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労働運動

1205とはずがたり:2016/10/14(金) 10:07:47
>>1204-1205
〈私のコメントで皆様に不快な思いをさせてしまい申しわけございません。ここで、皆様にまとめて返信させていただきます。
(1)言葉の選び方が乱暴で済みませんでした。
(2)とてもつらい長時間労働を乗り切らないと、会社が危なくなる自分の過去の経験のみで判断し、今の時代にその働き方が今の時代に適合かの考慮が欠けていました。
以後、自分の専門領域を中心に、言葉を慎重に選び、様々な立場、考え方の方々がいることを念頭において、誠意あるコメントを今まで以上に心がけてまいります〉
 これでまた再炎上した。「皆様に不快な思いをさせたんじゃなくて、死者を侮辱したんだろうが!」「たかが言葉の選び方の問題という認識なのか?」「しかもこの謝罪記事も削除して逃亡。ふざけるな!」と大勢が怒った。当然だ。
 この教授はグローバルだか何だか知らないが、若者にあるべきビジネスを教える仕事で食っている。なのに、ビジネス戦線のリアルが分っていない。〈とてもつらい長時間労働を乗り切らないと、会社が危なくなる自分の過去の経験のみで判断し、今の時代にその働き方が今の時代に適合かの考慮が欠けていました〉とあるが、「今の時代の働き方」を知らない。
 今、多くの労働者はですね、とてもつらい長時間労働を乗り切ってもそのまた先によりつらい長時間労働が待ち構えていて、そこでどんなに頑張っても会社が普通に危なくなる時代を生きているんです。あなたはアガリで大学教授になったから分らないのだろうけれど、ならばその職業適性は皆無です。
 騒ぎを受けて10月10日、教授の職場である武蔵野大学の学長が、大学の公式HPのトップ画面に、お詫びの文章を載せた。〈このたびの発言は、当該教員の個人的な見解であり、本学の教育方針とは相いれず、また、人権・倫理の尊重を旨とした本学の「ソーシャルメディア利用ガイドライン」からも逸脱した見解と判断いたします。このような発言が本学の教員によってなされたことは誠に遺憾であり、残念でなりません〉と。
 ぎりぎり連休中に掲載までこぎつけた危機管理の頑張りは認めたい。できれば、浄土真宗本願寺派の宗門関係学校として設立された歴史ある大学なのだから、「当該教授の見解は、“いきとし生けるものが幸せになるために”という根本精神を目標とする本学として到底看過できず」くらいに言ってほしかったが、大事なのはこの次だ。長谷川教授の説明責任を大学がきちんと果たさせること、このまま曖昧にしないことが大学としての今後の生き残りをも左右するだろう。
 ところが、曖昧どころか、どろどろの闇を感じさせる一件がある。この長谷川問題に対し、同大学同学部同学科のチャド・カズオ・ハナシロ講師が、ご自身の立場を明らかにして批判のツイートをしていたのだ。10月8日には、
〈私は武蔵野大学の教員で長谷川秀夫教授と同じ学科に所属しております。このような無責任な発言は決して許されるものではありません〉から始まり、
〈武蔵野大学の名に泥を塗るような発言はしないでいただきたい〉と言い切る、勇気ある連続ツイートもしていた。
そのツイッターアカウントが、10月9日に消えたのである。ハナシロ講師のツイート内容は極めてまっとうだったのに、である。
〈残業時間100時間を超えるというのは、高橋まつりさん本人に問題があるというわけではなく電通という組織に問題があると思います〉
〈私が思うのは、高橋さんが残業時間100時間も働いていたということに関しては、彼女は責任感がとても強いということ。彼女は決して弱いにんげんではありません〉
〈長谷川秀夫教授に一言。グローバルビジネス学科の教授である以上、様々な人たちの価値観を尊重するべきですし、他者の立場から考える必要があります。それが分からないようであれば、グローバルビジネス学科の教授として学生に教える資格はないと正直思います〉
 日本の組織ではこういう内部批判が許されないということか。だったら、グローバルビジネス云々の看板はおろしたほうがいい。この件に関する事情も、大学に説明していただきたい。


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