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Tohazugatali Tourist Bureau

1とはずがたり:2005/04/29(金) 21:06:28
観光・旅行・リゾート・レジャー・ホテル業界等

温泉スレはこちらhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1075222919/l10

4697チバQ:2020/10/29(木) 10:45:26
馴染みの常連さんが愛おしく感じる瞬間
『go to対応により客層の変化が一番大きく感じます。通常より安く泊まれる為、普段来られないお客様も多くマナーが良いとも言えず・・・馴染みのお客様が愛おしく感じます』
『普段旅行慣れしてない方や、お得感ありきで本来なら当館を選ばない方の宿泊が多いと感じます。それは口コミにも反映されており、一定の口コミ評価だったのが低評価や高評価が入り乱れています。いま同業の旅館・ホテル間ではGoTo後の悩みとして共有されています』
『これまで来なかったようなゲストがキャンペーンをきっかけに来ることは、宿にとって新規顧客開拓のきっかけにもなりますが、結局、リピーターとはならないし、宿としての負担も大きいので、正直このようなお客様には来て頂きたくないとも思っています』
『スタッフもゲストの雰囲気が異なっていることや、リピーターになってほしいと思えないお客様もいることから、本来やりたい接客ができず疲弊気味です』
『GoTo利用で家族旅行にいらした(お子様、親御さん、祖父母さん)方が、「宿の用意するお子様御膳は子どもが全部食べきれないだろうから、4000円分のお子様御膳を2000円分で作ってほしい」という要望。結果2000円の請求を行ったのですが、内容は料理長の思いや料理内容的に4000円のものと引けを取らないくらいで、量を若干減らしたような形での提供となりました。しかし、祖母の方がフロントまでいらっしゃり、「孫の食事が残念だった、せっかくの旅行なのに不憫だ」と泣きながら「子どもの食事代を無料にして」とごねられました。過去にこんな経験はないですが・・・GoToならではですかねぇ』
GoToきっかけに前向きな声も
『予約センターへGoToや割引キャンペーンに関する問い合わせが増え、客層的な変化を多少感じることができる』
『客層が変化して、個人客で普段よりアルコール類を注文する方が増えた。というプラス面がありました』
                
ホテルスタッフも人間、いつもと違う客に戸惑うのもGoToならではか。
 
  今回寄せられた様々な現場の声にはいかにもホテルマンらしい!?声もあった。最後に一部紹介しよう。
・どんなにひどい目に合っても、すぐに忘れちゃう
・ホテル業界人は、やっぱり優しい!?
・多くの場合、ホテルサイドの努力で解決できる
・本当に困ったお客様は1000人に1人くらいでこちらに問題があることがほとんど
・お客様サイドが変わる必要はない
サービス業の最たるものと言わせるホテル、来訪するゲストも様々。厳しい意見も。
・ホテルは我儘が通じる場所ではない
・お客さまは神様です、カネを払っている方が偉いというのは大きな勘違い
という声と共に
・いいお客さんには、いいサービスをしてあげたいというのがホテル・旅館の方々の本音
という話もあった。
こうした事例を見るにサービスを受けるゲストのちょっとした想像力も大切゛と感じる。前出の近藤氏は今回の声を見て「サービスとは有償であり共創していくものでもあるという認識が大切」と改めて語る。

4698チバQ:2020/10/29(木) 10:52:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d36fba7cc68e140f9c160f8318a0c9557471cf39
GoTo合宿免許、一転「対象外」で注文殺到 突然の方針転換に困惑
10/29(木) 10:00配信




観光支援事業「Go To トラベル」を利用した合宿免許プランのチラシ
 観光支援事業「Go To トラベル」を利用した自動車運転免許取得プランについて、国が11月以降の申し込みを対象外と決めたことを受け、旅行代理店には締め切り間際の注文が殺到している。販売側も突然の方針転換に困惑しており、「アドツーリスト」(福岡市)は28日、観光庁に抗議の文書を送った。

【写真で解説】ハンカチ1枚で出来る布マスクの作り方

 運転免許取得と宿泊をセットにした「合宿免許プラン」を販売する同社には、国が対象外とする発表をした23日以降、200件以上の申し込みがあった。「駆け込み需要で対応が追いつかないが、一人でも多く活用してほしい」と担当者。

 プランについて、観光庁は当初、問題ないとの見解を示していた。実質最大半額程度で免許が取得できるとしてインターネット上で話題となり、大学生らの人気を集めた。ただ、事業の事務局は「(代金の)大部分を免許講習が占めると推察される」などとして11月1日から対象外にした。

 同社は「何度も観光庁と協議し販売に至った。半ばで変更するなら最初からそう言えば良かった。すでに11月以降の広告費も支払っている」とし、観光庁に対して「今更の取り扱い変更は承服できない」などとする文書をファクスで送った。 (井崎圭)

4699チバQ:2020/10/29(木) 11:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6adea53fee4ee2f1579e64f0d26bb7d2ab4a2696
事務局は電話に出ない、3カ月経っても振り込まれず…旅行関係者が語る“GoToカオス”
10/29(木) 6:01配信
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©iStock.com
「これではGoToトラベルというよりGoToトラブルです」。とある旅行会社の関係者は憤りを隠せない様子でそう語る。10月から東京発着の旅行も対象に加わり、盛り上がりが期待されるGoToトラベルキャンペーンだが、じつは水面下でさまざまなトラブルが起きているという。

【写真】この記事の写真を見る(4枚)

 そもそも始まる前から東京がキャンペーン対象から除外される混乱があったうえ、つい先日も「Yahoo!トラベル」「じゃらん」などの大手宿泊予約サイトがGoToトラベルの割引上限額を1人1泊あたり3500円に引き下げると唐突に発表、それを数日で撤回する騒動が起きたばかりだ。

 菅総理の肝いりだったはずのGoToトラベルは、なぜトラブル続きなのか。その舞台裏について2人の旅行会社関係者に詳しく話を聞いた。

(取材・文=押尾ダン/清談社)
◆ ◆ ◆
JTBが事務局となることが既定路線だった

 東京に本社のある旅行会社に勤務する山本高広氏(仮名)は、7月22日のキャンペーン開始当初からGoToトラベルに振り回され続けてきたひとりだ。

――大手宿泊予約サイトが10月10日以降の予約を1人1泊あたり3500円に制限すると発表し、それを受けて政府がGoToトラベルの予算枠を追加配分するという騒動がありました。なぜあんなことが起きたんですか。

山本 その理由を説明するには、まずGoToトラベルの運用を政府から委託されたJTBを中心とする事務局について知っていただく必要があります。委託先はいちおう入札で決まったのですが、最初からJTBが事務局となることが既定路線だったと聞いています。

 そこに近畿日本ツーリスト、日本旅行、東武トップツアーズの大手3社が加わって「ツーリズム産業共同提案体」というコンソーシアムをつくり、ヤフー、楽天、リクルートが協力団体として参加した。GoToトラベルをめぐる混乱は、政治問題である東京除外を除けば、ほとんどこの事務局に原因があります。

まったく対応してくれない事務局のコールセンター
――大手宿泊予約サイトによる割引上限額の引き下げ問題もその点に起因するわけですね。

山本 そうです。JTBなどの大手は事務局としてGoToトラベルの制度設計にも深く関わっているので、かなり早い段階からキャンペーンの詳細を把握していました。それによって、中小の旅行会社に比べて準備がかなり先行していたのです。

 そのため予算枠を早々に使い切ってしまいそうになり、これ以上は販売できないからと3500円にしたのでしょう。それがニュースで大きく報じられて問題になったので、政府が慌てて大手に追加の予算枠を与えたわけです。出遅れた私たち中小の旅行会社は、予算枠を使い切るどころか余っているにもかかわらず……。

――業界大手4社によるコンソーシアムといえば、各社から事務局に出向している社員の高額すぎる日当も問題になっています。

山本 日当4万円と報道されていますよね。しかし、そのわりにコールセンターに問い合わせしても、事務局はまったく対応してくれないのです。10月1日から始まった地域共通クーポンについてもかなり問い合わせしたのですが、1度も返事が来ません。上の人間と話をさせてくれと頼んでも「上はいません」と言うばかりで埒(らち)が明かない。

 こうした事務局のお役所的な対応、情報の独占は、GoToトラベルが始まった当初から変わりません。大手以外の中小旅行会社は、開始前の説明会に始まり、この間ずっと事務局による情報の独占に苦しめられてきたのです。

4700チバQ:2020/10/29(木) 11:50:34
JTBがGoToトラベル参加ホテルの情報を独占
――事務局とのあいだでどんな問題があったんですか。

山本 たとえば、開始当初でいうとホテルの問題がありました。GoToトラベルでは、ホテルが事務局に申請し、認められるとキャンペーン対象となります。日航ホテルなら、全国に何十箇所もあるグループ全体がリストになっているんですが、それだけではホテルがどこにあるかがわからないんです。

 そのため、中小の旅行会社は対象のホテルの所在地などをホームページを開いて一つひとつ確認しなければなりませんでした。ところが、大手はキャンペーンが開始された翌日の7月23日の時点で、参加しているホテルがオンラインシステムにほぼ反映されていたんです。とくにJTBは早かった。

――事務局にはホテルのリストについて問い合わせしたんですか。

山本 もちろんきちんとしたリストをくださいとお願いしました。しかし、いっさい教えてくれない。仕方なく社員総出でJTBのサイトを検索して一つひとつチェックしたのですが、作業が膨大すぎて1週間かけても終わらなかったくらいです。そのせいでシステム構築にかなりの時間とコストを費やすことになりました。

 私たちは横のつながりで、ほかの旅行会社と情報を共有しているのですが、彼らが口を揃えて言っていたのは「JTBがホテルのリストを出そうとしない」ということ。こうした大手による情報の独占がGoToトラベルにおける混乱の一番の原因といっていいと思います。
3カ月経っても割引分の給付金が振り込まれない
 一方、GoToトラベルによる割引分の給付金が「振り込まれない」と明かすのは、兵庫県芦屋市で海外旅行を中心に取り扱う旅行会社「ブルーム・アンド・グロウ」の代表をつとめる橋本亮一氏だ。

――GoToトラベルは、簡単にいえば旅行代金の割引分を給付金で支援する仕組みですが、その給付金が振り込まれていないんですか。

橋本 はい。7月の割引分は直接旅行会社に支払われるのですが、まだ振り込まれていないようです。GoToトラベルは7月22日に始まったので、もう3カ月以上がすぎていますが、旅行会社が立て替えている8月分以降も、少なくともうちには一度も振り込まれていません。
GoToトラベルでキャッシュフローがより悪化した会社も
――どうしてそんなことになっているんでしょうか。旅行業界はコロナ以降、資金繰りが苦しいわけじゃないですか。だからこそGoToトラベルというキャンペーンが開始されたはずです。

橋本 振り込まれない理由はまったくわかりません。好意的に考えれば、急遽始めたキャンペーンだったので事務作業も相当混乱しているのでしょう。なにしろ、事務局への報告書式にしても、エクセルを加工しただけの「これで集計できるの?」というレベルのものですから。

 わかっているのは、GoToトラベルによって会社のキャッシュフローがより悪化したということです。なかには、給付金が振り込まれないせいで逆に資金が回らなくなった会社もあるかもしれません。

4701チバQ:2020/10/29(木) 11:50:51
このキャンペーンで得しているのは大手7者
――事務局も大変なのかもしれませんが、GoToトラベルは大手7者のために設計された不公平な制度に見えます。

橋本 もちろん、このキャンペーンでもっとも得しているのは大手7者かもしれません。ただ、そうした不公平さは大手と中小とのあいだにあるだけではなく、国内旅行をメインに取り扱う旅行会社と海外旅行をメインに扱う旅行会社のあいだにもあるのです。

 うちの場合、おもに海外旅行のオーダーメイドツアーを提案している旅行会社なので、4月から6月にかけては売り上げが前年比98%ダウンでした。飲食店の方が対前年比6割減と嘆いているニュースなどを見ると、4割もあってうらやましいと思ったくらいです。
GoToトラベルだけじゃなくGoTo検査も
――たしかに、国内旅行を中心とする旅行会社にはGoToトラベルの恩恵に与って前年実績を上回っているところもありますが、いまの状況で日本から観光目的で海外に行く人はほぼいませんね。

橋本 先日、菅総理のブレーンのひとりであるデービッド・アトキンソン氏がテレビで「観光業を回復させるには、GoToトラベルだけじゃなく、GoTo検査もやらなきゃダメだ」と言っていたのですが、私もまったく同感です。GoToトラベルでは大手だけしか潤いません。

 多少税金を使ってでもPCR検査の体制を強化すれば、コロナに感染するのが心配という人も安心して旅行に行けるようになります。PCR検査をもっと手軽にし、自分の受けたいときに検査を受けて陰性証明書を取れる体制ができれば、海外旅行に行きたいという人も増えるはずです。
◆ ◆ ◆
 念のために付け加えておくと、山本氏も橋本氏もGoToトラベルを頭から否定しているわけではない。2人に共通しているのは、観光産業全体がコロナ禍で窮地に立たされているなかで、本来、GoToトラベルというキャンペーンは非常にありがたい施策と認識していることだ。

 しかし、現状はご覧のようなトラブル続きで、大手7社のための制度になってしまっている。菅総理はこの現状をどう思うのか。
清談社

4702チバQ:2020/10/29(木) 15:07:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/63f2ce84cb6f6404e2ce344b04f7e769a0bbf651
GoToイベント第1弾にUSJ 30日販売チケットから2割引き
10/29(木) 13:56配信
 経済産業省は29日、新型コロナウイルス対策の需要喚起策「Go To キャンペーン」のイベント分野について、チケット販売対象の第1弾として大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を選定したと発表した。

 USJが30日に売り出すチケットから割引対象となる。キャンペーンのイベント事業では、入場券1枚当たり2千円を上限に2割相当分を割り引く。USJは29日午後に詳細を発表する予定。

https://this.kiji.is/694378150100501601
GoToイート紙切れ「あまりにお粗末」ファミマ担当者も憤り 本部に在庫なく、客は何軒もはしご…
2020/10/29 11:39 (JST)10/29 14:11 (JST)updated
©株式会社京都新聞社
 新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた飲食業界の支援策「Go To イート」事業のプレミアム付き食事券を巡り、京都GoToイート事務局は28日、京都府内のファミリーマートで食事券の発行用紙が不足しているため、入金・発券手続きを一時中止することを明らかにした。手続き再開のめどは11月中旬としている。
 「チケットロール不足でただいま発券できません」
 京都府内のあるファミリーマートには、紙切れを知らせる手書きの紙が28日朝から張られていた。京都GoToイート事務局が同日夕、府内全店での入金・発券手続きの一時中止を決めたことに、同店の女性マネジャー(53)は「あまりにお粗末だ。事務局もファミマ本部も現場を知らなすぎる」と憤った。

 この店でロール紙が枯渇しだしたのは、2回目20万冊のプレミアム付き食事券販売が始まった直後の23日。本部にオンライン発注しても在庫不足で注文できず、地域担当の社員が慌てて計8ロールを持参してきたという。
 食事券は1冊5千円分を4千円で購入でき、上限は1回で1人5冊。ただ店内の端末「ファミポート」で5冊を一度に発行すると、およそ3人分で1ロールが切れてしまう。
 「50万冊の3回目販売に向けて、それだけで足りるわけがない」。女性の不安通り、この店はすぐに紙不足に陥り、28日朝から食事券の発行中断を余儀なくされた。紙不足で店を巡るはめになった客からの問い合わせが同日だけで20件以上寄せられ、店員たちが対応に追われた。
 同様の事例は府内の店舗に広がっており、イート事務局は入金・発券手続きの中止に追い込まれた。女性は「お客さんに謝るのは店員たち。本部から押し付けられた仕事に現場も疲弊している。お客さんは一日食事券を求めて何軒もファミマをはしごした。場当たり的な対応にもほどがある」と不満を漏らす。

