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Tohazugatali Tourist Bureau

880チバQ:2011/03/24(木) 22:16:28
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/280641.html
道内、途絶える客足 アジア観光客ほぼゼロ 飲食は宴会自粛相次ぐ(03/24 09:41)

東日本大震災の影響でアジアからの観光客が途絶えた札幌狸小路商店街
 東日本大震災の深刻な影響が、道内の観光、飲食、物販など幅広い業界に広がっている。観光をけん引していたアジアからの旅行客が途絶え、道民の間には自粛ムードがまん延。繁華街では宴会キャンセルが相次ぎ、高額商品を扱う商業施設は振るわない。福島第1原発事故の対処も長引いていることで、先が見えない状態だ。

 「海外からの旅行客は壊滅状態」。震災の経済的影響への対策を講じるため観光、運輸、商業など札幌市内15団体が23日開いた会議では、窮状を訴える声が相次いだ。

 老舗ホテルなどが加盟する日本ホテル協会道支部によると、宿泊予約の30〜40%がキャンセルされ、東南アジアからの客はほぼゼロに。別の団体からも、ある大手ホテルで既に800万円の損失が出たとの報告があった。

 嘆きは地方からも聞こえる。函館湯の川温泉旅館協同組合の金道太朗理事長(湯の浜ホテル社長)は「湯の川温泉街のキャンセルは宿泊予約の半数を上回り、全体では数万人規模」とし、2000年の有珠山噴火での宿泊取り消し件数の2倍に達するとの見通しを示した。洞爺湖温泉の観光関係者も「宿泊客の3割を占めていたアジア客がほぼ来なくなった」と天を仰ぐ。

 追い打ちをかけるのが、道民の自粛ムード。道内旅行を売りにするシィービーツアーズ(札幌)の戎谷侑男社長は「観光気分になれないのか、ツアー客は前年の3割減」。平日は宿泊客の8、9割を出張者が占めるJR釧路駅前の釧路ロイヤルインも「出張客は震災後に例年より2割減った」と話す。

 ダメージは飲食店にも及ぶ。すすきの観光協会の篠田政一会長は「3月は12月に続く繁忙期だが、震災後の売り上げは2割減。宴会や結婚式の2次会のキャンセルが相次いだ」とし、旭川観光協会の山崎博幸会長も「謝恩会や歓送迎会が軒並み取り消され、旭川市の中心部の三六街は閑散としている。売り上げは全体で3割ダウンだ」。

 商業施設もあおりを受ける。道百貨店協会の山口博事務局長は「多少持ち直しつつあったが消費マインドが冷えてしまった」。海外客でにぎわっていた札幌市中心部の狸小路商店街でも「海外客はぼぼゼロ。売り上げが前年比3、4割落ち込んでいる店もある」(札幌狸小路商店街振興組合の島口義弘専務理事)。「ステラプレイス」などJR札幌駅に隣接する商業施設を運営する札幌駅総合開発でも、震災後売上額が10%強ダウンした。

 そうべつ観光協会の若狭幸司副会長(ワカサリゾート専務)は「今こそ、道内客をいかに取り込むかを考えないといけない」と訴える。ただ、被災地が復興段階に入るなど、ある程度の時間を経ないと、反転攻勢を打ち出せないのが現実。東京商工リサーチ北海道支社の立花克則情報部長は「自粛ムードが長期化すれば道内企業の業績を圧迫しかねない」と危惧している。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/23/kiji/K20110323000484320.html
九州でも外国人観光客激減 宿泊98%取り消しも
 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、直接的な被害がなかった九州の観光地でも宿泊やクルーズ船寄港のキャンセルが相次ぎ、特に外国人旅客が激減していることが23日、分かった。九州各県は東アジアからの観光客誘致に力を入れていただけに、大きな打撃となりそうだ。

 九州運輸局によると、福岡市と熊本県阿蘇市、大分県別府市の計4ホテルで21日までに、約1500人あった外国人予約客のうち98%が宿泊を取り消した。大半が韓国と台湾からの旅客。運輸局の担当者は「過剰反応だが、原発が落ち着かないと観光キャンペーンもできない」と頭を抱える。

 同県佐世保市のリゾート施設ハウステンボスも海外宿泊客の大半が取り消し。沢田秀雄社長は「このところ前年同月比約2割増の宿泊実績があったが、今後は4割近くの減少になりそうだ」と、不安を口にした。
[ 2011年3月23日 18:11


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