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Tohazugatali Tourist Bureau

620チバQ:2010/06/14(月) 22:51:06
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100614/tky1006140801000-n1.htm
【近ごろ都に流行るもの】中価格帯ホテル 等身大の癒しと個性楽しむ (1/4ページ)
2010.6.14 08:00

スッキリとした江戸風情がモダンに表現されたロビー=東京都千代田区三崎町の「庭のホテル 東京」(瀧誠四郎撮影) 安い客室でも1泊5、6万円などと騒がれた外資系ラグジュアリーホテルと、価格破のビジネスホテルチェーンが席巻した二極化時代も今は昔!? 1人1万円台程度で泊まれる中価格帯ホテルのほどほどのぜいたく感、個性的な空間やサービスがウケている。見栄を張ることに疲れ、節約にも疲れた時代の等身大の癒やしの場とは。

 雑多な若葉の茂みからガクアジサイの水色がのぞく、東京・JR水道橋駅近くの「庭のホテル 東京」(東京都千代田区三崎町)の小宇宙のような中庭。「武蔵野の雑木林をイメージしました。半月ほどで景色が変わり、小鳥も飛んできますよ」と木下彩社長(50)が目を細めた。和の趣というと京風のみやびな演出が目立つなか、ここでは気取らずサッパリ粋な江戸東京風が貫かれている。木下社長は江戸っ子。戦前からこの地で営業する旅館の3代目だ。

 戦後、ビジネスホテルとして発展したが、建て替えを機に「非日常のぜいたくさではなく、上質な日常を提供できる東京らしいホテルをつくりたい」と、平成21年5月に開業。そのわずか半年後に発行されたミシュランガイド東京版に掲載という“快挙”も達成した。「部屋がそんなに広いわけでもない、夜景がステキというわけでもない。驚きました」と木下社長。

 評価はなぜに? 私も1泊してみた。客室の障子やお茶をいれる鉄瓶などシンプルな和の設えが落ち着く一方、窓に面した広いバスタブ、大型ハイビジョンテレビなど設備は最新でメリハリが効いている。ベッドの寝心地も快適。心地よく目覚めグリル&バー「流」の朝食ビュッフェで、契約農家が育てた野菜を凝ったドレッシングや生ハムでいただいていると、朝から白ワインが欲しくなってくる。料理長は神楽坂の有名リヨン料理店から移籍した新鋭と聞いて、なるほど〜!

 「地域の歴史と文化に根ざしたホテル」を目指す木下社長は、江戸東京の良さを伝える「三崎町サロン」を定期開催している。なかでも越川禮子さんの「江戸しぐさ」講座は毎回、九州や関西からも客が泊まりにくる盛況で、6月も50人の定員を10人増やして対応した。「みんなが心地よく暮らすために編み出された江戸町人のさりげない気遣いが今、全国から注目されています。私自身も大げさにベタベタするのは好きじゃない。必要とされたときにサッと動けるサービスが理想ですね。難しいことですけど」。こんな東京人らしいサラリとしたホスピタリティも人気の要因とお見受けした。


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