4703チバQ:2020/10/30(金) 15:26:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/35000a5cd7515db6c02743d88eb3e6d8d0b9e664
紅葉前にホテル活況も、格安ゲストハウス「GoTo、全く恩恵なし」割引額少なく客敬遠? 
10/30(金) 14:21配信
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京町家のゲストハウス「近よし」の宿主田中芳幸さん。この半年間で宿泊客がわずか数組だった部屋を見つめる(京都市下京区)
 新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた観光業界を支援する「Go To トラベル」の事業開始から3カ月たった。京都市内では紅葉が見頃を迎える11月下旬の予約が満室となるホテルも続出。絶大に見えるGoTo効果だが、割引額が少ない格安のゲストハウスは「恩恵が全くない」と断言し、内情は宿泊施設の規模によって大きく違う。立て替え金が振り込まれず苦しむ旅行会社も相次ぎ、追い風となるはずの施策の陰で悩む事業者は多い。

【写真】1人1泊130万円スイート

 簡易宿所の7割超が2020年4〜9月の毎月、売上高が対前年比80%以上減少―。京都簡易宿所連盟(下京区)が15日に公表した調査結果は、衝撃的な数字が並んだ。下京区のゲストハウス「近よし」も苦しむ宿の一つだ。経営する田中芳幸さん(50)は「GoTo効果は一つもない」と唇をかむ。

 築約120年の京町家を売りにし、コロナ前まで若者や訪日観光客(インバウンド)から人気を集めた。しかし、状況は一変。3、4月の予約は全てキャンセルになり、開店休業状態となった。GoTo開始後も宿泊客は数組しかなく、収入はほぼ途絶えたままだ。

 国土交通省によると、9月末まで宿泊でGoToを利用した人のうち、宿泊料が1泊1万5千円未満が8割を占める。「価格帯の高低にかかわらず、幅広く利用いただいている」。赤羽一嘉国交相が示した認識に対し、田中さんは「現場のことを何も分かっていない」と憤る。

 町家の維持費もかさむ中で、11月以降も予約は低調なままだ。追加の補助金や割引率ではなく一律の値下げなどの対策を求めているが、「政府に声が届かない」とこぼす。

 運営も混乱が続く。個人旅行のツアーなどを手掛けるアルファトラベル(中京区)によると、7月から立て替えた割引分の数百万円がいまだに振り込まれていないという。森野茂社長は「予約状況は好調なのに、立て替え金が経営を圧迫する本末転倒な状況」と明かす。

 GoToでは旅行会社が35%の割引額を宿泊施設などに立て替え払いし、事務局から後日受け取る仕組みだ。森野社長が理事長を務める京都府旅行業協同組合の加盟社で振り込みがあったのはわずか数社という。観光業界を支援するはずの施策が、中小業者の資金繰りを詰まらせかねない状況となっている。

 今月1日に始まった旅行代金の15%分が旅先の買い物や食事で使える地域共通クーポンでも、必要な備品が届かないなどのトラブルが発生している。アルファトラベルでは1日までに、紙クーポンに貼って使用できる地域を示すシールが間に合わなかった。他の旅行会社から急いで借りて対処したという。

 事務局の度重なる不手際に対し、森野社長は「GoTo利用者は多く、経済効果も大きい。だからこそ丁寧な運営をしてほしい」と訴え、「このままでは混乱のまま終わる。事業期間を延長すれば中小の会社にもっと恩恵が行き届くはずだ」と付け加えた。

4704チバQ:2020/10/30(金) 15:28:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbdd9f700a2acb2afa1771211f25ddfba565d6e2
観光目的以外は除外 GoTo、来月6日から 赤羽国交相
10/30(金) 11:06配信
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 赤羽一嘉国土交通相は30日の閣議後記者会見で、観光支援事業「Go To トラベル」で観光を主な目的としない旅行商品は支援の対象外にすると明らかにした。

 通常の宿泊料金を大きく超えるサービスが付いたものも除外。ビジネス出張の手配を目的としている予約サイトも適用外とする。11月6日以降の販売分から外す。

 赤羽国交相は「社会通念上の観点を含めて問題があるものは支援対象としない」と述べた。

 支援対象外になるものとして、観光庁はヨガやダイビングの免許取得講習、英会話講習が付いた旅行商品を例示。宿泊料金が1万円でホテルの施設利用券3万円分が付いた商品も除外となる。ただ、こうした高額サービスと宿泊料金を区分して販売する場合、宿泊料金は支援対象とする。

4705荷主研究者:2020/11/02(月) 21:45:47

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20200922301.htm
2020/09/22 01:42 北國新聞
富山駅前「ヒルトン」22年秋ごろ開業 13階建てホテル計画

「ダブルツリーbyヒルトン富山」の建設予定地。2022年秋ごろの開業に向け、計画が進む=富山市新富町1丁目

 富山駅南口で建設予定のホテル「ダブルツリーbyヒルトン富山」を13階建てとし、2022年秋ごろに開業する計画が進んでいることが分かった。同ホテルは富山県内で初の本格的な外資系ホテル。新型コロナウイルス感染症の拡大で富山を訪れる観光客・ビジネス客は激減しているが、開業時期までの収束を見込み工事を進めるとみられる。

 計画によると、建物は地上のみで、高さは54メートル。敷地面積は1515平方メートル、延べ床面積は1万1650平方メートルとなる。客室は201室で、標準タイプは26平方メートルを想定する。22年9月末の完成を見込んでいる。

 開発する池田グループ(大阪市)が昨年10月に公表した計画によると、レストラン、バー、フィットネスジム、大浴場、会議室も併設する。「ダブルツリー」はファミリー層やビジネス客向けに、ヒルトンのブランドの中では手頃な料金が特徴となる。

 建設予定地は富山駅南口の富山市新富町1丁目にある。時間貸し駐車場などの跡地で現在は更地となっており、近く新築工事が本格化するとみられる。池田グループは「現時点で他に答えられることはない」とした。

 ヒルトンと同じ富山駅南口では、JR西日本グループが低層階に商業施設を備える宿泊主体型ホテル「ヴィスキオ」の建設を始めた。このほか「ホテルJALシティ富山」も開発の工事が進んでいる。

4706チバQ:2020/11/04(水) 13:14:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1dacc4cc6c0977265ae102d27b8b99f9ae9257d
GoTo食事券、10府県のファミマで発券トラブル…「購入者殺到で用紙が不足」と釈明
11/4(水) 11:43配信
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 新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店を支援する「Go To イート」事業のうち、プレミアム付き食事券の販売窓口をファミリーマートとしている府県で、発券を停止するなどのトラブルが起きている。食事券を印刷して発行する店頭の端末に用紙の供給が追いつかなくなったためだ。同社は「想定を超える購入者が殺到した」と釈明している。

 ファミリーマートによると、発券業務に支障が出たのは10月末時点で、大阪、京都、埼玉、愛知、三重、岐阜、福井、奈良、広島、熊本の2府8県。

 このうち京都府では、10月20日以降、4回に分け、計80万枚の予約を受け付けた。2〜4回目は40分程度で完売するほどの人気で、府内唯一の販売窓口となっているファミリーマートに予約者が殺到した。その結果、府内の約8割の店舗で印刷用紙が不足する事態となり、府の事務局は先月28日、発券手続きを11月中旬まで停止することを決めた。事務局の担当者は「販売総数は事業開始前から決まっている。ファミマは十分な量の用紙を準備しておくべきだった」と話す。

 ファミリーマートは「多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる。早急に供給体制を整えたい」と陳謝。用紙が不足した店舗には、近隣や他都県から融通するなどし、トラブルは解消に向かっているとしている。

 プレミアム付き食事券には、購入額の25%が上乗せされ、1万円であれば、1万2500円を飲食店での支払いに充てることができる。農林水産省によると、食事券事業には、プレミアム分として868億円が予算措置されており、先月28日時点で24府県で計94億円分が既に使われている。東京都では、11月20日に販売、利用が始まる。

4707チバQ:2020/11/04(水) 17:54:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b697b92868bdd5f0d51bd2ceaa09fb16a00a2e75
GoTo電子クーポン不正取得 JTB「るるぶトラベル」で被害続出
11/4(水) 16:12配信
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菅首相 ©共同通信社
 政府の観光支援策「GoToトラベル」事業で、「地域共通クーポン」の不正取得が相次いでいる問題。中でも、大手旅行代理店JTBが運営する「るるぶトラベル」を経由した予約を通じて、不正取得が続出していることが、「週刊文春」の取材でわかった。

【写真】この記事の写真を見る(4枚)

 GoToトラベルでは、10月1日から宿泊費の割引(旅行代金の35%分)に加え、旅行先の飲食店などで利用できる「地域共通クーポン」(旅行代金の15%分)の発行が始まった。

 地域共通クーポンには、「紙のクーポン」と「電子クーポン」の2種類あるが、電子クーポンの場合、チェックイン当日の午後3時以降、スマートフォンで予約番号などを入力すれば、発行される。これを悪用し、電子クーポンだけ受け取ってチェックインせず、宿泊料やキャンセル料を支払わない事例が相次いでいるのだ。

 実際に被害に遭った、都内高級ホテルの幹部が嘆く。

「10月中旬、1部屋10万円近くのお部屋を4部屋、4泊分の予約が入ったんです。チェックインは夜10時頃とのことでしたが、時間になっても姿を見せず、何度電話をかけても出ない。そこでお客さまの住所を調べてみると、実在しないものだった。メールアドレスもいわゆる“捨てアドレス”で『やられた!』と」

 実は、こうした被害は、旅行予約サイトの「るるぶトラベル」を経由した予約に集中しているという。
 国交省関係者が指摘する。

「るるぶトラベルと他の旅行サイトとの決定的な違いは、予約の際に会員登録もクレジットカード情報も要らないこと。そのため、偽名や嘘の住所で予約することが簡単にできてしまうのです」

 警察も、「るるぶトラベル」などを利用した手口について把握しており、偽計業務妨害罪などで捜査を進めている。

 JTBは以下のように回答した。

「警察に相談中の案件ですので、回答を差し控えさせていただきます」

 GoToトラベル事業を所管する観光庁は以下のように回答した。

「オンライン予約サイトを通じた現地払い予約で無断キャンセルがあった事例は承知しています。本件について、具体的なお答えは差し控えますが、仮に不正使用の場合には、警察と連携して対応していくこととなります。対策については、事務局、旅行会社等と連携しながら既に進めているところです。対策の具体的な内容については、セキュリティ上の観点からお答えは差し控えます」

 政府は来年1月末に期限を迎えるGoToトラベル事業について、実施期間を延長する方向で調整に入っている。だが、電子クーポンの相次ぐ不正取得という刑事事件にも発展しかねない事態に、「るるぶトラベル」など予約サイトのあり方やクーポンの発行方法を見直す声も高まりそうだ。

 11月5日(木)発売の「週刊文春」では、1カ月で約400万円の無断キャンセル被害に遭ったホテルの証言や、“菊池桃子の夫”が主導した経産省のサプライチェーン補助金を巡る問題、予算編成の責任者でもある財務省・太田充事務次官との一問一答など、巨額の予算が投じられた政府の経済対策のあり方について徹底検証している。

4708チバQ:2020/11/05(木) 14:34:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/0443fdbae7fcfe3e396ff7aba121663f8b78295e
京都市内の宿泊客 前年の8割まで回復、GoToで日本人客増 9月調査
11/5(木) 10:01配信
 京都市観光協会は、2020年9月のデータ月報を発表した。市内の約4割をカバーする64ホテル計1万4921室を対象とした調査によると、延べ宿泊客数は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で落ち込みが続くものの、19年同月と比べた減少の割合が4カ月連続で改善。特に日本人の延べ宿泊客数の改善が著しく、政府の旅行需要喚起策「Go Toトラベル」の効果がうかがえる。

 日本人の延べ宿泊客数は19年9月比で23・9%減と8月(48・2%減)より大幅に改善し、94・7%減まで落ち込んだ5月以降、「V字」に近い回復で前年の約8割の水準まで戻ってきた。市内の感染者が減少し、「トラベル」の効果や9月下旬の4連休が追い風となった。一方、外国人の延べ宿泊者数は99・7%減の821人と、ほぼゼロの状況が6カ月連続で続く。

 総延べ宿泊者数は61・7%の減。客室稼働率は49・9ポイント減の33%だったが、8月(22・8%)からは10ポイント以上の大幅に改善した。半面、調査対象のホテルのうち、6店舗は9月も全日休業した。

 市観光協会によると、「トラベル」に東京都内発着の旅行が10月1日から追加され、日本人宿泊者数は引き続き回復が見込まれる。ただ、秋の観光シーズンのピークとなる11月後半の3連休を過ぎると、宿泊予約サイトの客室販売価格の水準は下落傾向にあり、冬の需要獲得のため早い段階から価格競争をしているとみられるという。【矢倉健次】

4709チバQ:2020/11/05(木) 14:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/42c0c01e4122250748b603bbb48b582a5909745f
「GoTo食事券」500円券なく不満の声 徳島県内店舗「効果薄い」
11/5(木) 12:16配信




4日に一般販売が始まった県プレミアム付き食事券
 新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食業界を支援する「Go To イート」の徳島県プレミアム付き食事券が4日から一般販売された。食事券が1000円券ばかりで500円券がないことについて、県内の一部飲食店経営者から不満の声が上がっている。食事券は釣り銭が出ず、軽食を提供する店舗やカフェなどでは客単価が1000円に満たないため、利用される見込みが薄いことが理由。県事務局を務めるネオビエント(北島町)は「過去に発行されたプレミアム付き商品券にならった」と説明するが、30都府県ではランチ利用などを想定して500円券を導入している。

「Go To 食事券」、徳島県内でも一般販売始まる

 徳島の食事券は1セット(千円券10枚つづり)1万円相当の食事券が8千円で販売される。「千円券しかなく、『うちでは使えない』と心底がっかりした」。徳島市内でうどん店を経営する女性(51)は話す。

 新型コロナウイルスの感染が拡大した春先から6月にかけて客足が大きく落ち込み、一時売り上げが半減した。現在も前年の水準には戻っていない。客足回復の起爆剤になればと、直ちに利用店舗登録をした。しかし、店の客単価は500円程度。千円券では効果が期待できず、事務局に500円券の発行を要望していた。

 「条件が平等なら不満はないが、支払額が大きい飲食店に消費者が集中するだろう。期待していた食事券が逆に経営の足を引っ張りかねない」と肩を落とした。

 利用店舗登録をためらっているのは同市内でカフェを経営する60代男性。客が立ち寄りやすくするため、支払額が千円以内に収まるよう価格に気を使ってきた。「750円のランチに千円券を受け取っても、お釣りを渡せないのは心苦しい。いっそこのままにしておこうと思う」と語った。

 商品券は、自治体ごとの発行事業者が金額やチケットの構成、販売形態などを決める。千円券だけを発行するのは、徳島を含む15道県。香川や福島など20都府県は500円券と千円券が混在し、高知や愛媛など10県は500円券で統一した。静岡、鹿児島、群馬の3県はチケット構成を一本化せず複数の形式で販売する。青森と山形は未定。

 500円券10枚(額面5千円)を4千円で販売する高知県の事務局は「ランチでの使用を想定し、利用者が気軽に使える500円だけの構成にした」。愛媛県も高知と同じ形式で、事務局は「1セット1万円だと若者が購入しづらい。できるだけ多くの人に、より多くの店で使ってもらえるようにした」としている。

 一方、ネオビエントの担当者は「国や他の自治体の動向を見ながら、千円券の10枚つづりが利用者や店側にとって分かりやすいと判断した。500円券の発行予定はないが、今後同様の機会があれば不満の声も加味して進めたい」と話している。

4710チバQ:2020/11/06(金) 10:26:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d827cfa6e91713c78fd0bf84f9a9f75b0dde0569
月3万〜4万円の収入で「辞める選択肢しかなかった」…ディズニーランド元ダンサーの失望
11/6(金) 6:12配信
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東京ディズニーランド ©共同通信社
 東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは10月29日、21年3月期の連結純利益が511億円の赤字になる見込みと発表した。通期の赤字転落は96年の上場以来初めてのことだ。

