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労働運動

2107チバQ:2020/08/05(水) 13:51:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/d49f75af8f02332e7457246066db18bb02db53e4
派遣切り、外国人直撃 「再就職厳しい」増す不安 新型コロナ
8/5(水) 9:13配信


「本当はずっと働きたかった。落ち込みました」と話すウイナワティさん=長野県上田市で2020年7月22日、坂根真理撮影
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、業績が悪化した勤め先から突然解雇される「雇い止め」「派遣切り」に遭う人が増えている。とりわけ外国籍の人は非正規雇用の割合が高く、突如仕事を失い途方に暮れている人は少なくない。夫と高校1年生の娘の3人で暮らすインドネシア国籍のウイナワティさん(44)=長野県上田市=も、その一人。「外国人は(日本人よりも)派遣切りに遭いやすいように思う。何人もの外国籍の同僚が解雇された。一生懸命頑張っていたんだけどね」と嘆く。【坂根真理】

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 長野労働局によると、新型コロナの影響による雇い止めや派遣切りに遭った人は、7月29日時点で見込みを含めて961人(76事業所)で、増加傾向が続いているという。

 「仕事がないから、5月に契約を終わりにします。ごめんなさい」。製造業の現場で働いていた派遣社員のウイナワティさんは今春、突如解雇を告げられた。「本当はずっと働きたかったんですけど、会社も仕事がないから仕方ないかなあって。とても落ち込みました」と振り返る。

 インドネシアで日本人の夫と知り合い結婚。2002年に夫の勤め先がある上田市に移住した。見知らぬ土地で、テレビを見ながら独学で日本語を習得。家計を支えようと、派遣先で真面目に働いてきた。だが突然の派遣切り。月収約15万円が途絶えることに強烈な不安を感じている。

 「最近は娘の部活も始まって、いろいろお金がかかる。これからどうなるか心配。スーパーとか行っても『髙いな』って。イスラム教だから牛や鶏肉しか食べられないんだけど、鶏肉しか買えない。お弁当を作るけど、娘からは『お母さん、鶏肉ばかりで飽きちゃったな』と言われてしまう」と肩を落とす。

 再就職先を探してハローワークを訪ねたが、職員からは「(求人が少ないから)厳しいですね」と告げられたという。不安は増すばかりだが、前を向く。「私よりももっと大変な人もいるから。前向きにいかなくちゃ。ずっと悪いことばかり考えると病気になるかもしれないしね」と自らに言い聞かせる。

 上田市多文化共生推進協会(AMU)によると、2019年9月末時点で、外国籍の市民は上田市の人口の2・6%に当たる4108人。中国やブラジル国籍の人が約半数を占めるという。

 AMUは「コロナは、容赦なく外国籍の市民を直撃しました。生活保護を受ける状況になった人もいて本当に大変。6月ごろから企業も余力がなくなり、派遣切りが続いている。日本で暮らしていくために人の何倍も努力してきた人たちが、能力のあるなしに関わらず解雇されてしまっている」と訴える。

 ◇無料日本語教室、上田市が初開催

 「解雇された」「仕事がない」など外国籍の市民から多くの相談が寄せられたという上田市は今回初めて、求職中の外国籍市民のための無料の日本語教室を開催することを決めた。日本語を話せれば職業の選択肢が広がるからだ。市の担当者は「忙しくて日本語を学ぶ余裕がなかったり、通訳がいる職場で働いていたりして日本語を学べなかった人たちがいる。日本語を話せれば再就職しやすい」と話す。今後の教室は、11日▽25日▽9月1日。午前9〜11時。市勤労者福祉センター(同市中央4)で開催する。先着20人。申し込みは上田市(0268・26・6023)。


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