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労働運動

1318チバQ:2016/11/25(金) 22:29:39
http://mainichi.jp/articles/20161119/k00/00m/040/155000c
実習適正化法成立

「安価な労働力」遠い抜本的解決

毎日新聞2016年11月18日 23時23分(最終更新 11月18日 23時23分)
 途上国に日本の技術を伝える国際貢献を目的とした「外国人技能実習制度」の適正化法が18日、参院本会議で成立した。外国の若者を安価な労働力として扱う実習先がある一方で、より高い賃金を求めて失踪する実習生もいる。実習生の支援団体からは「実習という建前がある限り、抜本的な解決にはならない」との声も上がる。

 「死ねとののしられ、工具でヘルメットの上からたたかれる」。首都圏に住むカンボジア人の実習生の男性(33)は訴える。母国では事務員だったが「日本語を勉強し、お金を稼ぎたかった」と2014年に来日した。

 実習先は設備工事会社。寮に住み込み、道路を掘削し、水道管を敷設・交換する。月給は約14万円で、寮費や社会保険料、家族への仕送りを引くと手元に残るのは数万円だ。1年数カ月後、事故が起きた。電動ノコギリで指を誤って切断。2カ月間の入院が必要だったが、実習先は労災手続きをせず、治療や休業補償などを健康保険で処理したという。

 適正化法は、実習先などを指導監督する機構を新設し、通報窓口を設けて実習生の保護を図る。実習生を支援する全統一労働組合の佐々木史朗書記長は「使い捨ての労働力という認識がある限り、根本的な解決にはならない」と指摘する。

 一方で、実習生側にも「出稼ぎ」との認識が強く、より高い賃金を求めて失踪するケースもある。法務省によると、昨年は5803人が失踪した。法務省幹部は「背後に相手国のブローカーがいて失踪を見込んで入国させるケースもある」と説明する。【鈴木一生】



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