「9月末時点で約2530億円の現預金を保有しており、当面の資金繰りには問題はありません。ただ、東京ディズニーシーの大規模拡張プロジェクト(約2500億円)などを継続するほか、社債償還への備えも必要になる。手元資金を厚くしておく必要はあるでしょう」(メガバンク幹部)

 他方で、売上高の回復が見込めないことから抜本的なリストラに踏み込む。約4000人いる正社員と嘱託社員の冬のボーナスを7割削減。そして時給で働くダンサーら出演者約1000人に対しては、窓口業務に移ることや退職などの選択肢を提示した。横田明宜常務も決算会見でこう述べている。

「基本的には雇用を維持したいが、ショーなどがしばらく実施できないため、ダンサーの方などには辞める選択をした方もいる」

 だが――。ディズニーの元ダンサーが証言する。

「『辞める選択をした』ではなく、『辞める選択肢しかなかった』です。会社側から突き付けられた条件は、出演の継続を希望する場合の手当は『半年で約22万円』。月3万〜4万円の収入でどうやって生活していけと言うのでしょうか」

 それだけではない。
オリエンタルランドの冷淡な“最後通告”
 実は退職にあたって、ダンサーや、キャラクター(ミッキーなどに入る出演者のこと)たちが会社から署名を求められたのは「自己都合退職」であることを示す「出演者退職承認書」のみ。失業保険を申請しても、一般的に受給期間は「会社都合退職」に比べ、短くなってしまう。

「9月末に行われた退職面談で『会社都合退職にはできないのですか?』と尋ねましたが、『あくまでも選択肢がある中からご自身でお選び頂きました』とにべもなかった。その一方で、会社側が強調するのは『退職の経緯など機密情報については、許可なく漏洩するな』ということばかり。その冷淡な“最後通告”には心底失望しました」(同前)

 オリエンタルランドは「当社から出演者に対し退職のお願いをしたという事実はなく、事実上の退職勧奨には該当しないと認識しております」などと回答。

 前出のメガバンク幹部が指摘する。

「ディズニーの最大の売りは、ダンサーのパフォーマンスやキャラクターとの触れ合い。彼らが相次いで退職してしまっては、“夢の国”は更なる客離れを招く悪循環に陥りかねません」

 このままでは、収益改善も夢のまた夢に終わる。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年11月12日号

4711チバQ:2020/11/09(月) 09:06:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/d007220dbacaf64f6bb24693ae7fb67d8040465c
出張、免許取得…「Go To」割引除外 「大きな痛手」業者ら困惑
11/7(土) 21:59配信
政府の観光支援事業「Go To トラベル」をめぐり、政府はビジネス出張の宿泊や免許、ライセンス取得を目的とした旅行などを割引の適用対象から除外した。「観光の促進」という制度の趣旨をより明確にした形だが、対象外となった業種の関係者からは、困惑の声も漏れる。

 観光庁は10月29日、割引の適用基準を公表。11月6日の予約分から、宿泊料金を著しく超えるホテルの施設利用券や商品が付いたプラン▽英会話講習、ダイビング免許の取得費用を含んだ商品▽法人の出張手配を目的とする予約サイト-などを割引の対象外にするとした。

 観光庁は「人の動きが激減し、ビジネス目的も支援対象としてきたが、人の動きが回復してきた」と説明。不適切な旅行商品が今後見つかった場合は、予約済みでも割引を適用しない可能性があるとの文書を公式サイトに掲載し、不適切商品の販売を続ける事業者は参加登録を取り消すとしている。

 ただ、「Go Toダイビング」と銘打ち、ダイバー免許取得キャンペーンを展開していた大手ダイビングショップの店員は、「なぜ急に対象外になったのか。事前に何の説明もなかった」と憤る。

 キャンペーンでは「最大4万円以上が割引になる」と宣伝していたといい、「予約済みの方には大慌てで対応しており、経営上も大きな痛手」。今後は、国に対して法的措置を取ることも検討しているという。

 一方、札幌市の繁華街・ススキノ地区でグループ旅行客向けのホテルを営む山中利浩さん(53)は「札幌では感染者数が再び増加しており、うちのホテルでも今週末の予約キャンセルが相次いでいる。ビジネス出張が割引の対象外になれば、宿泊客の絶対数は減るだろう」とした上で、「出張利用はもともと大企業の社員が多い。そこに多額の税金を投入することは、国民の理解を得られないのでは」と話した。

4712チバQ:2020/11/09(月) 16:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5b35c2eb0841bd743589da5136750128897627
北海道感染、急増なら除外検討 GoToトラベルで加藤氏
11/9(月) 13:12配信
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記者会見する加藤官房長官=9日午前、首相官邸
 加藤勝信官房長官は9日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が増加する北海道に対する観光支援事業「Go To トラベル」の取り扱いに関し、新型コロナウイルス感染症対策分科会の感染状況を示す4段階の基準で「急増」のステージ3相当と判断された場合、対象からの除外の要否を検討する考えを明らかにした。

 加藤氏は「分科会は、ステージ3相当と判断された場合には感染リスクを総合的に考慮して当該都道府県の除外も検討してほしいと提言している。政府としてはそうした提言に沿って対応していきたい」と述べた。

4713チバQ:2020/11/09(月) 16:02:35
https://this.kiji.is/697269888031327329
GoToできない人たち 竹次稔
2020/11/6 11:20 (JST)11/6 11:51 (JST)updated
©株式会社西日本新聞社
ラベル

#九州地方
#社会
#声
#医療
#不満
#GoToできない人たち_竹次稔





「Yahoo!ニュース」のコメント欄は医療・福祉関係者の不満の声があふれている。「外出自粛が求められており、Go To トラベルの恩恵もありません。感染対策に気を使い、ストレスがたまる生活は続いています」
コロナ禍で医療と福祉の働き手をねぎらう国の慰労金交付は8月ごろに始まった。ところが、いまだに受け取れていない関係者が多い。その記事を10月末に配信した。代理申請する病院は事務負担を嫌い、清掃などの受託業者は病院側に遠慮して申請しないことなどが背景にあるようだ。

本紙「あなたの特命取材班」にも無料通信アプリLINE(ライン)などを通じて慰労金制度に対する疑問の声が当事者から届く。
「事務職だけど、病棟内を移動し、患者との接点もあるのに大学病院から対象外とされた」「なぜ、調剤薬局や血液センターは対象外なの」「医療法人の福祉部門に勤務していて、患者の検温担当も回ってきたが、ほかの職員より支給額が低かった」
当事者に、背景を詳しく教えてほしいと返信すると、電話をかけてくれた方もいた。
医療現場の大変さを訴える投稿は窮状を「地獄」に例える。最前線で働いているのに賞与はカットされ、世の中からはばい菌扱いされる。「世間では活動範囲が広がっているが、病院関係者は自粛を強要されています。これだけ貢献しているのに…」。心理的負担の大きさが想像できる。
障害者施設の関係者には直接、話を聞いた。「ソフトバンクホークスの優勝セールで街に人だかりができていて、びっくりした。自粛ばかりだと精神面がおかしくなる。最近は『出掛けてください』と職員に伝えています」
積み重なる現場の不満が多くの投稿を促している。せめて慰労金を漏れなく受け取れるようにしてあげたい。申請窓口の医療機関などはスタッフに十分な配慮を。厚生労働省はこれらの指導と同時に、支給基準を柔軟に運用できるように検討してほしい。
疲弊した旅行・飲食業界などを支える「Go To」事業などの経済再生策を政府は推し進める。支援したいという市民の思いもあるのだろう、積極的な利用も目立つ。
一方、暮らしを支える「エッセンシャルワーカー」の不遇は依然、解消されないままだ。長丁場となりそうな感染対策を続けるには不可欠な人たちに、目を向けたい。
× ×
▼たけつぐ・みのる 北海道出身。専門紙を経て2004年入社。経済部、東京報道部、社会部、釜山駐在、北九州編集部を経てクロスメディア報道部デスク。

4714チバQ:2020/11/09(月) 16:03:08
https://this.kiji.is/698295012715889761
「GoTo」入金遅れに悲鳴 熊本県内の旅行・飲食業
2020/11/9 07:15 (JST)11/9 10:04 (JST)updated
©株式会社熊本日日新聞社
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の需要喚起策「Go To」事業。熊本県内でも観光の「トラベル」と飲食の「イート」の利用が進む中、参加する旅行業者や飲食店には国からのお金がスムーズに入らず、資金繰りに苦慮する事態が起きている。事務手続きの負担も増え、業者からは「経営の重荷になりかねない」と不満の声が上がる。
 7月に始まった「Go To トラベル」は、旅行代金の50%相当を国が補助する。このうち35%分は、旅行業者が商品から割り引いて販売するため、国に対して一時的に立て替える形になる。業者は国が委託した事務局に申請し、立て替え分を受け取る仕組みだ。

 「9月に申請した立て替え分が、11月になって振り込まれた。あまりに遅い」と憤るのは、熊本市で修学旅行などを扱う旅行業者(52)。ほかにも入金待ちの申請があり、11月分までの未収金は1300万円に上る可能性もあるという。
 国からの入金が遅れてもホテルやバス会社などへの支払いは欠かせないだけに、「コロナ禍で手持ち資金に余裕がなく、新たに借金せざるを得ないかもしれない」と気をもむ。
 補助の残り15%分を旅先の飲食などに使ってもらう「地域共通クーポン」も、発行作業が煩雑との声が上がる。所定のチケットに1枚ずつ対象地域や使用期間を記載しなければならず、修学旅行が重なると業者の負担も大きい。
 未収金が約1千万円に上る熊本市の別の旅行業者は、地域共通クーポンを発行するためにアルバイト1人を雇い入れた。「ただでさえ感染防止のため神経をすり減らして宿泊先などと調整しているのに、ストレスが大きすぎる」と嘆く。
 約70社が加盟する県旅行業協会には、こうした悩みが多く寄せられており、「Go To トラベル」事務局に入金の迅速化を再三要請。松嶋洋会長(61)は「事業自体はありがたいが、資金繰りが厳しい小規模業者には倒産も出かねない」と運用の改善を求めている。
 事業を所管する観光庁の担当者は、振り込みの遅れについて「事務局の体制が十分でなく、申請内容に不備がある場合もあって時間がかかっていた」と釈明。11月から審査員を増やすなどしており、「受理日から3週間をめどに振り込むようにしたい」という。
 一方、「Go To イート」のうち、プレミアム付き食事券の発行と利用は県内で10月に始まった。利用者は1万円分の食事券を8千円で購入でき、登録店で使用できる。
 熊本市の和食店では、最初の1週間で20万円超の食事券が使われた。男性店主(60)が換金しようとしたところ、県内事務局が定める振込日は月1回で、しかも初回は12月と分かった。
 男性店主はこれまで前日の売上金を翌日の仕入れなどの運転資金に回してきた。最近はカード払いも増えて手持ちの現金が少なくなっているだけに、「食事券の換金が滞れば営業ができなくなる」。
 県内事務局はこうした声や農水省からの通知を受け、換金の頻度を増やす方向で検討。「12月に飲食店が受け取った分から、振込日を月2回にしたい」という。(中原功一朗、丸山伸太郎)

4715チバQ:2020/11/09(月) 17:04:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/d604e4fb8483738c2829cfb35d836cb86a204d37
コンパニオン除外で石和温泉困惑 GoTo「忘年会シーズン前に…」
11/8(日) 20:00配信
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夜の石和温泉街。11月に入っても人通りはほとんどない=山梨県笛吹市石和町川中島(渡辺浩撮影
 政府の観光支援事業「Go To トラベル」からコンパニオンによる接待を伴う旅行商品が対象外になった。歓楽温泉街として知られる山梨県の石和(いさわ)温泉(笛吹市)の宿泊業者は、新型コロナウイルス感染拡大によるインバウンド(訪日外国人客)低迷からの回復を期待していたが、「忘年会シーズンを前に…」と困惑を隠せない。(渡辺浩)

 ■発端は週刊誌報道

 コンパニオン除外の発端となったのは週刊文春の報道だった。10月29日発売号で「『セクハラごっこプラン』にも税金が」と、静岡県伊豆地方にある旅館のコンパニオンプランが「Go To」の割引対象になっていることを疑問視した。

 コンパニオンにはお酌や会話で宴会を盛り上げる一般コンパニオンと、お色気系の「スーパーコンパニオン」があり、記事になったのは後者だ。

 観光庁は同日、税金で補助するのは適切ではないとして、コンパニオンによる接待サービスが付いている宿泊商品を11月6日出発分の旅行から対象外とすると発表した。

 この旅館の責任者は産経新聞の取材に対し「事前にコンパニオンプランは対象なのか事務局に確認し、『大丈夫』と言われたから入れていた。最初からよく考えてやってほしい」と憤慨した。

 ■歓楽街として発展

 お湯が湧き出したのが昭和36年と歴史が浅い石和温泉は温泉街の情緒が乏しく、芸者やコンパニオン、スナックなどの歓楽温泉街として発展。バブル崩壊後は家族連れやインバウンドにも力を入れていたが、新型コロナで大きな打撃を受けた。

 コンパニオンプランの除外について、石和温泉旅館協同組合の河野佳一郎理事長は「販売ツールが1つ減るわけだから困る。事態の推移を見守りたい」と話した。

 「スーパーコンパニオン180分プラン」などがあるホテルの役員は「忘年会シーズンを前に、なぜいま変更するのか。国は、私たちはともかくお客さまに説明すべきだ」と怒りをあらわにした。

 観光庁は、宿泊料金とコンパニオン料金を明確に分けて販売する場合は宿泊料金の割引を認めるとしている。だが業者は「分離は事務作業が複雑になる」と口をそろえる。

 ■理由はコロナ対策

 一方で、表向き冷静に反応する業者もある。コンパニオン宴会予約サイトで上位にランキングされている旅館の支配人は「コンパニオンプランのお客さまの比率は低いので、影響は小さい」と説明。

 ランキング上位を指摘すると、「満足していただいたお客さまがレビューを書いてくださったのでしょう」とした。

 観光庁の担当者は、コンパニオンプランを対象外とした理由を「趣旨に沿わない上、感染拡大防止の観点から適切ではないため」としている。

 「プレミアムコンパニオン満喫プラン」などがあるホテルの支配人は「除外は痛いが、コンパニオンは近い距離で接待するので、感染の可能性を言われれば返す言葉がない」と打ち明けた。

4716チバQ:2020/11/09(月) 18:48:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead7b77269b2b5f67057f2e79c055f2ddf9f4f6
ココス、牛角、かっぱ寿司も… Go Toイート「無限ループ」が可能な店リスト
11/9(月) 16:00配信
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くら寿司以外も!Go Toイートで「無限ループ」できる主なキャンペーン店
「ランチで入った店でたまたま隣に座ったカップルが『アレを使ったから、今日はほとんどタダだよ』とうれしそうに話していました。その店はキャンペーンの対象店だったみたいです。相当お得なので、自分もチェックしておけばよかったと後悔しました」

【画像】くら寿司の公式サイトでも「Go Toイート」を使ったお得な利用術として紹介されている
 そう嘆くのは、都内の30代サラリーマン。利用するのとしないのでは大違い。明暗がくっきり分かれるのが、飲食店や農林漁業者を応援するために10月1日から始まった「Go To Eat(イート)」キャンペーンだ。まずは基本を押さえよう。
「キャンペーンには2種類の利用方法があります」とはジャーナリストの田中圭太郎さん。
「1つが食べログやぐるなびなどオンライン予約サイトを利用する方法。13社15サイトが参加しており、対象店で利用できます。1回の予約につきランチタイム500ポイント(全サイトで1ポイント=1円)、午後3時以降のディナータイムは1000ポイントが付与され、次回、同じ予約サイトを経由して飲食店を利用する際に活用できます」
 もう1つの方法が、「プレミアム付食事券」だ。
「購入額に25%の上乗せがつく食事券です。例えば1万2500円分の食事券を1万円で購入できます。販売方法や窓口は自治体ごとに異なるため、農林水産省の公式サイトで確認してください」(田中さん)
 なかでも、オンライン予約は数々の裏技が指摘される。“令和の錬金術”として世を驚かせたのは、居酒屋チェーン「鳥貴族」のケースだ。節約アドバイザーの丸山晴美さんが解説する。
「サイトで席だけ予約して1000ポイントをゲットし、店舗では1000円以下の商品を注文して、ポイントとの差額分を上限なく貯め続ける方法です。そのやり方が話題になると、鳥貴族は席のみの予約などをキャンペーンの対象外にしました」
 一方で、現在も合法的に利用できるのが“無限くら寿司”と呼ばれる方法だ。
「回転寿司チェーン『無添くら寿司』を予約サイト『EPARK』で予約して食事すると、1人1000ポイントが付与されます。次回、1000円以内で食事すれば、前回分のポイントだけで会計が足ります。以降、同じことを繰り返せば、ポイントだけで無限に寿司を食べ続けることができます。

