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労働運動

1831とはずがたり:2018/09/26(水) 19:22:41

「毎日死にたい」「助けて欲しい」深刻な相談も、広がりみせる『退職代行サービス』
http://news.livedoor.com/article/detail/15359768/
2018年9月26日 15時10分 AbemaTIMES

 2010年の落ち込み以降、年々増加傾向にある転職者数。厚生労働省の「個別労働紛争解決制度の施行状況」によれば、退職に関する相談件数も増え続け、2016年度には解雇相談件数を上回った。背景には、人手不足などの理由から会社側に「辞めさせてもらえない」という“引き留め”があるという。

 そんな中、いまネットで話題になっているのが「退職代行サービス」。『けやきヒルズ』(AbemaTV)では、その実態に迫った。

■サービス立ち上げから1年で依頼件数は月300件超に
 LINEに次々と寄せられる退職を望む人たちからのメッセージ。中には、「毎日死にたい」「もう、精神的に苦しいです」「本当に行きたくないです。助けて欲しいです…」という切羽詰まった内容も。

 都内にあるシェアオフィス「HAPON新宿」でそれらのメッセージを受けているのは、センシエス合同会社が運営する退職代行サービス「EXIT」。「EXIT」は会社を辞めたいという利用者の相談をLINEやメールなどで受け、本人に変わって退職に必要な連絡を会社側に行うというものだ。

 「もしもしお世話になっております。私センシエス合同会社の●●と申しますが、人事の責任の方におつなぎいただけますか?本日お電話させていただいたのが、そちらでお勤めの●●さまのご退職の件なんですね。弊社は『退職したいけどもそういった意思を会社に伝えられない』『会社と連絡を取りづらい』といった方の代わりにお電話するサポート業務を行っておりまして、今回インターネットを通じてそちらにお勤めの●●さまからご依頼いただきまして、お電話させていただいています。一度、弊社の方にご連絡をいただければと●●さまにお伝えしますので」(退職代行の連絡)

 6分後、会社に退職の意思が伝わり、あとは本人から退職届を郵送するだけだという。連絡はこの会社がすべて引き受けているが、共同代表の新野俊幸さんは「私自身3社経験しているが、退職する時にものすごいエネルギーを使った。退職をもっと気軽にできるような社会にしたいというところで(退職代行サービスを)立ち上げた」と経緯を話す。同じく、共同代表の岡崎雄一郎さんは「始める時は単純にちょっとした気軽な代行サービスぐらいのつもりだったが、寄せられてくる相談内容が『助けてください』『死にたい』と本当に深刻で、思っていた以上にニーズが深いものだった」と思わぬ需要に驚いたという。

 サービスを立ち上げたのは2017年の春。ネットで話題になり、メディアにも取り上げられ、わずか1年で依頼件数は月300件を超える爆発的な広がりを見せている。街の人にサービスの是非を聞いてみると、「いいんじゃないですかね。なかなかそういうことを言い出せない人もいるだろうから」「いざ自分が辞めるってなったら使ってみたい」「一番大事なところじゃないですか。最初と最後をきっちり(するのは)」と賛否両論の声が上がる。

 こういった批判的な意見に新野さんは「気持ちはわからなくもない」としつつ、「そもそも本人が退職の意思を言えないような空気感にしてしまっているというのは、間違いなく会社側にもある程度問題があると思っている」と指摘する。

■「一切会社に行かないで辞められたんだって嬉しかった」
 実際に退職代行サービスを利用した23歳の男性。当時大手ファミリーレストランの正社員として働いており、忙しい時は、休みは週1度、睡眠時間は2〜3時間程度だったという。

 「とにかく厳しいシフトばかりで休みも全然なくて、プライベートな時間とかも全然なかったので、生きている意味っていうのが分からなくなってきちゃって…。うつ病になって精神科に通ったりしました。会社は辞めたいと言って辞められるような雰囲気ではなくて、僕からは(退職を)とても言い出せなかった」(利用者の男性)


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