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労働運動

1590チバQ:2017/11/08(水) 21:37:21
ほんとにいるの?今の時代に
こんな人
https://mainichi.jp/articles/20171108/dde/012/040/005000c
特集ワイド 夕暮れの街をふらふら、フラリーマン 「残業なし」でも帰らない 家事は妻ペース、チャンネル権もないし

毎日新聞2017年11月8日 東京夕刊

 働き方改革で残業が減って早く帰宅できるのに、街中をふらふらしているサラリーマンが増えているという。「フラリーマン」と呼ばれる彼らは、なぜ家に帰らないのだろう? その背景には急な「帰れ指令」に戸惑う会社員の姿が透けて見えた。【小松やしほ】

<やはり父親は「育児」より「娯楽&テレビ」という現実>
<利己主義ばかりのこの国で サラリーマン、酔って語るは政>
<ママ友の優しさに涙した“ワンオペ育児父”の新発見>
<男が生きづらい 出世競争も家事も育児も…>
<家庭より残業を選ぶ「男らしさ=出世」の規範>
 新宿や渋谷、新橋などの繁華街で、同僚や友人と飲むわけでもなく、時間を潰すように道端でお酒を飲んでいたり、映画館やコンビニエンスストア、書店で1人で長時間過ごしていたりする--。そんな行動をする「お父さん」と呼ばれる世代のサラリーマンを、社会心理学者で目白大名誉教授の渋谷昌三さんは「フラリーマン」と名付けた。2004年に出版した著書「『上司が読める』と面白い」の中で使った造語だ。

 「本を執筆した当時は、まだ男性は会社で長時間仕事をするのが主流で、早く帰れる日は少なかったのでふらふらしている人はそんなに目立ちませんでした。でも今は残業がない会社が増えたので、フラリーマンも増えているのではないか」と渋谷さんは見ている。

 NHKがフラリーマンを特集したこともあり、サラリーマンの悲哀を感じさせる造語はジワジワと広がっている。もしかしたら「僕もそうかも?」と思い当たる人も多いのでは。

 なぜ退社するとフラリーマンに“変身”してしまうのか。

 千葉県我孫子市に住む会社員男性(44)は、真っすぐ家路に就くことはほとんどない。専業主婦の妻に「帰宅するなら、子どもが寝付いた午後11時以降にして」と言われているからだ。夕食を軽く済ませ、図書館や書店に立ち寄ったりして時間を潰す。つい「まだ早過ぎる」時間に自宅の最寄り駅に着いてしまい、カフェで本を読んで過ごすこともある。「子どもがなかなか寝なくて、妻も大変なので文句は言えません」

 さらにフラリーマンの本音を探るため東京・有楽町の繁華街を平日の夜に歩いてみた。ゲームセンターでは男性が缶ビールを飲みながら一心不乱に指を動かし、画面を凝視している。広場のベンチにはスマートフォンを眺めながら座る男性。ガード下で人だかりができている場所には自動販売機がずらり。簡素な立ち飲みスペースになっており、スーツ姿の男性が「柿ピー」やさきイカをつまみに缶ビールやチューハイをあおっている。3人の話を聞いてみた。

 不動産業の男性(42)は週2〜3回、会社帰りに缶ビール数本を空けてから川崎市の自宅に帰る。「上司に早く帰れと言われても、妻には家事のペースがあるので、邪魔をしてしまうじゃないですか」。小学1年生と幼稚園児の子どもがいる千葉県柏市の男性(33)は「早く帰ったら、家のことをやってと言われるし……」と言葉を濁す。家事はしている方だと思う。子どもを風呂に入れたり、皿洗いや洗濯をしたり。でも「洗濯物の干し方一つにも小言を言われるんです」とため息をつく。中学1年と小学5年の子どもを持つサービス業男性(36)もほぼ毎日、ここで500ミリリットルの缶ビール2本を空けてから帰宅する。「本当は家でゆっくりと飲みたいですが、妻はお酒を飲まないので理解してくれない。テレビを見ようにも、チャンネル権は子どもに取られていますし。毎日飲みたいから、居酒屋に行くほどお金もかけられない」。フラリーマンという言葉はNHKの番組を見て知ったと話す。「同じような人がいるんだなあと思いました」と苦笑いした。


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