 鳥貴族は300円ほどのメニューだけ頼んでポイントを荒稼ぎすることが問題視されましたが、くら寿司は1回の食事につき、1人1000円の最低利用料金をクリアすれば誰でも利用できる。まさに政府とお店の“公認”の裏技です」(丸山さん)
 さて、ここからが本題。
「無限にタダ」ができるのはくら寿司だけではない。付与ポイント以上(ランチ500円、ディナー1000円)の飲食を行えばポイントが付与されるため、1人1000円(ランチは500円)のメニューがあるキャンペーン対象の飲食店では最初の利用時のみお金を払えば、以降は付与されたポイントで支払い続けることが可能になるのだ。
「ただし、くら寿司は『2名以上の予約』が必要です。くら寿司のように人数制限や最低利用料金を課す店舗もあるので、“おひとりさま”は要注意です」(田中さん)
 かっぱ寿司、牛角、磯丸水産、ココスなども「無限タダ」が可能だ。対象店の一部を別掲表にまとめたので、参考してほしい。
※女性セブン2020年11月19日号

4717チバQ:2020/11/09(月) 18:49:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e2e27b86c1eef0046156aa4d3dbf9774671c5f7
京都のホテル、日本人客数8割まで回復 「GoTo」追い風、でも外国人ほぼゼロ
11/9(月) 17:12配信
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【資料写真】国内からの観光客が回復しつつある京都市街
 京都市観光協会が10月29日に発表した9月の市内主要ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊客数は、約20万4千人と前年9月の8割弱まで回復した。政府の観光支援事業「Go To トラベル」や4連休が追い風となった格好だが、外国人客の「不在」は続き、客室稼働率は前月比10.2ポイント増の33.0%にとどまった。

 日本人延べ宿泊客数は前年同月比23.9%減。前年同月比48.2%減だった今年8月(約14万8千人)から大幅に増え、4カ月連続で前月を上回った。新型コロナウイルスの新規感染者が市内で減少傾向となり、4連休を中心に人出が増加したという。

 外国人延べ宿泊客数は前年同月比99.7%減とほぼゼロの状態が6カ月続き、日本人と外国人を合わせた総延べ宿泊客数は前年同月の4割に満たない。市観光協会は「10月からはGoToの対象に東京発着が追加され、日本人客は引き続き回復が期待される」と予想する。

 調査対象は前月から1施設増え、64ホテル。稼働率は休業や営業縮小を加味して算出した。

4718チバQ:2020/11/10(火) 10:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a84e82009c694d3b38e4f561a64442f98cfc92f5
客遠のき「年越せない」 新型コロナ感染拡大の札幌ススキノ
11/10(火) 7:17配信

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く北海道。

 クラスター(感染者集団)の発生が相次ぐ札幌市の繁華街ススキノは9日も人通りはまばらで、飲食店の関係者からは「客なく暇」「年を越せない」と悲痛な声が上がった。


 接待を伴う飲食店の男性従業員は「売り上げはほぼない」とお手上げ状態。政府の観光支援事業「Go To トラベル」で観光客も訪れるが、北海道の警戒ステージが2から3に上がった7日以降は「ほとんど客はなく、店を開けても暇」と諦め顔。道による営業時間の短縮要請に応じれば協力金が出るが、応じないといい、「20万円では家賃すら払えない。1日20万円の支給なら考えるが」と語った。

 ススキノ地区のホテルでは11月宿泊分のキャンセルが相次ぐ。感染拡大で「Go To トラベル」の対象外となる可能性もあり、女性従業員は「せっかく宿泊者が例年の7〜8割ほどに戻ったのに痛手」と肩を落とす。

 観光客が集まる「元祖さっぽろラーメン横丁」でも、一部店舗が休業や時短営業を実施。「特一富屋」の店主小坂洋一郎さん(44)は「ススキノはクラスターの発生が多く人が戻りにくい」と嘆いた。

 ススキノのスナックやバーなど約150店舗が加盟する「すすきの観光協会」の担当者は「Go To トラベルで観光客が戻っていたが、また遠のいてしまった。このままでは年を越せない店も出てくる」と懸念する。

 さいたま市から出張で北海道を訪れた自営業の男性は(63)は「人が集まる札幌で感染者が出るのはしょうがない。手洗いや消毒を徹底したい」と話した。

4719チバQ:2020/11/10(火) 11:48:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/996ac64c2cef9ca2b398f0e2ab70483be21c802a
不満続出の「GoToキャンペーン」、じつは経済政策的には「ほぼ100点満点」だった…!
11/10(火) 6:31配信
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写真:現代ビジネス
 Go To事業についての仕組みについていろいろな綻びがニュースになっています。

 Go To Eatでポイントを荒稼ぎする事例や、Go To Travelが予算切れで使えなくなるといった問題が相次いで浮上しているからです。

 先にこの記事の直感に反する結論を申し上げますと、これらの綻び問題は社会全体としては問題ではないということです。

 ミクロレベルではドタバタが起きていて現場ではたくさんの関係者や消費者が迷惑をこうむっています。それでも「社会全体では問題がない」とはどういうことでしょう。政治家からみたマクロな視点と、当事者からみたミクロな視点がどう違うのか、記事にまとめてみたいと思います。
次々に噴出する問題点
 制度的な綻びの具体例をいくつか見てみましょう。

 この記事を書いている時点ではたとえばGo To Eatの「無限ループ」が社会問題になっています。これは「トリキの錬金術」が制度的に禁じ手になった後で、Go To Eatのおトクな使い方として問題になったものです。

 順に解説していくと「トリキの錬金術」とは、Go To Eat制度の穴に注目したポイントの荒稼ぎの術です。すでに使えなくなった技ですが、具体的には予約サイトで居酒屋の鳥貴族を席だけ予約するのです。それで当日になったら来店して298円のメニューをひとつだけ選んで会計する。たとえばハイボール一杯だけ飲んでそれで会計すれば支払いは税込みで328円。手元には予約サイトのGo To Eat分のポイントが1000円分貯まります。
Go To Eatの「無限ループ」問題

「Go To Eat」をめぐっては「無限ループ」問題が指摘されている photo/iStock
 この技を使うためにはそれなりに「面の皮の厚さ」が必要になりますが、繰り返せばいくらでも飲食を重ねることで自分のアカウントにポイントが増えていく仕組みです。Go To Eat開始直後に話題になり「制度上おかしいのではないか?」という社会的批判が出て、この仕組みは使えなくなりました。

 そこで次に登場したのがいま問題というか話題になっている「無限ループ」です。

 オンライン予約サイトでラーメンのお店を予約してディナーの時間帯に訪問します。新しいルールでは税込1000円以上飲食しなければGo To Eatの1000円ポイントは付与されません。そこで調べてみるとメニューの組み合わせでちょうど1000円になるものがあります。

 あるラーメン店では実際に、味玉ラーメンを大盛にしてのりをトッピングでつけるとちょうど税込1000円になります。

 そこでこのお店をオンライン予約して1000円支払って食事をします。するとGo To Eatの1000円分のポイントが付与されるので、次の日にまたオンラインで夕食を予約してゲットしたポイントで支払う。

 これを毎日繰り返していくと支払うのは最初の1000円だけで無限に夕食を楽しむことができます。「これもおかしいのではないか?」というわけです。

上限ドタバタ問題

大手予約サイトでは「上限問題」が発生した photo/iStock
 最近でもうひとつ社会問題となったのがGo To Travelの「上限ドタバタ」です。

 ちょうど私の知り合いがどんぴしゃで巻き込まれたのですが、大手予約サイトの「Yahoo! トラベル」「じゃらん」「一休.com」が急に「10月10日以降の割引を1人1泊3500円上限に変更する」と言い出したのです。

 要するにGo To Travelの利用者が増えて、これらのサイトに割り当てられた予算が上限になってしまったことが上限制限の理由でした。

 ただこれも「これはおかしい」という話になりました。なにしろGo To Travelが当初の目論見ほど全然ブームになっておらず、全体で約1.3兆円の予算があるのにもかかわらず、7月22日から9月15日の速報段階でまだ735億円と10%も予算消化していません。それなのに早くも上限が来たのです。

 結果的には世論の「おかしい」に背中を押される形で国土交通省が閣議で予約サイトに対する給付金の割当枠の追加配分を決め、10月14日には大手サイトでも元の割引率に戻ることになりました。

 実はこの「上限ドタバタ問題」ですが、一見解決したように見えた後で「本当にそれでよかったのか疑惑」が議論されるようになっています。

 それはこういう構造の問題です。

4720チバQ:2020/11/10(火) 11:49:17
望めない中小への恩恵

JTBなど大手には追い風だったが… photo/gettyimages
 そもそもGo To Travelの助成制度は事業者ごとに細かく割当枠を決めていました。ざっくりというと前年の実績に応じて予算枠を配分していたのです。

 配分が多いのは伝統的に対面営業で商売をしていた従業員の多い旅行会社で、新型コロナで急速に業績が悪化していたのもこの業態です。

 ところが蓋をあけてみたらウィズコロナの時代に便利なオンライン予約サイトばかりに消費者が集まり、伝統的な対面営業主体の旅行会社の配分枠が余ってしまったのです。実際、大手予約サイトが3500円制限を始めた段階で、JTBや日本旅行ではまだまだGo To Travelの最大20000円割引は予約可能でした。

 旅行業界にはさらに中小の旅行会社が存在していて、これらの会社では「大手ネット旅行会社の枠がなくなったからようやくうちにも需要がやってくる」と喜んでいたわけです。それがわずか4日でGo To Travelの特需のチャンスが消えてしまった。

 ここでの問題はGo To Travelキャンペーンは「体力のあるIT企業や大手旅行会社にカネが流れるキャンペーンにしたほうがいいのか、それともコロナで瀕死の状態にある中小にカネが流れるキャンペーンにすべきだったのか?」という論点です。

 結果的に生産性が高く社員数が少ないオンライン予約会社がうるおい、生産性が低いけれども雇用確保という点では社会に貢献している中小旅行会社を苦境においこむ判断を急遽閣議決定したというのが今回の顛末です。

どうしても大手優遇になってしまう
 実はこれと同じような構造の問題がGo To Eatキャンペーンでも起きています。

 Go To Eatキャンペーンではランチ500円、ディナー1000円のポイントバックをもらうためには、「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」「一休レストラン」などオンライン予約サイトを通じて消費者が予約をしなければキャンペーンが適用されません。

 問題は経営体力のない中小の飲食店はこれらのオンライン予約サイトに登録していないということです。たとえば「ぐるなび」のオンライン予約を飲食店が使った場合、ランチ1人50円、ディナー1人200円をお店がぐるなび側に支払わなければなりません。客単価800円程度の定食屋にとってはとうてい支払えない金額ですし、客単価2000円の個人経営の安い居酒屋でも事情は同様です。

 そもそもこういったオンライン予約サイトはワタミやモンテローザといった大資本による居酒屋や、客単価の高い高級飲食店のコスト構造にあわせて利用料やオンライン予約料を設定しているわけで、結果としてGo To Eatは大手資本がうるおい、中小飲食店は救済されにくい政策なのです。

 「つまりミクロでみればGo To事業は悪いことだらけで、とうてい公平公正であるべき国家の事業としては欠陥政策ということではないか?」

 というのがミクロ経済論者の問題提起だということです。ここまでは。
マクロ経済政策から見たGoToの意味
 それではなぜ「マクロ経済でみればGo To事業は政策としては悪くない、むしろ良いのか?」という話に移りたいと思います。

 「たとえミクロでさまざまな問題が起きていたとしても、マクロ経済政策として最初に狙ったような効果が生まれていればその政策はやるべきだ」という考え方があります。わかりやすい例をひとつ挙げてみましょう。金融緩和という政策があります。

 あくまでざっくりとした例として聞いてください。景気がぱっとしないので金利を下げる(マイナス金利ならさらに大幅なマイナス金利にする)とします。そうすれば銀行は日銀からたくさんお金を借りて、それを会社や個人に貸し出そうとします。

 そうなると企業の側から見れば資金を借り入れやすくなって、念願の新店舗の開店や新工場や新社屋の建設、ないしは新規事業のスタートなどができるようになる。結果としてマクロとしてはそれまでぱっとしなかった景気が、上向くようになる。これが金融緩和の効果です。

 一方で、金融緩和を行うと悪いこともおきます。銀行から低利でお金を借りて不動産や株を買い漁る人が増え、地価が上がり、株価が上がる。しかもその値上がりは金融政策が作り出した人工的なものなので、いつか弾けてしまう。これが1990年頃に実際に起きたバブル崩壊のメカニズムです。

 バブル崩壊が起きたのであれば金融緩和はマクロ政策としても間違っているのではないかという指摘はあくまで結果論です。90年代にバブル崩壊が起きたのだから当時の金融緩和は問題だったとしても、現在はまだバブル崩壊は起きていないので、アベノミクスから始まった現代の金融緩和は「割とうまくコントロールされている」ともいえるわけです。

4721チバQ:2020/11/10(火) 11:49:34
GoToが本当に狙っていること
 それと同じ理屈でGo To事業を考えてみましょう。マクロでみたGo To事業の目的は「国民の外出」です。

 その観点でGo To事業についての世論調査を見てみると、そもそもその評価が割れていることがわかります。10月の世論調査だけを見ても読売新聞ではGo To Travelについて適切であるが48%、適切ではないが44%、朝日新聞では評価するが47%、評価しないが43%と意見はまっぷたつです。

 そして注目すべきは朝日新聞の調査での「Go To Travelを利用した・したいが51%、利用したくないが46%」と利用意向についても意見がまっぷたつに分かれていることです。

 つまりマクロとしてみれば国民の半分弱は「新型コロナのこの時期に、リスクをとって旅行も飲食も本音ではしたくはない」と言っているわけで、ここはマクロ政策として何らかの打ち手で人工的に旅行需要、飲食需要を創り出さないかぎり、業界が危ないのです。

 ここで重要なことはミクロがたとえドタバタになったとしても、Go To事業を支持する側の国民の約半数の層がGo To事業を使って旅行したり飲食に出かけたりすることです。ミクロでズルをしている人も、その人が頻繁に外食に通ってくれている限りはGo Toを使わない人よりもずっと国から見ればプラスになる。

 そうやって観光地が賑わい、繁華街が賑わい、その映像がニュースで流れれば、こんどはそれを見た保守的な消費者も考えを少し緩めてくれて自分も外出するようになってくれるかもしれない。

 つまりマクロとして「国民の外出」が増えれば、ミクロとして事業者間の不公平が起きてもそれは看過すべきだという考え方が政策としては成り立ちうるのです。
GoTo後に起こる深刻な問題
 なにしろ新型コロナはこの春に突然起きたことで、Go To事業はそれを受けてこの夏に突然始めたマクロ政策です。

 事務局がうまく機能しておらず現場には相当な疲弊がたまっているという事実があるのですが、急場しのぎの建付けである以上そもそも多少の制度上の失敗が起きないわけがない。「それでもやる」ことに意義があるというのがマクロ政策の考え方です。

