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労働運動

1597チバQ:2017/11/21(火) 22:27:10
http://www.sankei.com/premium/news/171121/prm1711210003-n1.html
2017.11.21 07:00
【ニュースの深層】
働き方改革 中間管理職へ丸投げ「ボスはつらい…」 会社サポート「不十分」9割の実態
 「働き方改革」が急速に進む中、「会社の支援が不十分」と感じている部課長クラスが9割に上ることが、働く人の子育て支援などを手がけるNPO法人「ファザーリング・ジャパン」(東京)の調査で分かった。業務時間の削減などに集中し本質的な業務内容を見直そうとせず、本末転倒な「働かせ改革」だと批判も。中間管理職が改革の推進を丸投げされ、「ボスはつらい…」と苦悩している姿が浮き彫りになった。(社会部 天野健作)

相次ぐ過労死

 働き方改革は待ったなしの状況にある。昨年、電通の新入社員、高橋まつりさん=当時(24)=が過労自殺したことが発覚したことを契機に一気に機運が高まり、今年10月にはNHKの記者、佐戸未和さん=同(31)=が過労死したことも明らかになった。

 同法人は、部下や同僚らの育児や介護・ワークライフバランスに配慮・理解のある上司「イクボス」を増やす取り組みを進めているが、働き方改革に対し管理職の悩む声が大きくなっていると感じたため、8月にインターネットで調査を実施した。

 従業員50人以上の企業に勤める課長と部長クラスの1044人(男性1013人、女性31人)が回答した。年代は50代が56%、40代が40%で、業種は製造業が3割以上で最も多かった。年収は1千万円以上が4割だった。

 まず、「あなたの職場で働き方改革に関して取り組みを行っているか」(複数回答)と聞いたところ、「労働時間の削減」と「年次休暇の取得推進」がそれぞれ65%近くで最多。次いで「労働生産性の向上」(44・3%)▽「育休・介護休業の取得推進」(37・3%)▽「業務削減」(25・7%)-と続いた。

「業務削減」は困難

 それに対し、「推進できていると感じる取り組み」(複数回答)は、「有給休暇の取得促進」(50・5%)が最多だったものの、推進が難しい項目に、「業務の削減」(38・4%)、テレワークや在宅勤務といった「柔軟な働き方のための制度利用促進」(26・9%)が挙げられた。

 それらの改革について、会社のサポートが「十分にある」と回答した管理職はわずか8・1%。「あるが足りていない」は49・1%、「ほとんどない」は34・3%、「全くない」は8・4%だった。

 必要とする会社のサポート(複数回答)は、「業務の削減」が51・5%と突出している。「管理職へのマネジメント研修」(36・4%)や「会社全体の方針の明文化」(30・6%)も多かった。


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