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労働運動

1869とはずがたり:2018/10/24(水) 07:59:59
会社からの非常口 用意します
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0926.html?utm_int=tokushu-web_contents_list-items_022
2018年9月26日 14時45分

退職の意向を本人に代わって会社に伝える「退職代行サービス」が少し前からネット上で話題になっています。「気持ちはわかるけど、そこまで必要?」と思いながら取材をすると、会社を辞めるに辞められず、心身ともにすり減らす人たちがいました。会社からの「非常口」を用意する、時代が生んだビジネスです。(ネットワーク報道部記者 大石理恵)

正社員5万円 アルバイト4万円
「退職代行」がネット上で話題になっていると知ったのは8月下旬のこと。

ツイッターには驚きの声に加え、知人などが体験したという声も相次いでいました。

話題になっていたのは退職代行サービス「EXIT」で、サイトに書かれた手続きはいたって簡単でした。いつ退職したいかなど希望を伝えたうえで、正社員なら5万円、アルバイトなら4万円の費用を振り込みます。

すると退職する意思の連絡を代行してもらえ、上司と話さなくても辞められるというのです。

退職に会社の承認はいりません
そもそも、退職に会社側の承認は不要です。民法では、期間の定めのない雇用契約については、解約の申し入れ後、2週間で終了することとなっています。辞めるのは働く者にある権利なのです。

それでもなぜ退職代行サービスの需要があるのか、まず利用者に話を聞きました。

重労働にセクハラ「笑ってやり過ごして」
話を聞かせてくれたのは、大阪に住む29歳の女性。ことし7月、4か月勤めた介護関係の会社を前述の退職代行サービスに依頼して辞めました。

女性は週5日、パートとしてデイサービスで高齢者の入浴介助などに携わっていました。
夏場の大浴場で、何人もの高齢者を入浴させる作業は体にこたえました。
利用者に体を触られる、抱きつかれるといったセクハラも受けたといいます。
上司に相談しても、笑ってやり過ごすよう言われたそうです。

辞めたい 辞められない
ある日、同僚2人が立て続けに退職。
そんな時にネット上で見つけたのが退職代行サービスですが、なんか怪しいと思い手を出せませんでした。
するとまもなく、体に変調をきたすようになりました。
仕事中にめまいがするようになり、病院に行くと「自律神経失調症」と診断されました。

もう限界
「もう限界」
そう感じた女性は業者に退職代行を依頼しました。
翌朝8時。業者が会社に退職の電話を入れ、そのわずか30分後には、女性のもとに「退職できた」と連絡が入りました。あっけない幕切れでした。

その後、医療関係の新しい仕事を見つけた女性は、あの時、退職代行に頼んでよかったと振り返ります。

「人手が足りない中ですぐに辞めたいと言えば、会社に訴えられるかもしれないとまで思い詰めていました。もう精神状態は限界でした。4万円で解放されるなら安いと思いました」

アイデアの源は自身の体験
女性が連絡を依頼した会社は、去年、設立されました。

実は、代表の新野俊幸さん(28)も、かつて勤めた会社で似たような経験をしていました。最初に勤めたIT企業で退職の意志を伝えた際には、何人もの上司や人事担当者から「君を採用するために1000万円かかったのに」「甘いよあんた」などと高圧的とも言える引き留めが続いたそうです。両親からも「最低3年は続けたほうがいい」と大反対され、ふさぎ込んだといいます。


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