 というわけで政治家の視点でみると一見問題だらけのGo To事業は、マクロ政策としてはそれほど問題がないという驚愕の結論が導き出されることになります。

 ただしひとこと注意をしておくと、ミクロでは問題があるせいで、たぶん中小企業がつぶれて大手企業による業界再編はきっと起きると思います。

 全部潰れるよりもよほどいいというのが本音でしょうか。政治家はそんなことは決して口にしないと思いますけれど。
鈴木 貴博

4722チバQ:2020/11/12(木) 13:20:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/83bf77022b82d0c4a87ce5c62f53c701e2ab1896
利用者の7割以上がお得を実感!スタートから約1か月半「Go To Eatキャンペーン」の現状とは?
11/12(木) 12:08配信
10月1日よりスタートしたGo To Eatキャンペーン。新型コロナウイルスの影響によって苦境に立たされた飲食店を支援するための施策で、利用すればお得に外食を楽しむことができます。

とにかく消費者にとっては得しかしないキャンペーンなのですが、中には「お得らしいけど、よくわからないし面倒だから使っていない」という人もいるかもしれません。
Go To Eatは分かりにくい?2つのキャンペーンの仕組み

外食の際は手の消毒など、感染防止政策にご協力を。
Go To Eatキャンペーンがちょっとわかりにくいのは、キャンペーンの参加方法が大きく分けて2つあることかもしれません。ざっくり説明すると、まずは「ぐるなび」「食べログ」などのグルメ系サイトからお店を予約することにより、そのサイトで使えるポイントが付与されるのが1つ。どのサイトでもランチタイムの場合は500円、ディナータイムでは1000円分のポイントが共通して付与される仕組みで、こちらが10月1日よりすでにはじまっているものです。

そしてもう1つは、各都道府県が発行する「プレミアム食事券」を活用する方法。こちらはどの都道府県でも25%分のプレミアムが上乗せされているのは共通していますが、スタート時期は各自治体によってバラバラ。すでにスタートしているところも多い一方、中にはまだスタートする日にちも発表されていない県があります。ちなみに全国で一番早かったのは、10月5日にスタートした新潟県。人口も店ももっとも多い東京都は、11月20日より開始です。

またGo To Eatに参加できる飲食店は「三密を避け、換気をしっかりやっている」など、感染防止対策を徹底していることが参加の条件となっています。もちろんそれで絶対にコロナに感染しないとは言い切れませんが、私たちも感染防止に努めつつ、できる範囲で飲食店を応援したいものです。
ネットリテラシーの高い若い世代は半数以上が活用している

やはり物心ついたときからネットが身近な20代、強い!
さてこの現状で、Go To Eatはどのくらい利用者がいるのでしょうか?株式会社ROIが実施した調査によると、全体ですでに利用した人は43%。「利用予定」と合わせると、6割が利用することが見込まれています。また年代別の利用率をみると、一番多いのは半数以上が利用している20代。若い世代ほど、キャンペーンを活用していることが分かりました。

確かに現在誰でも利用できるグルメ系サイトのポイント付与は、ネットに慣れていないと難しい方法です。そう考えるとネットリテラシーの高い若い人が優位になるのは必然かもしれませんが、各都道府県による「プレミアム食事券」は自治体によっては紙クーポンで発行されるケースも多数。こちらはネットに疎い層でも使いやすいのではないでしょうか。

ただ問題は、その情報をしっかりキャッチできるかどうか。また自治体によっては紙クーポンではなくLINEによる電子マネーや、オンライン登録などが必要となるコンビニの発券機を使う必要があるケースもあるようです。そうなるとまた、ネットに疎いと敷居が高くなる可能性があります。

4723チバQ:2020/11/12(木) 13:21:07
Go To Eatキャンペーンにお得感を感じている?

お得感を全く感じない「いいえ」と答えたのは、どの世代も1割以下でした。
同調査ではGo To Eatキャンペーンについて「お得感を感じているか?」を調査したところ、全体では72%が「はい」と回答。ネットに疎い人が多い60代以上では、なんと「いいえ」と回答した人はゼロでした。

つまりGo To Eatは仕組みを理解して使えば、かなりの確率でお得感が実感できるのです。「なんだかよく分からない」で躊躇している人は、まずは自分の住んでいる自治体のキャンペーンサイトを検索してみてはいかがでしょうか?ぜひこれを機に、活用を検討してみてください。


【調査概要】調査主体:ファンくる(株式会社ROI) 調査方法:インターネット調査 調査対象:一般消費者 回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー 回答数:929名(男性=291,女性=638) 調査時期:2020年10月16日 調査項目:「Go To Eatキャンペーン」についての意識調査 回答者属性:20〜60歳の男女

4724チバQ:2020/11/12(木) 15:04:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51ce441391fe684b52a7e1c8b1080851cc81813
近畿日本ツーリスト、従業員3分の1削減へ…店舗も3分の2閉鎖
11/11(水) 15:57配信
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 近畿日本ツーリストなどを傘下に持つKNT―CTホールディングス(HD)は11日、希望退職などでグループ従業員約7000人の3分の1を2025年3月までに削減すると発表した。個人旅行を扱う全国138の店舗も3分の2を22年3月までに閉鎖する。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う旅行需要の激減で業績が悪化しているためだ。希望退職のほか、新卒採用の抑制や出向で人員を圧縮する。希望退職は原則35歳以上が対象で、募集人数は設定していない。

 店舗は個人向けに加え、団体旅行を扱う95支店も、約25店を22年3月までに閉鎖する。

 1972年から展開している国内ツアー旅行ブランド「メイト」と、海外向けの「ホリデイ」を来年3月末で終了し、ネット中心の営業に切り替える。一連の改革で2023年3月期に、19年3月期に比べ約200億円のコスト削減を見込む。

 同日発表した21年3月期連結決算の業績予想は、最終利益が過去最悪となる170億円の赤字(前期は74億円の赤字)になる見通しだ。20年9月末時点の自己資本比率は1・4%まで低下した。11日、オンラインで記者会見した米田昭正社長は「創業以来の厳しい経営環境に置かれている。経営資源の配分に集中が必要と判断した」と述べた。

4725チバQ:2020/11/12(木) 15:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b7cbc8307173a4e4773673e3031b99bee0fcf8
和歌山の観光バス業界、団体客戻らず廃業の危機 コロナで収益90%以上減
11/12(木) 13:59配信




コンサートでの観客送迎を企画した、クリスタル観光バスの古市啓悟社長=和歌山市吐前の同社で2020年10月2日午後0時15分、木原真希撮影
 新型コロナウイルスの影響で、和歌山県内の観光バス業界が苦境に立たされている。政府の観光促進事業「GoToトラベル」により、宿泊施設などは客足が戻りつつあるが、貸し切りバスを利用する団体客はまだまだ少ないからだ。業界関係者らは「バスの安全性を知ってもらい安心して利用してほしい」とPRしている。

 県バス協会によると、加盟する県内のバス会社31社のうち、30社が貸し切りバスを運行し、収益の多くを占めているという。同協会が前年同月比の収益について各社にアンケートした結果、平均で5月は100%減▽6月99%減▽7月92・9%減▽8月91・2%減――と厳しい現状が浮き彫りとなった。

 同協会の森下清司専務理事によると、多くの会社が国が従業員の休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」を活用し、従業員を休ませるなどしていたという。

 一方、県内の学校の多くが修学旅行先を新型コロナの感染者が多い県外から、比較的少ない県内に変更しており、9月以降は貸し切りバスの稼働率も上がった。ただ、秋の行楽シーズンの繁忙期に団体ツアーは入っておらず、例年の収益にはほど遠いのが現状だという。森下専務理事は「この状況が続けば廃業も避けられない」と危機感を募らせている。

 ◇旅行会社に換気状況実演し安全性PR

 同協会は10月末、貸し切りバスの空調機能を知ってもらおうと、旅行会社の社員ら約90人を集めてデモンストレーションを実施した。バス車内で発生させた煙りが、約5分で車外に流出する様子を披露した。参加した阪和ワールドツーリスト(和歌山市)の桃原哲生社長は「バスツアーは不安だとキャンセルが相次いでいるが、空気の入れ替わりの早さを直接確認できたので、お客さんにもPRしたい」と話した。

 工夫を凝らした取り組みも始まった。和歌山市のクリスタル観光バスでは、歌手「TONPEI」とタッグを組み、同市でのライブを企画。県内各地域から貸し切りバスを出し、観客を送迎することにした。同社の古市啓悟社長は「ウイズコロナ時代にバス会社として何ができるか考えていきいた」と話している。ライブは23日午後5時から同市小松原通1の県民文化会館で。問い合わせは同社(073・477・1155)。

4726名無しさん:2020/11/12(木) 22:15:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-201112X438.html
感染急拡大ならGoTo停止も=コロナ「大流行に最大警戒」―政府
2020/11/12 20:44時事通信

イベント制限、来年2月まで継続

政府は12日、新型コロナウイルス感染症対策分科会の会合を東京都内で開き、大規模イベントの人数制限について来年2月末までをめどとして継続することを決めた。写真は尾身茂会長(右)と西村康稔経済再生担当相。【時事通信社】

(時事通信)

 政府は12日、新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)の会合を東京都内で開き、全国的な感染拡大を踏まえ、大規模イベントの人数制限について来年2月末までをめどに継続することを決めた。尾身氏は記者会見で、感染状況が急速に悪化すれば、「Go To」キャンペーンの停止を政府に求める考えを明らかにした。

 各地の感染状況について、西村康稔経済再生担当相は会見で「大きな流行が来つつある」と述べ、「最大限の警戒」を呼び掛けた。現時点で緊急事態宣言を出す状況にはないとしながらも、感染増や病床不足が一層進めば、新型コロナ対策の特措法に基づく休業要請などが必要になると指摘。「それでもとどまらない場合、さらに強い措置ということになる」と警鐘を鳴らした。

 尾身氏も会見で、感染者が急増する状況を示す「ステージ3」に当たると判断すれば「『Go To』キャンペーンは当然停止だ」として、経済社会活動全般を制限するよう政府に求める意向を表明。「今が最後のチャンスだ」と感染対策の徹底を訴えた。

 この後、菅義偉首相は首相官邸で西村氏と田村憲久厚生労働相から感染状況に関する報告を受け、各都道府県知事と緊密に連携して爆発的な感染拡大を防ぐよう指示した。

 政府はプロスポーツなど大規模イベントの参加人数を段階的に緩和。今月末までの対策として上限を収容定員の50%に設定するなどしていたが、感染拡大の状況から来年2月末ごろまでの制限延長が必要と判断した。一方、飲食を伴う映画館での鑑賞などでは、会話時のマスク着用といった感染防止策の厳守を条件に満席を認めることとした。

 多くの人出が予想される正月の初詣は、三が日を避けた分散参拝を促し、参拝者に境内での食べ歩きを控え持ち帰りを勧めることで一致した。

 分科会では、クラスター(感染者集団)対策として在留外国人コミュニティーでの感染防止策を議論。専門家や関係省庁による対策チームを設置し、多言語での情報発信やSNSを活用した支援策を検討することを決めた。

 また、本格的な冬の到来を控え、寒冷地でも室内の換気や加湿が必要だと指摘。政府は今後、寒冷地でのさらに具体的な対策を検討する。

4727チバQ:2020/11/13(金) 17:39:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff099c65f0efb2f5991bb59d2d7abae2ec756ce
Go To トラベル、10月末までの利用実績は約3976万人泊
11/13(金) 14:37配信
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写真:Impress Watch
 観光庁は、10月末までのGo To トラベル事業の利用実績の速報値を発表した。

 7月22日〜10月31日の利用実績は、少なくとも約3976万人泊だった。割引支援額は、少なくとも約2087億円とされており、内訳は宿泊・旅行代金の割引が約1886億円(7月22日〜10月31日)、地域共通クーポンの付与が約201億円(10月1日〜11月9日)。1人泊あたりの割引支援額は約4743円、1人泊あたりの旅行代金は約1万3553円となった。

【この記事に関する別の画像を見る】

 今回の発表では7月〜8月の利用価格帯分布も公表されており、5000円〜1万円が37.4%で最も多く、5000円未満が26.5%と続き、同庁では比較的低価格帯の利用が中心になっているとしている。

4728チバQ:2020/11/13(金) 17:53:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/e09a805e0a9b284b71e3855c7effc9360d72e678
「Go To トラベルキャンペーン」を利用した人はどのくらい?ファミリー世帯に聞いてみると…
11/11(水) 22:10配信
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「Go To トラベルキャンペーン」を利用した人はどのくらい?
落ち込んだ観光業と地域の活性化を目的に、政府主導でスタートした各社の「Go To トラベルキャンペーン」。10月からは旅行代金が最大50%相当お得になるとあって注目される一方、新型コロナウイルスについてはまだまだ予断を許さない状況が続いています。

今年は帰省を控えたファミリー世帯も多かったようですが、今回のキャンペーンはどのようにうつっているのでしょうか? そこで『kufura』では、お子さんがいる20〜50代の男女500人を対象にアンケートを実施。「Go Toトラベルキャンペーンの利用実態」を調査してみました。

※記事は、10月8日〜12日の間に行ったアンケート結果をもとに作成しています。
Q1:「Go To トラベルキャンペーン」を利用しましたか?

「利用した人」は全体の16.2%と少数
Go Toトラベルキャンペーンは、7月22日以降出発の旅行を対象としてスタートしました。すでに3カ月ほど経ちますが、「利用した人」は全体の16.2%と少数でした。ただし、「利用する予定」と答えた人が34.4%おり、利用した人と合わせると、およそ2人に1人がキャンペーンに前向きという結果に。

その一方、最も多かったのは「利用したいと思わない」の49.4%。およそ半数の方がキャンペーンを利用しない意向を示し、二極化していました。
Q2:「利用したいと思わない」その理由は?
「利用したいと思わない」と回答した247人に、その理由をうかがってみました。

「ワクチンなどの治療薬が整わないうちは、安易に外出したいと思わないから」(50歳/男性/営業・販売)

「まだまだ感染のリスクがあるから、旅行にいって、子供の学校でうつしたら大変だからです」(47歳/女性/主婦)

「まだ子供が小さいため外出を控えている。この状況の中で公共交通機関に乗るのも不安に思うため」(26歳/女性/主婦)

「子どもが感染しないか心配で、心の底から楽しめない気がするから」(29歳/女性/主婦)

「こんなまだコロナが流行っている中で、収入も減ってそれどころではない」(47歳/女性/主婦)

「医療従事者なので仕事柄、感染しては患者さんに迷惑をかける恐れがあります」(50歳/男性/その他)

ワクチンや治療薬が整っていない今、リスクを冒してまで旅行したいと思わないから、という意見が半数以上でした。子どもや高齢者を感染から守りたいのはもちろん、学校などに伝播させたくないという心情もよくわかりますよね。

また、旅行しても感染を気にして心から楽しめなさそう。そもそも収入が減って旅行どころではない、仕事柄感染できないといった声も聞かれました。

4729チバQ:2020/11/13(金) 17:54:16
Q3:キャンペーンを利用して奮発したことは?

