したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

労働運動

2043チバQ:2020/01/30(木) 10:58:11
 ここで鈴木さんは決断を下す。

 「取り戻した未払い残業代を元手に、大学院生として労働問題について学ぶことにしました。ブラック企業で働いているときは未来が見えなかったが、いまは創造的に将来を考えることができて毎日が充実している。自分の力を社会に生かしていきたい」

 そう意気込み、4月の入学に向けて準備を進めている。

 ここまで、ブラック企業に勤めてしまった人たちの「その後」を紹介してきた。

 「ユニオンで闘ったからこそ、いまの僕がいる。ブラックな環境で苦しんでいたり、引きこもり状態に追いやられてしまった人のことを他人事とは思えない。そんな人たちにこそ、ユニオンに相談してもらいたい。僕のように、ユニオンを通じて、働いていたときには見えなかった可能性と出会えるかもしれません」。鈴木さんはそう語る。

 未払い残業代を取り戻せるか、あるいは労災保険や雇用保険などの社会保障を利用できるかによって、ブラック企業がその後の人生に与える影響が大きく変わってくる。

人生は一度しかない。ブラック企業に使い潰されて、その後の人生を棒に振ってしまうことがないように、被害者の法的権利行使のサポートが社会に広がっていかなければならない。

(紹介した事例は、個人が特定されうる情報については加工・修正しています)

NPO法人POSSE「外国人労働サポートセンター」

03-6699-9359

supportcenter@npoposse.jp

*記事に登場した鈴木さんがボランティア参加する外国人労働相談を受け付ける窓口です。大学生・院生、留学生、若手社会人等によって運営されています。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板