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Tohazugatali Tourist Bureau

661チバQ:2010/09/15(水) 22:24:24
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100910ddlk02040081000c.html
迎える人・街:迫る新幹線開業 青森市中心商店街女性部 /青森
 ◇もてなしの心で企画次々 豊かな「食」も新たにPR
 JR青森駅前の商店街を歩くと、店頭にピンクの旗を掲げた飲食店や土産物店が目に留まる。「林檎(りんご)の故郷のやさしさをどうぞたくさんお持ちください」。旗にはリンゴのイラストと一緒に柔らかい文字でこうある。

 店員に声を掛けると、お土産から観光名所まで幅広く相談に乗ってくれる。「青森市中心商店街女性部」(木村信子部長)の会員の店だ。会は駅前にある7商店街の女性約50人が元気な街づくりを目指して1999年に発足させた。

 きっかけは大勢の観光客が訪れる青森ねぶた祭りでの苦い思い出だ。会員の多くは観光客にお薦めの店や土産を聞かれ、答えられなかった経験が大なり小なりある。

 「恥ずかしいけど知らなかったんです。駅前商店街は街の玄関。これじゃいけないと思いました」。事務局長を務める電器店経営の伊香佳子さん(51)は苦笑する。

 まず始めたのは青森らしいお土産を考えることだった。市内にはリンゴ菓子がほとんどなかった。そこで市民を対象にアップルパイや洋菓子のコンテストを開くことにした。99年以降、これまでに8回開催した。

 市内に店を構えるパティシエらも審査員として巻き込んだ。面白い作品を見てもらい、リンゴ菓子作りを促すためだった。その成果なのか現在、市内の店ではパイやケーキなどリンゴ菓子が以前と比べ豊富にそろう。

 「関連はよく分かりません。ただ観光客に土産を聞かれても困らなくなりました」と伊香さん。

 08年には会員の店や名所をイラスト入りで紹介した「おすすめまち案内絵図」を作った。1〜2時間の街歩きコース6種類も掲載した。

 市が6月に始めたボランティアのガイドツアー「あおもり街てく」は、この絵図のコースを大筋でそのまま取り入れたものだ。

 女性部は11年間、さまざまなアイデアを実現させてきた。新たな試みとして、豊かな「食」をPRしようと、鍋料理のコンテストも企画中だ。

 「一過性で終わっては駄目。新幹線開業後も続けることが大切なんです」。伊香さんはそう言うと、一呼吸置いて、言葉をつないだ。「長く活動して商店街は一つになった。もてなしで他の街には負けません」【高橋真志】

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 ■メモ

 リンゴ菓子などを買える店を盛り込んだ案内絵図の改訂版を作製中。「あおもり街てく」の問い合わせは市観光交流情報センター(電話017・723・4670)。


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