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労働運動
1632
:
チバQ
:2018/01/06(土) 05:54:12
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171216000079
児童養護施設出た後、半数以上が非正規雇用印刷用画面を開く
児童養護施設の退所者の大学や専門学校などへの進学状況
児童養護施設の退所者の大学や専門学校などへの進学状況
京都市内の児童養護施設の退所者を対象に市が初めて行った実態調査で、就業者のうち雇用形態が非正規の割合が50%を超えていることが15日、分かった。4人に1人が高校を中退するなど進学でつまずいていることも判明した。経済的な基盤の弱さが日常生活の不安につながっている。
調査は、公的支援が弱いとされる施設退所者の働き方や暮らしぶりを把握するため、過去10年に15歳以上で退所した327人を対象に行い、93人が答えた。
就業者の雇用形態は、正規が35・4%にとどまった一方、非正規が50・8%に上った。府内の就業者全体の非正規割合は約4割とみられるため、収入が不安定な形態で働いている退所者の割合が全体平均よりも高いことが分かった。
月収は、15万円以下が55・4%を占めた。同様の調査をしている大阪市の43・5%、東京都の52・5%に比べて収入が低い退所者の割合が高かった。
困り事は、「経済面」を挙げる退所者が退所直後3年間(56%)、現在(41・8%)とも最多だった。続いて「仕事」(退所直後36・3%、現在33%)、「親との関係」(34・1%、27・5%)となった。
進学に関しては、92・3%が高校に進学したが、25・3%が中退した。中退率は大阪市の退所者の3・4%、全国の同年代平均の1・4%に比べて突出して高かった。主な理由は「人間関係」や「目的を見いだせない」などで、市の担当者は「虐待を受けた経験や自己肯定感の欠如が原因となって、人間関係につまずきを覚える人が多いのではないか」と分析する。
大学・専門学校を卒業したか、中退したと答えた退所者は14・3%だった一方、無回答も39・6%に上った。
調査を監修した佛教大の伊部恭子教授(社会福祉学)は「京都市内の退所者は高校中退率が高いという特異な課題があることが分かった。学歴に相関して収入が高くなるという先行研究がある。学歴が全てではないが、大学や専門学校などへの進学率の低さも含め、改善を促したい」と話している。
・児童養護施設 児童福祉法に基づく児童福祉施設で、虐待を受けたり、親がいなかったりする子どもが多く入所する。原則18歳で退所するが、保護者を頼れない人が多い。
【 2017年12月16日 17時30分 】
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