したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

労働運動

1089とはずがたり:2016/03/07(月) 12:27:03

インフレは景気過熱で起きるもので黒田=安倍はインフレ起こして景気を過熱させようとしている点が決定的に間違ってる。勿論公式にそういってるだけで実際は円安誘導で輸出ドライブ掛けようとしているんだけど,内需主導になった日本経済が円安による物価上昇と消費増税による物価上昇で買う気無くしつつあるなかで株高による資産効果の需要と外国人の爆買い需要で賄えると思ってるのが間違っている。仮にそれがあっても国民の
大多数は消費を我慢してるから政策的に経済厚生は高まってないのである。また個人的には期待のリセットと時間稼ぎにインフレ誘導は有効であると云う点で評価出来る部分もあったと思うんだけど,時間稼ぎの間に本質的な改革に全く手が付けられていないのが絶望的に駄目である。

確かに労働市場は逼迫していて景気過熱的な側面が無い訳ではないけど全てが短期的・刹那的・近視眼的(GPIFの株式への資金投入も異次元の金融緩和もそれに伴う円安も土建事業も全て一回限りの効果しか無い)であって,持続的・本質的・長期的な構造改革が丸で出来ていない。企業は国内に工場を建てて安値での輸出ドライブ掛ける代わりに値下げせず円建てでの収益嵩上げに励み,労働者は争奪するけど非正規雇用での争奪がメインとなり,我々消費者は将来見通しが全く改善しないので財布の紐を緩める事が出来ないのである。アベノミクス終了後に何も残らないばかりか減らない国の借金と日銀のBS毀損というマイナスしか残らない可能性も高いのである。ハイパーインフレによって日本経済が破壊されてしまえば国の借金はチャラになるけど。。

自然失業率
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%8E%87

自然失業率(しぜんしつぎょうりつ、英: Natural rate of unemployment)とは、人々の予想するインフレ率と実際のインフレ率の乖離がなくなるとともに、賃金が十分に伸縮して価格メカニズムより労働市場の需給が調整される、長期均衡状態における失業率のこと。

概要[編集]
ミルトン・フリードマンによって1968年に提唱された[1]。また、ほぼ同時期にエドモンド・フェルプスも同様の概念を独立に構築した[2][3]。


NAIRU等との関係[編集]
自然失業率に非常によく似たものに、NAIRU(Non-Accelerating Inflation Rate of Unemployment、インフレ非加速的失業率)があり、両者は時に同一視される。NAIRUとはインフレ率を安定的に保つ失業率の閾値であり、失業率がNAIRUを下回るとインフレ率は上昇していくとされる。逆に述べると、インフレ率を上昇させないという維持可能な経済において、もっとも雇用状態がいい場合の失業率がNAIRUである。長期均衡での失業率という概念的な面の強い自然失業率と異なり、NAIRUはただの閾値であり実際的な面が強い[5]。
その他、失業を構造的失業・摩擦的失業・循環的失業に分けた場合において、循環的失業が無い場合、すなわち構造的失業と摩擦的失業を足しあわせた分の失業率が自然失業率に当たる、とする場合がある。また、失業率が自然失業率に一致している時に完全雇用が達成されていると考えることがある。

[1] Milton Friedman (1968), "The Role of Monetary Policy," American Economic Review, Vol.58, No.1
[2] Edmund S. Phelps (1968), "Money-Wage Dynamics and Labor-Market Equilibrium," Journal of Political Economy, Vol.76
[3] なお『アニマルスピリット』におけるアカロフの言によると、この以前にRaymond J. Saulnierによって先駆的にアイデアが示されていたとのことである。

[5] Carl E. Walsh (1998), "The Natural Rate, NAIRU, and Monetary Policy," FRBSF Economic Letter


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板