:政党との付き合いで言えば、共産党が敵対を続ける限りでは共産党と対決しつつ、「反自民の共存外交」が基本。公明党も自民党との連立を組むまではずっと招待してきた。  
 社民党・新社会党を強く支援しつつ民主党にも「市民派」にも選挙支援を行なっている。
 また例えば首長選挙で、連帯と長年友好関係の深い社民党の人から支援を頼まれ、一方共産 党候補側からは当然ながら支援要請などない、・・・そんな場合は自公民社候補を押す場合もあ る。戸田個人としては、自治体首長選挙で社民党が自民公明と共同することには大反対で、「革 新共闘」を追及すべき、と思っていますが・・・・。
 これとは別に、守口市長選や門真守口合併反対運動の時などは、社民党・市民派・保守系・ 共産党とともに共闘したりもしています。これは地元の戸田や三浦さんからの提起を受けてで す。

10;客観的に見れば、連帯近畿・関生は組織力闘争力・財政力のある左派大衆団体だから、左翼党派の絶好の加入相手であるはずだが、84年頃から関生・連帯を知っている戸田が見ていていも不思議なほど、党派活動家が全然入ってこない。たまにちょっと色つき的な人が入っても連帯労組員として変容していくか、連帯を去っていくかでしかない。  
 きっと連帯・関生というそれ自体の独自性と磁場が強烈で、武委員長らの指導力も強いし日々の活動・闘争の忙しさがハンパじゃなくて、左翼党派が内部に入ってどうこうすること  ができないのだろうと思う。  
 左翼党派の側もそれを認知しているから、外部団体として交流する方にメリットを見出しているのだろう。

11:武委員長らの共産党員体験のある古参幹部だけでなく、共産党体験のない中堅・若手幹部 も新左翼業界のあれこれをほとんど知らないし興味も持っていない。  
 みな「労働者民衆の生活向上のために左翼・革新・平和勢力は四の五の言わずにみんな協  力共同したらいいじゃないか」、とシンプル素朴に思っているだけである。  
 反権力で一致すれば場合によっては右翼的と目される勢力とすら共闘する(暴対法・組対法・盗聴法などでの反対運動の例)  
 また、あまり付き合いのない団体からでも「右翼暴力団の襲撃がありそうなので支援して欲しい」と頼まれれば、「堅気の衆を守るために」体を張って出張っていく。  
 「内ゲバはいかん」とは思うし、今の運動の中でそんなことをする輩は許さないが、だからといって「昔内ゲバをしたことを今全面謝罪しない限り共闘なんてしない!」というような話に引き回されるつもりはない。  
 連帯・関生はそんな労組である。

12;近年、韓国の労働運動との共同共闘を重ねるにつけて、連帯・関生の中に韓国の民主労働党のような、戦闘的労働運動を土台とした「我々労働者の政治勢力」の結成を望む気運も出てきている。世間を見渡してみて、これという頼りになる所がないのなら自分らでまず始めてみようか、ということになるかもしれない。                        

 とりあえず、以上。


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