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労働運動

1644とはずがたり:2018/01/31(水) 12:04:10
インフル大流行は「風邪でも絶対に休まないおじさん」のせい?
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1801/30/news041.html
2018年01月30日 08時03分 公開
[窪田順生,ITmedia]



 みなさんも職場や通勤電車で見かけたことがあるだろう。誰が見ても熱があって具合が悪そうなのに出勤してきて、マスク越しにゴホゴホしながら仕事を頑張る、おじさんたちだ。

 そういう缶コーヒーのCMに出てきそうな「頑張り屋さん」が日本経済を支えているんじゃないかとかばう人もいるだろうが、この手のおじさんは周囲にとって迷惑以外の何物でもない。体調が悪いので仕事の効率は悪いが、周囲はそれを責めるわけにもいかず、むしろフォローをする局面が多い。要するに、中途半端な参戦によって、周囲に余計な仕事が増えるのだ。

 だが、なによりも迷惑なのは、この手のおじさんは職場における「パンデミックの引き金」になってしまうことにある。

 おじさんご本人はマスクをしているので問題ないと思っているが、完全密閉ではないのでどうしても「しぶき」などが隙間から、空気中に飛散する。さらに、手についた唾が、ドアノブ、複合機のボタンなどで周囲の人に接触感染を引き起こす恐れもあるのだ。

…なぜ我々「おじさん」ばかりを目の敵にするのだ、と不愉快になるおじさんも多いことだろうが、それにはちゃんと理由がある。

 「風邪くらいで絶対に休めない」という常識を社会に広めている犯人だからだ。

 2016年、第一三共ヘルスケアが30〜40代の4603人を男性を対象に調査をしたところ、約6割が「風邪で仕事を休めない」と考えていることが判明した。



 部長クラスの7割が「風邪でも会社にいく派」ということを踏まえると、「これくらい大丈夫」と無理に無理を重ね、最終的にごまかしきれなくなって病院に転がりこむ40〜50代もかなり多いのではないかと推察されるのだ。

「風邪くらいで休めるか派」を問題視する理由
 日本人は組織内での責任が増すほど「風邪でも休まない」という傾向がある。この事実は、みなさんが想像している以上に日本社会に悪影響を及ぼしている。

…「風邪くらいで休めるか」という思想が、管理職世代から組織全体、そして社会全体へとまるでウィルスのように広まってしまうのである。

 これこそが筆者が、「風邪でも絶対に休まないおじさん」を問題視する最大の理由だ。



 これまで示してきた調査を見ても分かるように、「風邪くらいで仕事は休めない」というのは、もはや日本の常識といっても差し支えないほど定着している。


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