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労働運動

1595チバQ:2017/11/21(火) 22:25:37
http://www.sankei.com/life/news/171116/lif1711160019-n1.html
2017.11.16 09:33
【ゆうゆうLife】
外国人の技能実習、介護に拡大 業界の対応は

日本介護福祉士会が行った技能実習指導員講習会には、各地から多くの介護福祉士が集まった =東京都新宿区
日本介護福祉士会が行った技能実習指導員講習会には、各地から多くの介護福祉士が集まった =東京都新宿区

 開発途上国の人材を受け入れ、その国の経済発展を担う「人づくり」に協力する「技能実習制度」に、対人業務の「介護」が11月から加わった。介護業界では、良質な人材を求めて早いスタートを切るところから、「当面は様子見」のところまで対応が分かれている。(佐藤好美)

                 


 10月29日、東京都新宿区の専門学校に、各地から介護職の上級資格にあたる「介護福祉士」が集まった。外国からの技能実習生を受け入れるための講習で、100人の定員に応募は190人。3つの教室の間仕切りを外した大教室は満席で、講師は「後ろまで聞こえますか」と声を上げた。

 主催した日本介護福祉士会(石本淳也会長)の内田千恵子理事は「技能実習制度は技能の移転が目的。人手不足解消のために外国人を受け入れるのではない」と、制度のそもそもの趣旨を強調する。同時に、賃金の支払いが発生する仕事であることから、「トラブルが起きないよう、労働者としての処遇が重要だと伝えたい」と話した。

 同会は、日本語学習教材「にほんごをまなぼう」をホームページにアップ。自立を助ける日本式介護を伝えるテキスト「学んでみよう日本の介護」も開発し、技能実習生を支援する。「適切に日本の介護を教えることが制度の趣旨であり、私たちの役割だ」(内田理事)

 参加した渋谷区の介護福祉士の女性(68)は18年の介護経験がある。勤務先は、特別養護老人ホームやデイサービスなどを運営する社会福祉法人で、外国人材を積極的に受け入れる方針だ。「介護の仕事自体はジェスチャーで伝えられるが、なぜそういう介護をするかの説明は難しい。スマホで翻訳しながら教えるのかしら」

 民間の大手介護事業者の動きも活発だ。業界大手のソラスト(港区)は、ベトナムから男女15人程度を受け入れる。優秀な人材確保のため、現地で面接を実施。内定した20代の看護学校の卒業生らは今、本国で日本語を勉強中。来年5月ごろから日本の有料老人ホームなどで働き始める予定だ。

 「ベトナムの人は勤勉で親日的で、利用者さんに受け入れられやすいと思う。キャリアアップをサポートし、帰国後に、母国の介護事業の発展に貢献できることを期待している」(同社広報室)

 同じく業界大手の学研ココファン(品川区)は来年春、グループ初の海外介護事業所としてミャンマーにデイサービス事業所を開く予定で、そこでの採用スタッフの何人かを日本に受け入れる。「日本で介護を学んでもらい、理念を現地で生かす人材になってほしい」(同社広報課)。

 ただ、受け入れ人数や計画は当初予定より縮小を検討中。指導員の配置など、厚生労働省が求める要件が予想よりも厳しかったためだ。

 「技能実習の目的は海外への技術移転だが、そうは言っても、人が不足している日本で働いていただけるのはありがたい。積極的に受け入れたい」としている。


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