最も多かったのが「宿のランクをあげた」の約40%
キャンペーンを利用してお安く旅行できる分、奮発したものはあるのでしょうか? 実際にキャンペーンを利用した81人に聞いてみました。

すると、最も多かったのが「宿のランクをあげた」の約40%。普段よりも安く泊まれるとなれば、憧れの宿をセレクトしたくなりますよね。次いで「連泊にした」「客室をアップグレードさせた」「宿での食事をアップグレード、または追加した」と続き、宿泊内容を充実させる方が多かったようです。

27.2%の方は、キャンペーンだからといって「特に奮発したものはない」と回答。必要以上の出費を控える方のほか、

「宿泊費が浮いた分を利用して、近場の日帰り旅行を計画している」(37歳/男性/公務員)

と、浮いた分を別の旅行に充てる計画を立てている方もいました。
Q4:キャンペーンを利用してよかった点は?
続いて、キャンペーンを利用して実感したよかった点についてもうかがいました。

「料金が安くなり、通常は使わないホテルを利用できたという満足感」(38歳/男性/総務・人事・事務)

「夏にどこにも遊びに連れて行ってあげられなかったので、旅行に行けて子どもたちが楽しそうでよかった」(34歳/女性/主婦)

「露天風呂にはいってゆっくりくつろぐことができた。こどもも広い部屋で楽しそうだった」(48歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「お金が浮いたのはたすかった。短い夏休みだったが、リフレッシュできた」(36歳/女性/主婦)

「旅行はなかなか経済的に厳しかったが、そのハードルが下がった」(37歳/男性/営業・販売)

「部屋食が出来る宿を探して高くなったけど食堂など利用しないので安心して過ごせた」(46歳/女性/公務員)

「近場ということで、値段が安くなければ普段は行くことがなかったエリアだったが、結果、子ども向けの施設など充実しており、また訪れたい魅力を発見できた」(35歳/女性/主婦)

「地域にお金を落としたので良かった」(37歳/男性/企画・マーケティング)

普段よりワンランク上の宿に泊まって非日常を体験した、リフレッシュできた、といった声が目立ちました。イレギュラーな日々が続いていたお子さんにとっても、いい思い出となったのではないでしょうか。

また、キャンペーンを利用することで、少々価格が高めに設定されていることの多い部屋食タイプをセレクトできたという人も。食堂を利用しないだけでも人との接触が避けられるので、たしかにこの点は安心して過ごせそうですよね。

その他にも、普段行かないエリアの魅力を発見できた、地域活性化に貢献できたといったコメントも聞かれ、経済的なメリットだけでなく、さまざまな角度から満足度を得られた方が多かったようです。



キャンペーンを利用した人の中には、人と距離がとれるコテージや部屋食での宿泊を選ぶ方がいて、感染には十分気を付けている様子がうかがえます。これから利用を検討している人も、感染対策を徹底して楽しんでくださいね。

家族旅行で子どもを楽しませてあげたい、今は外出を控えて感染リスクを回避させたい……。アンケートの結果は大きく分かれましたが、それぞれに親心が滲んでいました。1日も早くコロナが落ち着いて、心おきなく旅行を楽しめる日が待ち遠しいものです。
kufura編集部

4730チバQ:2020/11/13(金) 21:36:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASNCF65Q0NCFULFA02S.html
GoToイート早くも終了へ ポイント付与、予算底つく
2020/11/13 18:55朝日新聞

GoToイート早くも終了へ ポイント付与、予算底つく

「Go To イート」を紹介する農林水産省のウェブサイト

(朝日新聞)

 政府の飲食店支援策「Go To イート」キャンペーンについて、農林水産省は13日、ネット予約を通じた飲食でもらえるポイントの予算が近く底をつき、事業を終える見通しになったと発表した。当初は1月下旬の終了を見込んでいたが、利用者の急増で大幅な前倒しとなる。もらったポイントは来年3月末まで対象の飲食店で使えるほか、食事券によるキャンペーンは継続するという。

 10月1日から始まったポイント付与は、ランチで1人500円分、午後3時以降の食事で1千円分がもらえる。農水省によると、10月下旬から利用のペースがそれまでの2〜4倍に急増。今年度第1次補正予算に計上した計616億円分の予算のうち、11日までに400億円分以上がポイントとして付与され、近く予算を使い切る見通しだという。利用者は延べ5千万人を超えているという。

 飲食店の顧客管理システムを手がけるテーブルチェックの谷口優社長は「(Go To イート)キャンペーンで政府が外食にお墨付きを与えたことで徐々に利用が拡大した」と、急増の理由を分析する。

 購入額より25%分多く飲食できる食事券の予算にはまだ余裕があり、農水省の担当者は「今後は食事券での需要喚起につなげていきたい」と話している。

 ポイント事業をめぐっては、少額の利用でもポイントがもらえることが「錬金術」などと話題となり、対象となる利用額を開始後に引き上げるなどのトラブルも起きた。(高木真也)

4731チバQ:2020/11/16(月) 00:38:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201115k0000m040219000c.html
GoToイート「5人以上を除外して」 吉村大阪知事が西村担当相に人数制限要請
2020/11/15 20:09毎日新聞

GoToイート「5人以上を除外して」 吉村大阪知事が西村担当相に人数制限要請

西村康稔経済再生担当相との会談で、「GoToイート」事業に人数制限を設けるよう要請する吉村洋文知事(中央)=大阪市中央区で2020年11月15日午後2時45分、石川将来撮影

(毎日新聞)

 大阪府の吉村洋文知事は15日、大阪市内で西村康稔経済再生担当相と会談し、新型コロナウイルス対策について意見交換した。府内の新規感染者は今月に入り急増しており、吉村知事は政府が実施する飲食業界の支援策「GoToイート」について、大阪での運用は「5人以上の会食」を対象から除外するよう要請した。

 西村氏は、全国各地の感染状況を把握する視察の一環で来阪した。府内では同日まで6日続けて新規感染者が200人を超えるなど、感染が拡大している。吉村知事は「重症者用の病床確保に危機感を抱いている」と説明。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が、大人数での飲食が感染リスクを高めるとの見解を示していることを指摘し、「GoToイート」の人数制限を要請した。西村氏は「農林水産省が、地方自治体の取り組みを踏まえ対応している。提案してもらえば協議したい」と応じた。【石川将来】

農林水産省
新型コロナウイルス

4732チバQ:2020/11/16(月) 14:19:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/023eeaaa790f950807a13a04064bddfff8639709

GoToイート、ポイント9割未使用 付与は近日終了
11/16(月) 13:35配信
 加藤勝信官房長官は16日午前の記者会見で、政府の飲食店支援策「Go To イート」で、ネット予約で利用者に付与されたポイントの約9割が未使用であることを明らかにした。ポイント利用が今後進むことで、「飲食需要喚起の効果が引き続き継続していく」との認識も示した。

 10月に始まったポイント付与の事業では5千万人以上の予約があり、加藤氏は「目的は達成されつつある」と話した。予算が近く底をつき、ポイント付与は近日中に終了する見通しだが、支援策のうち、プレミアム付き食事券の事業は12月1日から全都道府県で始まる。今後は食事券が支援策の主力になるとの見方を示した。

 また、吉村洋文・大阪府知事が、支援策の適用を大阪府内では4人以下の飲食に限定したいと求めたことについて、加藤氏は「各都道府県の判断により対応することは制度上は可能」と説明した。ただ、実際にその例はないという。その上で、「担当の農水省で地方の声もしっかり聞きながら、検討されているところと承知している」と述べた。
朝日新聞社

4733チバQ:2020/11/16(月) 14:46:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ad442a23feb4adcb08f44121bcb27b10c9376f2
「この先どうなる」「復活を」 GoToイート予約、サイト相次ぎ終了
11/15(日) 18:50配信
 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食業界を支援する「Go To イート」事業で、ポイントが付与される飲食店のオンライン予約が14〜15日、大手サイトで相次いで終了した。10月1日の事業開始から予約が延べ5千万人以上に膨らみ、国の予算が上限に達したためという。感染状況が悪化する中で、店側は「この先どうなるのか」と不安を口にし、一方で、制度を活用してきた利用者からは「もう一度復活を」との声が上がった。

 農林水産省によると、事業の予算額は616億円。予約サイトを通じた飲食に次回以降に使えるポイント(昼食500円分、夕食千円分)が付与される仕組みだった。開始当初の付与額は1日当たり6億〜7億円分だったが、10月下旬ごろからペースが加速し、11月上旬には1日当たり約17億円分になった。農水省は13日、「近日中に予算が上限に達する」として、付与が近く終わると公表した。

 これに伴い、大手サイト「ぐるなび」は14日午後5時59分に、「ヤフー!ロコ」は同日午後3時にそれぞれ予約を終了。「ホットペッパーグルメ」も15日午前2時で終わった。他のサイトも近日中の終了を告知している。

 予約終了の動きに対し、東京都千代田区にある居酒屋の男性店長(57)は「(コロナ禍で減っていた)お客さんがようやく戻りだしてきたところ。忘年会も大人数でできないような状況下で、事業が終わったらこの先どうなるのか見通せない」と声を落とした。また、予約を5〜6回利用した女性会社員(43)は「ポイント目当てに知らない店も調べて行ってみたりと、いろいろ楽しめた。コロナが再び拡大し、終了はいいタイミングかもしれないが、また復活してほしい」と話していた。

 農水省によると、付与されたポイントの大半は未利用で、最長で来年3月末の期限までに消費されるかどうかは不透明という。使われなければ失効し、余った予算は国庫に返納される可能性がある。

4734チバQ:2020/11/16(月) 14:48:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/5108bb5b5b3ea84d38e0228714bd3d174903933d
「また人が減る」GoToで観光回復の京都、第3波に警戒
11/14(土) 19:38配信
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観光客らが行き交う京都・祇園付近=14日午後、京都市東山区(寺口純平撮影)
 新型コロナウイルスの「第3波」は、政府の観光支援事業「Go To トラベル」で息を吹き返す観光業界にも影を落としつつある。「また人が減ってしまう」「旅行を控える心理が働くかも」。紅葉シーズンから年末年始にかけての盛り上がりを期待したのもつかの間、一転して警戒感が強まってきた。(鈴木俊輔、西山瑞穂)

【表】感染収束後に日本を訪問したい理由

 紅葉シーズンを迎えた京都は観光客でにぎわう。

 「春に比べれば回復しているが、それでも例年の半分程度だ」

 人気の観光スポット、祇園・八坂神社近くの土産物店に勤務する女性(38)は、ため息交じりに話した。花見と並んで紅葉の時期は一年で最も忙しいシーズンだが、いつものにぎわいにはほど遠い。

 4月の緊急事態宣言を受けて店は一時休業したが、その後、Go To トラベル効果などで観光客は回復傾向にあった。そこに襲ってきたのが第3波だ。女性は21日からの3連休に期待を寄せるが、「また人が減るのではという不安がある。どうしようもない」とこぼした。

 「Go To」の追い風で、ホテルニューオータニ大阪(大阪市)は予約数が昨年を上回る状況が続く。例年は外国人が宿泊者の4割近くを占めるが、今年は日本人客が急増。年末年始にかけても想定以上の予約が入っているという。担当者は「安心して過ごせるように感染対策に努めたい」と、宿泊者らの不安感払拭に最善を尽くす考えだ。

 一方、団体旅行を敬遠する動きはなお続く。貸し切りバスが振るわず、バス業界は苦境から抜け出せない。経営的に追い詰められる会社もある。大阪バス協会の阪部光雄専務理事は「保有するバスが10台以下の規模が小さい事業者が多い。今の状態が続けば、もうもたない」と訴えた。

 Go To トラベルで観光客を引きつける北海道では、繁華街だけでなく離島の利尻島でも感染が広がった。予断を許さない状況は今後も続くとみられる。

 京都市観光MICE推進室担当者は「旅行をするだけでは感染は広がらないといわれている。だが、旅行を控える心理が働いてしまうかもしれない」と、警戒感を強めている。

4735チバQ:2020/11/16(月) 14:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/5557fcd36a2906eb2a095e4176b9800fc195db29
”第3波”の影響 忘年会シーズンの予約が激減…飲食店も悲鳴(静岡県)
11/13(金) 21:12配信
“第3波”の到来とも言われ県内でもさらなる感染拡大が心配される中、飲食店などでは来月の予約状況などにすでに影響が出始めている。

新型コロナウイルスの感染者は今月に入ってから急増し、12日は全国で1600人を超え過去最多を更新した。“第3波”の到来とも言われる中、県内の飲食店にも影響が出始めている。静岡市内の居酒屋を訪れると、店内は多くの人でにぎわっていた。しかし忘年会の実施については慎重な意見も。来月の予約は現時点で去年の1割ほどに。GoToイートなどで回復の兆しが見えた中“第3波”に水を差されないか不安を感じている。

感染が拡大する中心配されるのが感染者への“差別や偏見”。13日、磐田市の福祉課で職員が付けているこちらのリボン。シトラスリボンと呼ばれ感染者や医療従事者への差別や偏見をなくすことを呼び掛ける活動。磐田市では先月から賛同する職員が身に着けているという。今後、磐田市では障がい者就労支援施設で袋詰めされた「シトラスリボン」を市内の小中学校に配布する予定。

最終更新:11/13(金) 21:55
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

4736チバQ:2020/11/16(月) 14:57:13
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/札幌と往来自粛要請へ-感染者きょう180人前後/ar-BB1b2wpF?ocid=spartanntp
札幌と往来自粛要請へ 感染者きょう180人前後

FNNプライムオンライン 2020/11/16 12:15
新型コロナウイルスの感染者が連日200人を超え、感染が拡大している北海道では、知事と札幌市長が、感染拡大が続く札幌とほかの地域との不要不急の往来について自粛を求める方針。
北海道内の新型コロナウイルスの新たな感染者は、この週末も200人を超え、16日は180人前後の見通し。
感染対策を強化するため、鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は、16日午前11時半から緊急の会談を開いている。
感染が拡大している札幌市について、道と市は、専門家の意見をふまえ、近く感染対策を道の「警戒ステージ4」相当に強化する。
札幌との往来によるとみられる感染が地方エリアでも増えていることをふまえ、札幌とほかの地域との往来について、不要不急の場合には自粛を求める方向で検討している。
ただ、経済への影響を考慮して、全面的な移動自粛は求めない方針。

4737チバQ:2020/11/16(月) 17:16:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4b19906ebbce2e93e007921a5d228c0e67cc78f
GoToイートでも救われない外食チェーンの不満
11/3(火) 6:21配信
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10月からオンライン飲食予約サイト上でキャンペーンが始まったが、課題は山積している。写真は「Go To イート」キャンペーンの公式ホームページ(記者撮影)
 「結局、予約サイトばかりが儲かる仕組みではないか。それに加えて、大手予約サイトに顧客を奪われてしまったら目も当てられない。今までの努力は何だったのか」

 約100店舗を運営するある外食チェーン経営者は悔しげにそうこぼす。

 不満の矛先は、2020年10月から始まった政府の外食向け消費喚起策「Go To Eat(イート)キャンペーン」だ。

■23日間で1535万人が予約

 委託費なども含めて約2000億円の税金を投じるGo To イート。利用手段は、①購入額の25%分が利用可能額に上乗せされるプレミアム付き食事券を買う、②オンライン飲食予約サイトを通じて予約・飲食することで次回以降に利用できるポイントを得る、の2つがある。
 後者のポイント付与については、野上浩太郎農林水産相が10月30日の会見で述べたように、10月1日からの23日間で1535万人の予約があった。1品だけ注文してポイントを獲得する「錬金術」が横行するなどの騒動も一時あったが、消費者にはおおむね歓迎されているようだ。

 一方、多店舗展開している外食チェーン事業者を中心に、ポイント付与の仕組みについては不満が絶えない。Go To イートでは、外食チェーンなどの自社サイトがポイント還元の対象から排除されているからだ。
 Go To イートでは、農林水産省から委託を受けた企業のオンライン飲食予約サイトを使うことになっている。ポイント還元の対象となるのは「ぐるなび」やカカクコムの運営する「食べログ」などの大手予約サイトが中心だ。

 その理由について、農林水産省の担当者は「迅速かつ消費者の使い慣れたサービスで展開するため、大手予約サイトを活用している」と説明。利用が系列店に限られる外食チェーンの自社サイトについては、「幅広い利用は見込めないと考え、キャンペーン対象から外した」(同)と話す。
■予約サイトの送客手数料が重荷に

 ただ、その説明に納得できない事業者は少なくない。近年、一定程度の事業規模を持つ外食チェーンを中心に、自社サイト上で予約を受け付け、ポイントを還元するなど、「脱・大手予約サイト」の動きがみられていた。

 冒頭の外食チェーン経営者はその1人だ。年間で約1億円、営業利益の3割弱に相当する資金を自社サイトの運用費に投じ、自社での集客に力を注いできた。このような事業者からすると、外部の予約サイト上で展開されるGo To イートはせっかく囲い込んできた顧客の流出につながりかねない。

4738チバQ:2020/11/16(月) 17:17:15
 ローストビーフ高級店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」などを国内で49店舗運営するワンダーテーブルの秋元巳智雄社長も、大手予約サイトからの脱却を進めてきた。「大手予約サイトを解約する事業者が増えてきた、ここ2〜3年の業界の潮流とGo To イートは逆行している」と指摘する。

