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労働運動

1053とはずがたり:2016/01/17(日) 09:37:39
悶える職場
http://diamond.jp/category/s-worry_office
2013年07月09日〜2014年04月22日

「負け組酒場」に集う高学歴ダメ社員の
屈折した自尊心
吉田典史 [ジャーナリスト] 【第6回】 2015年3月10日
http://diamond.jp/articles/-/68070

他人をこきおろす“高学歴な負け組”たちの
底知れぬ心の病み
http://diamond.jp/articles/-/84419
吉田典史 [ジャーナリスト] 【第1回】 2016年1月12日

「会社員」を徹底的にこきおろす
高学歴な負け組たちの6つの共通点

?前述した3人の女性たちとコンサルタントの男性(とは註:4人のエピソード省略)には、いくつかの共通点がある。
(1)超高学歴である(全員が名門大学の修士課程修了)
(2)学部卒でいったん卒業し、会社員になるが、数年で退職・就職を繰り返し、30歳前で3〜4つの会社に籍を置いた経験を持つ
(3)そのいずれの会社でも、さしたる実績を残していない
(4)会社員を辞めて、社会人として大学院の修士課程に進む
(5)修士号を得て、また社会に戻るが、大きな活躍ができない。めぼしい実績もない
(6)「母校」を愛するが、大学教授などとして迎えられることはない

?この(1)〜(6)に加え、会社員を徹底して否定することも共通項と言えよう。冒頭で述べたように、本連載では、このようなトリッキーな言動をとる人たちを「学歴病」と捉えることとする。
?
?なぜ、高学歴の人たちが「学歴病」になってしまったのか――。その理由は今後、この連載で解き明かしていくのだが、それに関して手がかりとなる文献がある。『日本的経営の編成原理』(岩田龍子・文真堂)という学術書であり、40年近く前に書かれたものだ。筆者がここ二十数年の間に、20〜30回も読み込んだものである。


?著者の岩田龍子氏は、この本を著した1977年当時、武蔵大学教授だった。終身雇用や年功序列など日本的経営の課題について、文化論の側面からアプローチすることで注目を浴びていた。日本的経営の研究者として名高い小池和男氏(当時、法政大教授)などにも論争を挑む、気鋭の学者だった。
?
?岩田氏は、学歴云々を論じる前に、日本社会の能力観には2つのニュアンスが含まれていると言及する。「(1)能力は、ある漠然とした、一般的な性格のものとして受け止められることが多いこと、(2)能力は、訓練や経験によってさらに開発されるべき、ある潜在的な力であり、したがって、ただちに実用に役立つ力、つまり“実力”とは考えられていないこと」(150〜151ページから抜粋)である。

?一方で氏は、米国の能力観を「訓練と経験によって現実に到達しえた能力のレベル」(149ページから抜粋)と捉えている。そしてこれらの能力観から、米国では日本の競争とは違った意味合いを持つ競争になると説く。「米国社会では、人びとは、いわば局部的にしか競争にまき込まれていない」「競争における個々の勝敗は、人生における長い一連の“戦い”の局面にすぎない」(149〜150ページから抜粋)


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