その代表格が田沢湖だ。日本一の深さを誇り、四季折々に表情豊かで、とくにグリーンシーズンは新緑と瑠璃色の湖面のコントラストが美しい。しかも絶景を眺めるだけでなく、サイクリングや遊覧船などに加え、SUP(Stand Up Paddle Board)やテントサウナなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができる。
「SUPの魅力は、小学4年生から60〜70代まで幅広い世代が気軽に楽しめることです」
とは、約3年前に田沢湖畔でアクティビティショップ「STAND UP TAZAWAKO」を立ち上げた角田大さん。田沢湖でSUPができるようになったのはここ数年のこと。「田沢湖ブルー」と呼ばれる透明度の高い湖から、四季折々の山をノンビリ眺めるひとときは格別。SUPの上から、防水カメラなどでSNS映えする写真を撮る人も多く好評だそうだ。