 外食向け人材サービスのクックビズが行った調査からも、外食事業者の大手予約サイト離れの傾向が見て取れる。サイトを「積極的に利用する」と回答した外食事業者は、2017年12月時点の13%から2020年3月時点で3.9%に落ち込んだ。
 大手予約サイトは来店者1人当たり50〜200円程度の送客手数料を外食事業者から徴収している。経済産業省によれば、外食事業者の営業利益率は平均8.6%。つまり、客単価が2300円を超えなければ、外食事業者は200円の手数料を払った後に利益が残らない計算となる。

 外食チェーンにとってさらに厳しいのは、Go To イートだけでなく、足元の事業継続に必要な支援策も実態に沿ったものになっていない点だ。いずれの支援策も個人店舗を想定して制度設計されているからだ。
 売り上げが落ち込んだ外食事業者に対して、政府は店舗の家賃補助などの支援を行っている。だが、その支給額の上限は展開する店舗数にかかわらず、上限600万円。複数店舗を展開する外食チェーンからすると雀の涙の支援策でしかなく、「1店舗分の家賃すら払えない」(都内の外食チェーン経営者)という。

■外食チェーンは支援策の盲点に

 串カツ田中ホールディングスの貫啓二社長は、「労働集約型である外食事業では、大手チェーンだろうと個人事業主だろうと、店舗にかかる費用はほぼ同じ」と指摘する。そのうえで「店舗ごとの支援でなければ意味がない。コロナ禍による債務超過の懸念は個人経営店より外食チェーンのほうにある」と話す。
 外食チェーンはいわば政策の盲点となっている。ワンダーテーブルの秋元社長などが陳情に動き、2020年5月末に麻生太郎財務相を発起人代表とする「多店舗展開型飲食店議員連盟」が自民党内に発足した。10月に行われた第3回総会では、外食チェーンの経営者から窮状と支援制度の不備を訴える声があがった。

 議連の事務局長である薗浦健太郎衆議院議員は、「雇用のボリュームや経済へのインパクトを考えると、外食チェーンにこそ支援が必要だ。需要を喚起するGo To イートの方向性自体は間違っていないが、外食チェーンからすれば今の支援だけでは全然足りない」と強調する。
 外食事業者の間ではコロナ禍の打撃は今なお続いている。Go To イートも含めて、外食事業者の実態に合った、きめ細かい支援策が求められる。

【情報提供のお願い】東洋経済では、飲食店が抱えるグルメサイトや予約サイトなどに関する課題・展望について継続的に取り上げていきます。こちらのフォームでは飲食店経営者や販促・業務管理ご担当者の皆様からの情報提供をお待ちしております。
佃 陸生 :東洋経済記者

4739チバQ:2020/11/16(月) 20:17:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNCJ6CQQNCJULFA02W.html
GoToイート「5人以上は対象外に」 首相が検討要請
2020/11/16 19:11朝日新聞

GoToイート「5人以上は対象外に」 首相が検討要請

「Go To イート」を紹介する農林水産省のウェブサイト

(朝日新聞)

 菅義偉首相は、16日夕の新型コロナウイルス感染症対策本部で、飲食店支援策「Go To イート」で5人以上の会食を対象外とすることを感染拡大している地域の知事らに検討するよう求めた。

 首相は「今後、感染拡大が見られる地域では、一定人数以上、例えば5人以上の単位で飲食を行う際には、GOTOイートの食事券やポイントの対象外とすることについて、家族の食事の取り扱いを含め、具体的な対応について、各都道府県知事に検討を要請することする」と話した。

 専門家から、5人以上の会食には感染リスクが高いとの指摘があった。感染者が増えている北海道や大阪府の知事らが、4人以下の飲食に限定してほしいとの要望を政府に出していた。

 現在の制度では1回の会食で、最大10人分までポイントがつく。各都道府県の判断で人数制限をもうけることも制度上できたが、実例はない。

4740チバQ:2020/11/16(月) 23:13:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/475af077f67b7fccbc5f1e515ab3faa75004feb4
冬の観光シーズン直撃「国内だけが頼りなのに」 北海道、止まらぬ感染拡大
11/16(月) 21:04配信

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毎日新聞
20日から開催予定の「さっぽろホワイトイルミネーション」を前に、点灯状況を確認する関係者ら=札幌市中央区の大通公園で2020年11月16日午後3時55分、貝塚太一撮影

 北海道の新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。道は16日、独自の警戒ステージを札幌市のみ1段階上の「4」として扱う方針を明らかにした。市内外の往来自粛の要請も決まった。冬の観光シーズンを目前にひかえ、北海道に多くの観光客が訪れることを期待していた関係者のショックは大きい。

 「まさかこのタイミングとは」。札幌冬季五輪が開かれた手稲山にあるスキー場「サッポロテイネ」(札幌市)の担当者は肩を落とした。

 違うグループ同士のゴンドラの相乗りをやめるなどの感染対策を講じ、21日にオープンすることが決まっている。しかし、客がどれほど集まるかは未知数だ。

 担当者は「今シーズンはもともと海外客が見込めない。国内や道内の客だけが頼りなのに」とため息をつく。

 例年2月に同市中心部の大通公園で開かれる道内最大の冬の観光イベント「さっぽろ雪まつり」に影響が出る可能性もある。

 すでに呼び物である大雪像の展示は中止が決まっている。現在、開催日程を調整中で、12月に詳細が決まる見込みだ。

 実行委員会の担当者は「まだ開催すら決まっていない。何もコメントできない」と言葉少なだった。

 同公園ではすでに、今月20日に開幕する予定のイベント「さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市など主催)の準備が進む。

 しかし、今後も感染が広がれば開催自体も危ぶまれる。担当者は「感染対策などについて今日から札幌市と検討を始めたばかり。まだ全く決まっていない」と慌てた様子で、情報収集に追われていた。

 市民の受け止め方もさまざまだ。

 市内在住の大学1年、伊井悠さん(19)は「ショックだけど仕方ない」と淡々と話す。周囲には今も感染対策を考えずに飲みに行く友人もいるという。「コロナを広めないためにも、警戒ステージが上がることは良かったと思う」

 娘と函館旅行を計画していた主婦、毛利和子さん(70)は旅行のキャンセルを検討している。「まだ悩んでいるが、自分も感染が怖いので仕方ない」と話した。

 一方、札幌市のみの警戒レベル引き上げに疑問を持つ声も。会社員、植木謙さん(53)は「(政府の)GoToトラベルがある限り、警戒ステージが『4』でも『5』でも効果がないのでは」と指摘。道外から人が流入する現状に「完全に人の流れを止めなければ意味がないように思う」と強調した。【土谷純一、菊地美彩】

4741チバQ:2020/11/16(月) 23:16:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/556afc28051b3eba35c7d980d93470b7b173e1d3
GoTo延長に反対51%、地域で割れる 朝日世論調査
11/16(月) 18:39配信

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朝日新聞デジタル
政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」のロゴマーク=トラベル事務局のHPから

 朝日新聞社は14、15の両日、全国世論調査(電話)を実施した。政府が検討している観光支援策「Go To トラベル」の期間延長に「賛成」は37%にとどまり、「反対」が51%だった。年代別にみると、30代以下は賛成が反対を上回ったが、60代は63%が反対し、賛成は24%だった。

【図】年代で割れる賛否 若年層と高齢層の数字は

 地域別の差も大きく、新型コロナウイルスの感染者が急増している北海道では7割近くが反対。一方、東京は賛成52%が、反対39%を上回った。内閣支持層でも賛成46%、反対43%に割れた。不支持層では、反対71%、賛成21%だった。男女別では男性の41%が賛成したが、女性の賛成は33%だった。

 新型コロナウイルスを巡る、これまでの政府対応を「評価する」は46%(前回10月調査は49%)で、やや下がった。一方、感染拡大で、生活が苦しくなる不安を「感じる」は56%(同52%)に増えた。「感じない」42%だった。年代別では、30代と40代の60%が「感じる」と答えた。

 年末年始の帰省や旅行の予定について聞くと、「計画していない」が88%で、「計画している」は11%だった。「計画している」は18〜29歳では23%と比較的高かったが、70歳以上は3%だった。初詣については「行く予定がない」が50%で、「正月三が日を避けて行く」が35%、「三が日に行く」は13%だった。

 日本学術会議が推薦した学者の一部を菅義偉首相が任命しなかったことは「妥当だ」34%、「妥当ではない」36%に割れた。一方、任命しなかった理由について、菅首相の国会での説明に49%が「納得できない」と答え、「納得できる」は22%だった。自民支持層でも「納得できる」は32%にとどまった。

 菅内閣の支持率は56%(前回10月調査53%)で、不支持率20%(同22%)だった。支持率は男性が57%(同55%)、女性が54%(同51%)だった。

4742チバQ:2020/11/17(火) 23:53:15
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020111701001901.html
大阪知事、4人以下で飲食要請へ GoToイートも対象限定
2020/11/17 19:43共同通信

大阪知事、4人以下で飲食要請へ GoToイートも対象限定

マスク姿でイルミネーションが輝く大阪市内を歩く人たち=17日午後6時58分

(共同通信)

 大阪府の吉村洋文知事は17日、府内での新型コロナウイルス感染者急増を受け、飲食は4人以下でするよう府民に要請する意向を明らかにした。今週末の3連休前に対策本部会議を開き、正式に決める。飲食業界への支援策「GoToイート」事業についても21日から対象を4人以下の飲食に限定する。府内では17日、1日当たりで過去2番目に多い269人の感染が明らかになった。

 吉村氏は「感染者はマスクのできない環境で増え、居酒屋や飲食店が発火点になっている。少人数で静かに楽しむようお願いする」と述べた。営業時間の短縮要請は「現時点で考えていない」とも語った。

4743チバQ:2020/11/18(水) 00:16:50
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20201117-567-OYT1T50273.html
GoToトラベル、感染対策強化…バス車内は食事禁止・クーポン利用時は人数制限
2020/11/17 22:10読売新聞

 国土交通省は17日、政府の観光支援策「Go To トラベル」事業で発行する旅先で使える地域共通クーポンについて、飲食店で利用する際は少人数に限定する方針を示した。新型コロナウイルス感染が再拡大していることを踏まえ、対策を強化する。

 クーポンを飲食店で利用する場合、1グループあたり原則4人以下(子どもを除く)となるようにする。条件の詳細は各都道府県が決め、早ければ21日から適用する。

 農林水産省が所管する飲食店支援策「Go To イート」事業を利用する場合の条件とそろえた。

 国交省は団体旅行でも飲食の際に、小グループに分かれるなどのイート事業と同様の条件を満たさない場合は、トラベル事業の補助対象としないことを決めた。バス車内では従来の飲酒や大声での会話の禁止に加え、16日から飲料を除く食事も禁止にした。

4744チバQ:2020/11/18(水) 00:18:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201117k0000m040194000c.html
北海道、札幌市内の警戒ステージ「4」に引き上げ 不要不急の外出自粛要請
2020/11/17 16:28毎日新聞

北海道、札幌市内の警戒ステージ「4」に引き上げ 不要不急の外出自粛要請

北海道独自の警戒ステージ4相当の措置を札幌市限定で実施することを示すモニターの横で、記者の質問に答える鈴木直道知事=札幌市中央区で2020年11月17日午後3時32分、貝塚太一撮影

(毎日新聞)

 北海道は17日、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、道独自に定めた5段階の指標「警戒ステージ」を札幌市内に限り「3」から「4」に引き上げた。鈴木直道知事は同日の記者会見で、感染リスクを回避できない場合、同市内を対象に不要不急の外出や他地域との往来を27日まで自粛するよう要請した。

 鈴木知事は、政府の旅行喚起策「GoToトラベル」に触れ「感染リスクを回避できない場合、旅行は控えてほしい」と要請。また、会食については「5人以上で2時間を超えないようお願いしたい」と感染防止への協力を求めた。

 道内では17日、新型コロナに感染した2人が死亡、新たに197人の感染者が確認された。新規感染者が100人を超えるのは13日連続。同日、札幌市の感染者は150人で、同市を中心にほぼ全道に感染が拡大している。【山下智恵、土谷純一】

4745チバQ:2020/11/18(水) 00:20:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201117k0000m040015000c.html
札幌市、再び自粛の冬へ 不要不急の外出など重点対策 北海道独自「ステージ4」相当で
2020/11/17 08:42毎日新聞

札幌市、再び自粛の冬へ 不要不急の外出など重点対策 北海道独自「ステージ4」相当で

9月以降の北海道内の新型コロナ新規感染確認数

(毎日新聞)

 鈴木直道北海道知事と札幌市の秋元克広市長が同市での不要不急の外出と道内他地域との往来の自粛を要請する方針で一致した16日、道内では新たに全国最多となる189人の新型コロナウイルス感染が確認され、計5660人になった。100人超えは12日連続。2人の死亡も発表され、死者は計129人になった。鈴木知事は、道独自の警戒ステージを現状の「3」から、感染が急拡大している札幌市のみ「4」として対応する方針も示し、同市での重点的な対策に乗り出す。【土谷純一、高橋由衣】

 全道の感染者に占める札幌市発表分の割合は、直近1週間の平均でみると、10月31日の72・01%から今月16日には66・05%と低下。道や同市は札幌市での感染が全道に波及しているとみて、危機感を募らせる。

 16日の感染者の内訳は▽札幌市124人▽旭川市6人▽石狩管内26人▽空知管内12人▽胆振管内5人▽十勝、釧路管内で各4人▽渡島、オホーツク管内で各3人▽上川、宗谷管内各1人。このうち、感染経路不明は54人だった。

 クラスター(感染者集団)は新たに5件が発生。札幌市の歓楽街ススキノのニュークラブで従業員15人、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で隊員16人の感染が判明した。同駐屯地でのクラスター発生は3回目。医療機関や高齢者施設、学校でも相次ぐ。札幌市のJCHO北海道病院(豊平区)で医師1人、看護師4人の感染を確認。釧路市のデイサービスセンターでは利用者ら5人の感染が判明した。江別市の消防学校でも学生6人の感染が確認された。

 クラスターの規模拡大も目立ち、旭川市の吉田病院は5人増え計61人、岩見沢市の北海道中央労災病院は2人増え計24人、滝川市の滝川中央病院では3人増え計17人になった。札幌市の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」(南区)で入居者ら4人が増え計92人。同市の有料老人ホーム2施設でそれぞれ1人ずつ増え、計23人と11人になった。市立栄中で生徒3人が増え、計12人になった。

 ◇知事「イート」見直し要請へ

 鈴木直道知事は16日、国の需要喚起策「GoToキャンペーン」にも言及した。道内での感染拡大の背景には「大人数や長時間の会食の場面での感染事例が増えている」として、GoToイートについては、会食時の人数や時間を制限する必要性を訴えた。

 また、GoToトラベルについては「旅行そのもので感染が拡大している明確な根拠はなく、札幌とそれ以外の地域の感染状況は一様ではない」と見直しが必要かどうかは明言を避け、「感染リスクが避けられない場合は、当然控えてもらう」と述べるにとどまった。

 今後、専門家の意見を踏まえ、それぞれ国交省や農水省、道商連へ提案する。【高橋由衣】

4746チバQ:2020/11/18(水) 09:07:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/56fa9b979292ed00fe7a3651251889176d34642b
GoToクーポン、食事も「5人以上禁止」 観光庁方針
11/17(火) 16:06配信




「Go To トラベル」で配布される紙のクーポンの見本(観光庁提供)
 政府の旅行支援策「Go To トラベル」で、代金の15%分が配布される地域共通クーポンについて、観光庁は17日、新型コロナウイルスの感染が広がっている地域では原則5人以上(子供は除く)の食事での使用を禁止するとの方針を発表した。実際に人数制限を設けるかは都道府県知事が判断し、早ければ21日以降の食事から適用される。

 飲食店の支援策「Go To イート」でも、一部地域で人数制限を検討するとの方針が16日に発表されており、トラベル事業もそれに合わせる。イート事業で人数制限が必要と知事が判断した都道府県では、トラベル事業も同様の扱いになる見通しだ。

