その一つが、パビリオン入口に実物大のガンダム像が立ち、館内でガンダムの世界観が体験できる『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』(ガンダム館)。ガンダム館は完全予約制で、予約なしだと入館できなかったが、あらたに「当日予約」枠が開放され、万博会場に入場してから10分後から、スマートフォンまたは会場内の登録端末を使用し当日の予約(12時/15時/17時/19時※)が可能になった(※’25年5月末現在)。
その代表格が田沢湖だ。日本一の深さを誇り、四季折々に表情豊かで、とくにグリーンシーズンは新緑と瑠璃色の湖面のコントラストが美しい。しかも絶景を眺めるだけでなく、サイクリングや遊覧船などに加え、SUP(Stand Up Paddle Board)やテントサウナなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができる。
「SUPの魅力は、小学4年生から60〜70代まで幅広い世代が気軽に楽しめることです」
とは、約3年前に田沢湖畔でアクティビティショップ「STAND UP TAZAWAKO」を立ち上げた角田大さん。田沢湖でSUPができるようになったのはここ数年のこと。「田沢湖ブルー」と呼ばれる透明度の高い湖から、四季折々の山をノンビリ眺めるひとときは格別。SUPの上から、防水カメラなどでSNS映えする写真を撮る人も多く好評だそうだ。