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労働運動

1637チバQ:2018/01/21(日) 22:45:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180121-00000012-mai-soci
<働き方>改革の陰で噴出する「課長クライシス」
1/21(日) 9:30配信 毎日新聞
<働き方>改革の陰で噴出する「課長クライシス」
「プレミアムフライデー」は働き方改革につながったのか。初開催の金曜日に乾杯する女優の橋本マナミさん(中央)ら=東京・銀座で2017年2月24日(毎日新聞)
 「部下に仕事を振れない」「残業時間削減目標が達成できない」--。働き方改革が盛り上がる中、会社の目標と現場の板挟みになる管理職が続出している。なぜ彼らは自分のワーク・ライフ・バランスを犠牲にするのか? どんなタイプが疲弊しやすいのか? 働き方改革の陰でひそかに広がる「課長クライシス」を、ライターの西川敦子さんがリポートする。【毎日新聞医療プレミア】

 ◇部下に仕事を振れない上司が急増中

 東京・京橋駅に近いオフィスビル。木曜日の午後8時、フロアの明かりが一斉に消えた。一心不乱にキーボードを叩いていた課長の吉澤浩さん(仮名、41歳)がふと顔を上げると、周囲の人影はすっかりまばらになっていた。

 今日も若手の営業同行や会議に追われ、あっという間に1日が過ぎてしまった。来週に控えた社内プレゼンの資料はまだ仕上がっていない。本当なら部下に振りたかったが、1人は2児の母親で短時間勤務だし、もう1人は噂によると親の退院を控え、自宅療養の準備にてんてこまいらしい。隣の席でメールに返信している部下も早く帰さないといけない。

 「しかたがない。残りはいつものカフェでやるか」--。明日は朝イチで打ち合わせが入っているというのに、今夜も就寝は12時を回りそうだ……。

 ◇部長より課長のメンタルが危ない

 2014年以降、その機運が高まっている働き方改革。残業時間を減らし、有給休暇取得率を上げるなど、従業員のワーク・ライフ・バランスに配慮する企業が増えてきた。見逃せないのは、会社の号令と現場の板挟みになる管理職が続出していることだ。

 NPOファザーリング・ジャパン理事の林田香織さんは「疲弊しているのは部長より課長クラス」と警告する。

 ファザーリング・ジャパンは2017年8月、従業員50人以上の企業に勤める課長と部長1044人を対象に、働き方改革推進に対する意識、課題を尋ねる「管理職の本音(ボスジレンマ)調査」を行った。

 その結果、業務削減について「推進が難しい」と答えた課長は約4割。部長は3割だった。最大の理由は業務の多さだ。「自分自身の業務量が3年前に比べ、増加した」と感じた割合は、部長では3割超にとどまったが、課長では約5割に上った。部署全体の業務量についても、3年前より多いと感じる課長は47%と、部長の45%をやや上回っている。

 見えてくるのは、労働時間の短縮を求められつつ、実現できずに焦る課長たちの姿である。

 「上から数値目標だけ押し付けられ、現場で孤軍奮闘しているのが実情のようです。なお、働き方改革推進について会社のサポートが不十分と感じている課長の割合は9割を超えています」(林田さん)

 部下にどう向き合っていいかわからず、戸惑う課長もいる。短時間勤務や再雇用、非正規雇用など、さまざまな立場で働く人々がいるからだ。昔なら全員ひとくくりにマネジメントすることができたが、今は個別の事情を把握してそれぞれに合った働き方をしてもらわなければならない。部下のマネジメントにストレスを感じる課長も7割を超えている。

 「でも仕事は待ってくれません。品質を落とすわけにもいかない。部下を帰らせるため、自分の業務分担を増やす課長もいます」と、林田さんは言う。

 ◇「俺についてこい型」より「モヤモヤ型」が危ない

 働き方改革が推進される一方、水面下で進むのは「課長クライシス」だ。といっても、タイプによって疲れ方は違う。

 調査では、部下のマネジメントについてのストレスの度合いや悩み、3年前と比較した働く環境の変化などから、「ボスジレンマ度」を算出、分析している。その結果、次の通り以外なことがわかった。


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