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労働運動

1725チバQ:2018/05/06(日) 15:04:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180505-00000008-mai-bus_all
<育休復帰>「フルタイム希望」パートの処遇で現場混乱
5/5(土) 9:30配信 毎日新聞
<育休復帰>「フルタイム希望」パートの処遇で現場混乱
出産後に職場復帰する女性に対して会社には一定の配慮が求められる=iStock
 出産後に職場復帰する女性に対して、会社には育児・介護休業法による一定の配慮が求められますが、処遇などを巡って問題が起こることもあります。特定社会保険労務士の井寄奈美さんが事例をもとに解説します。【毎日新聞経済プレミア】

 ◇残業もあるフルタイム勤務の復職を希望

 従業員約100人の製造会社の管理部門責任者、A男さん(52)は製造ラインのシフト調整を含む人員管理を主な役割としています。A男さんは、この4月に育児休業から復職した工場勤務のパートタイマー、B子さん(38)の処遇に頭を悩ませています。

 B子さんは昨年第1子を出産しました。無事に保育所も決まり、復職前面談では、出産前と同様、残業がある午前9時から午後6時までのフルタイム勤務を希望しました。

 その際、A男さんは、当面は短時間勤務で働くようB子さんに提案したいと考えていました。

 製造ラインでは、フルタイム勤務のほか、短時間勤務のパートも働いています。フルタイムのパートは日々の生産計画を把握して他のパートに指示する「現場リーダー」の役割があり、「リーダー手当」として月3000円が支給されます。B子さんは3年前の入社時からフルタイムパートで働き、リーダーも務めていましたが、妊娠後、産休に入るまでは遅刻したり、急に休んだりすることが増え、「現場リーダー」の役割を十分に果たせていなかったからです。

 また、B子さんからは「近くに頼れる親戚がいない」とも聞いていました。保育所には午後7時まで子供を預けられますが、会社から車で30分ほどかかります。子供の迎えができるのかを確認すると「夫が毎日行くので、私は残業もできます」と言います。

 A男さんは、B子さんの意に沿わない提案をするのは「マタニティーハラスメント」ととらえられてしまうのではないかと考え、結局、B子さんを信じてフルタイムでの復職を認めました。当面は新たに「サブリーダー」という立場を作り、B子さんをリーダーの補佐役としました。ただし、手当の額はリーダーと同じです。

 ◇役割を十分に果たすことができず……

 こうしてB子さんは4月に復職しました。

 当初は午後になると眠そうな様子を見せたり、育休中に交代した上司とのやりとりに苦労したりしているようでした。また、出勤が始業時間ギリギリとなり、リーダーと事前の打ち合わせができず、パートに指示ができないこともありました。

 パートには子育て中の人が多く、育児と仕事を両立する大変さを理解しています。B子さんが仕事と生活のペースを取り戻せば問題なく役割を果たすだろうと、皆が思っていました。

 しかし、実際は逆でした。B子さんは、朝の子供の世話に手間取って遅刻したり、子供の体調不良で保育所から呼び出されたりして、現場に穴を開けることが増えたのです。

 また、子供の迎えは夫が担当するはずでしたが、人事異動で夫は定時退社が難しい部署に移り、B子さんがほぼ毎日迎えに行くことになりました。残業もできず、そのしわ寄せを受ける短時間勤務のパートを中心に、B子さんへの不満の声が上がりました。

 様子を見かねたA男さんは「今からでも短時間勤務に切り替えられる」とB子さんに伝えました。しかし、B子さんは「1時間でも長く働きたいんです。できます」の一点張り。A男さんは頭を悩ませています。


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