 観光庁はまた、トラベル事業を使った団体でのバスツアーで車内の食事を禁止する方針も示した。違反すれば、事業の登録から旅行会社が外される可能性がある。食事の場での感染リスクが高いことを踏まえ、対策を強化するという。車内以外での食事についても、感染が拡大している地域では、5人以上ならアクリル板や仕切りなどで分ける措置が必要となる。(高橋尚之)
朝日新聞社

4747チバQ:2020/11/18(水) 11:12:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d85b81baa0e102d815336445fbe8a626c797237
「GoTo、窮状救った」継続望む声も 旅館おかみら、市議と懇談会 三重・鳥羽
11/18(水) 10:54配信




コロナ禍での宿泊状況を説明する女将=三重県鳥羽市の旅館で2020年11月17日午後1時21分、林一茂撮影
 三重県鳥羽市のホテルや旅館のおかみらでつくる鳥羽旅館組合・女将(おかみ)あこや会(寺田まり会長)と鳥羽市議との懇談会「TOBAミライトーク」が17日、市内の旅館で開かれた。政府の観光支援策の「GoToトラベル」が2021年1月で終了見込みになっていることについて、おかみらから「新型コロナで大変な窮状を救ってくれた。来年2月以降も続けてほしい」との訴えが出た。

 懇談会には寺田会長らおかみ4人と市議11人が出席。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う同市の宿泊と観光業の実情について、意見交換し、改善を図る目的で開かれた。

 市議側から「GoToトラベル」の利用客について質問があり、おかみらは「団体客は修学旅行生に限られ、家族連れなど個人客が大半。年配の方より若者が多い」と説明した。「各種クーポンやポイントを使った結果、実質的な支払額がわずか91円だった家族連れがいた」とエピソードが披露されると、会場から驚きの声が上がった。

 おかみは、来年2月以降の客足の見通しや深刻な人手不足、検温や消毒液などの衛生用品への出費の多さなどを報告。市の助成や協力を求めた。さらにコロナ後も見据え、「観光客を宿泊施設だけでなく市民こぞってもてなし、再び訪れてもらえるようにしよう」と呼びかけた。【林一茂】

4748チバQ:2020/11/18(水) 13:25:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f64f3d9e2453e6e96c9171a6bdc8c39dc73c093
「裏技」続々…Go Toイート狂騒曲 予約は大幅増、メリット享受できない店も
11/18(水) 8:59配信
136




「Go To イート」の概要
 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食業界を支援するため10月1日から始まった「Go Toイート」。インターネット予約をした客に対し飲食代に応じてポイントなどが還元される仕組みだが、ポイントの予算が想定より早く底をつき、大手サイトのオンライン予約が相次いで終了した。制度の隙を突く「裏技」が現れるなど何かと話題を集め、「イート」自体は売り上げアップに貢献したとみられるが、小規模な店の中には恩恵にあずかれないところも。コロナ禍での支援策の難しさが浮かぶ。(荒船清太)

【グラフ】1店舗当たりの平均来店人数

■1人で「10人予約」要求

 《10人で予約した事にしてくれとgotoeatのポイント不正利用を提案してきた方が来ました》

 10月15日、日本酒を提供するアンテナショップを東京都内などで展開する「名酒センター」が、ツイッタ-で発信したつぶやきに注目が集まった。

 「イート」では、購入額の25パーセントが加算されるプレミアム付き食事券が発行されるほか、予約に応じて昼は500円、夜は1000円分の飲食用ポイントが予約サイトを通じて付与される仕組みもある。仮に10人なら最大1万円分のポイントが取得できる計算だ。

 同店によると、1人で来店したこの客は、飲食をする代わりに、10人で店を予約したことにするよう要求。店側が断ると、500円分のつまみを頼み、飲食をせずに帰ったという。

 ただ、こうしたケースはこの1回のみで、落ち込んだ時期に比べて予約サイトを通じた客は10倍に増加した。同店の担当者は「イート自体にはいい効果があった」とする一方、「店側も結託してポイントを山分けしようと思えばできてしまう。不正をしている店がなければいいが」と話した。

■さまざまな「裏技」

 「イート」をめぐる抜け道をつくような“テクニック”は、ほかにもある。

 「イート」の特徴は、通例のポイント制度と違い、現金ではなくポイントを使ってもポイントが加算される点だ。そのため、仮に1000円分のポイントを獲得して1000円分の飲食をポイントだけで行った場合、また1000円分のポイントがたまる、という状況になる。

 これを応用すれば、ポイントだけで延々と飲食が可能になる。当初、大手回転すしチェーン「くら寿司」での体験談が相次いだことから、ネット上では「無限くら寿司」と呼ばれ、話題を集めた。

 農林水産省のGoToEatキャンペーン準備室によると、予約サイト側に来店後の決済状況を把握する仕組みがないため、こうしたポイント制度になったという。同省担当者は「早期の需要喚起が目的で、既存のシステムを活用するのが前提だった」と説明する。

 ポイント以下の飲食をすることで差額を得る「錬金術」も一時話題になったが、こちらは予約サイト側が、ポイントが付与される飲食代金はポイント以上とするとルールを変更したことで、できなくなった。

4749チバQ:2020/11/18(水) 13:26:00
■効果は明暗

 ただ、「イート」自体に客足を戻す効果があったことは明らかだ。

 国内の飲食店6000店舗以上に予約顧客管理システムを提供する「テーブルチェック」(東京)によると、1店舗あたりの1日の平均来店人数は、9月は35・4人と前年同月の6割程度だったが、「イート」開始後の10月には43・1人と77・7%まで回復。11月も8日時点で48・5人で79・1%となっている。

 テーブルチェックによると、主要4サイトの1店舗あたり予約件数は9〜10月に2〜3倍となった。ただ、キャンセル数も増加。都内のすし店ではこの1カ月で7件ほど無断キャンセルがあったといい、店の関係者は「イートには大変助けられているが、カード情報を登録しないと予約できないなど、無断キャンセルを抑える仕組みも導入してほしい」と注文をつける。

 予約サイトは、来店客数に応じて200円程度の手数料を取るところも多く、サイトを通じた予約を受け付けていない「街の定食屋」のような小規模店舗にとっては、メリットは享受できていない。

 東京都中央区の「亀印食堂」も、そんな店の一つだ。女性店主は「定食屋を予約する人はいない。特に夜に来るのは会社帰りの一人客くらい。もうだめよ」と、力なく話した。

4750チバQ:2020/11/18(水) 13:28:18
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/201116/lif20111620000041-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
「無限くら寿司」だけじゃない!GoToイート“ほとんどタダ”のポイント活用 プレミアム食事券には牛丼や人気ラーメンも
2020.11.16 20:00
 コロナ禍で打撃を受けた飲食業界の支援策「Go To イート」のポイント付与事業をめぐり、大手すしチェーン「くら寿司」では、実質無料で繰り返し飲食できる「無限くら寿司」という手法が話題を集めた。これはイート事業の仕組みにのっとったポイント活用術だが、ほかにも同様の手法で格安に飲食できるチェーン店も多い。感染防止策をとったうえで、徹底活用したいところだ。

 くら寿司の場合、飲食店予約サイト「EPARK(イーパーク)」を使って2人以上で席を予約し、1人1000円以上の夕食を注文すると1人につき1000ポイントが付与される。付与されたポイントは次回以降の飲食に利用できるが、会計をポイントのみで済ませても新たにポイントが発生するため、2回目以降は1人1000円を少し上回る程度にすれば、実質無料になる仕組みだ。
 イート事業をめぐっては、居酒屋チェーンの鳥貴族などで支払額より多いポイントを受け取ることができる「錬金術」に批判の声が上がり、農林水産省が予約サイトの事業者に改善を指示した。
 だが、今回の「無限くら寿司」について農水省の担当者は「飲食店の需要を喚起するという事業の趣旨に沿ったものだ」と説明、制度の見直しに動く様子はない。



 すしチェーン大手では「かっぱ寿司」も同事業のポイント付与に参加している。予約サイト「ホットペッパーグルメ」から来店を予約し、夕食の場合、1人1000円以上の飲食で1000ポイント、10人の来店で1万ポイントの付与が上限。同店は1人での予約にも対応している魅力もある。

 運営会社のカッパ・クリエイト広報担当者は「全体的に来店客が増えている。お得に利用するなら予約サイトを経由したほうがいいが、とにかく入店したいなら予約枠が多い公式アプリの利用がおすすめだ」とする。
 ファミレスでは、ゼンショーホールディングスが運営する「ココス」が参加。同社広報担当者は「全体的に(夕食時のポイントが付与される)午後3時以降を中心に来店客が増加している。予約なく入店できる店舗もあるが、是非ポイントが付く予約サイトを活用してほしい」と語った。
 ポイント付与は来年1月末までの予定だ。
 イート事業のもう1つの柱、「プレミアム食事券」は大半の自治体で配布が始まっている。購入分の25%が上乗せされ、1回の購入では最大2万円分の購入が可能だ。発券を請け負うコンビニで用紙切れにより、発券できないトラブルも相次ぐなど反響も大きい。
 ポイント付与には参加していないが、食事券では松屋やすき家など牛丼チェーンや人気ラーメン店「一蘭」など、1人でも来客が多い飲食店もイート事業に参加している。
 同事業に参加する飲食店は感染予防対策に取り組んでいることが条件だが、利用する側も気をつけたうえでお得なサービスを楽しみたい。

4751とはずがたり:2020/11/18(水) 19:21:26
リオのカーニバルは7月に、ワクチン接種が条件
新型コロナ 中南米
2020/11/18 9:46
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66358560Y0A111C2000000/

4752チバQ:2020/11/19(木) 19:31:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed2ff60fc749ded3fadf57ec1867af359ca4138b
GoToイート 「無限」から食事券へ
11/18(水) 20:12配信
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 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食業界の支援策「Go To イート」のうち、予約サイトを通じたポイント付与事業が終了する。主要サイトでは予約受け付けを順次終えており、“追い風”が弱まる外食業界からは惜しむ意見が出ている。一方、今後も続くプレミアム付き食事券についてはポイント付与事業と同等の効果を期待する声が目立つが、再加速する新型コロナの感染拡大が引き続き重荷になりそうだ。

 「これだけ多くの人が取り組みを知って関心を持ってくれるキャンペーンは1社ではできないし、外食に行く動機づけにもなった。ありがたかった」

 「鳥メロ」や「ミライザカ」などを展開するワタミの広報担当者は、約1カ月半足らずで終了を迎えるポイント付与事業の後押し効果を強調する。同社では全業態がGoToに参加したが、開始直後の1週間におけるインターネットの予約件数は、前週比で約6倍に跳ね上がったという。

 飲食店向け予約サービスなどを手がけるトレタによると、9月まで前年の6割台だった外食の来店客数は事業が始まった10月の第1週から7割台に回復。直近では8割台に拡大した。担当者は「事業に参加しているサイトからの予約が約2・6倍で、相関関係がみられる」という。

 居酒屋チェーン「塚田農場」を運営するエー・ピーホールディングス(HD)も今週の予約件数が前週比1・2倍を超えたという。野本周作最高執行責任者(COO)は「ポイント付与期間中の予約は増え、業績への恩恵があった」と評価している。

 回転ずし大手のくら寿司は、ポイントを利用して飲食をしても、また飲食に使えるポイントがつくため、繰り返し飲食ができる「無限くら寿司」と呼ばれる手法が注目を集めた。10月の既存店売上高は前年同月比で26・1%増で、同社は「既に11月末ごろまで予約で埋まり、ポイント利用もできるので、年末年始に向けお得な商品なども検討する」と前を見据える。

 一方、東京都でも20日から始まるプレミアム付き食事券事業への期待も高い。すかいらーくHDは「ポイント付与も効果があったので食事券も一定の利用が見込めるのでは」と話す。

 ただ、新型コロナの全国の新規感染者数は18日に過去最多を更新しており、政府は大人数での飲食を避けるなどの対策を呼びかけている。エー・ピーHDの野本氏は「未利用のポイントも8割程度残っているとみられるのでこれからが勝負。今後の感染拡大に自治体がどう対応するかが関心事で、ポイントの期限延長があれば消費者も業界も安心できるのでは」と指摘した。

4753チバQ:2020/11/20(金) 10:25:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/394f9c4303a63e49d6440b39a8712896c42c273a
行楽シーズンに冷や水 キャンセル増えて旅行会社ため息
11/20(金) 6:30配信
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緊急記者会見で会食時の感染予防を訴える東京都の小池百合子知事=2020年11月19日午後5時18分、都庁、嶋田達也撮影
 新型コロナウイルスの国内の感染者は2日続けて最多を更新し、「第1波」や「第2波」を上回る勢いで感染が拡大している。東京都の小池百合子知事は会食での対策徹底を呼びかけたが、移動の自粛や飲食店への営業短縮の要請には踏み込まなかった。収束の兆しは見えないまま、観光業界ではすでに旅行のキャンセルが入り始めている。

【写真】「もう元には戻れない」コロナ感染、住吉美紀アナが流した涙


 「過去最多かあ」。東京発着を中心にバスツアーを扱う「四季の旅」(東京都千代田区)の社内では連日、ラジオから感染者の急増を伝えるニュースが流れる度にため息が漏れる。

 コロナ禍で今年は売上高の前年割れが続いていたが、政府の観光支援策「Go To トラベル」の対象に東京発着分が追加された10月以降、業績は回復傾向にあった。その途上で、再び感染が急拡大した。今月第2週のツアー予約金額(暫定値)は、第1週と比べ75%程度に落ち込んだ。「秋の行楽シーズンの真っ最中で、通常ならこれほどの減少は考えられない。都の感染者数が300人を超えた先週の11日あたりから予約が減ってきたというのが体感」と広報担当者は話す。

 予約の大半が「Go To」絡みで「政府の施策の見直しや中止が怖い。県をまたぐ移動の自粛要請が出ても、事業は成り立たなくなる」と不安を口にする。

 旅行会社「はとバス」(東京都大田区)でも、「18日、19日あたりから予約のキャンセルが増え始めた感覚がある」(広報担当者)という。今はまだ予約件数がキャンセルの件数を上回っているが、感染者数がさらに増えれば、「『Go To』で高まった『旅行しても大丈夫』というマインドが冷え込んでしまう」と懸念する。「仮に来週、感染者数の水準が元に戻っても、一度冷えたマインドが回復するには時間がかかる。それが一番怖い」

 一方で、対策の「特効薬」がないのも悩みの種だ。マスク着用、手指消毒、バス乗車時の検温……。「基本的な対策を、しっかり確実に実施していきたい」。感染状況は年末年始の業績に響くだけに行方を注視しているという。
朝日新聞社

4754チバQ:2020/11/20(金) 10:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a3d738debbf04f31237ac10e23032079ed282ed
「札幌行っても大丈夫?」回答困るホテル側…国と北海道、ちぐはぐ対応に苦慮
11/20(金) 8:58配信
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今月に入り、修学旅行のキャンセルが相次ぐ五稜郭タワー(18日、函館市で)
 新型コロナウイルスの感染が北海道内で急拡大し、ホテルや観光施設でキャンセルが相次いでいる。政府が観光支援事業「Go To トラベル」を進める中、北海道の鈴木知事は札幌市と他地域との不要不急の往来自粛などを要請。こうした動きは今後の誘客にさらに影響を与えるとみられ、また国と道とのちぐはぐな対応に宿泊業界も苦慮する。

【動画】クリスマスイベント「冬のスペシャル・プログラム」を報道公開…USJ

 「札幌には行っても大丈夫なんでしょうか」。JR札幌駅近くにある京王プレリアホテル札幌には今月に入り、相談のような問い合わせの電話が寄せられるようになった。「Go To トラベル」で道外から旅行で利用する人が増え、担当者は「回答に困っている」と吐露した。

 札幌市では、市民への不要不急の外出自粛が呼びかけられた。市内の定山渓温泉は市民や近郊の道民の利用も多く、関係者は21〜23日の3連休などに客足が鈍ることを危惧する。定山渓観光協会の長谷川信之事務局長は「温泉旅館では12月以降、本格的なシーズンを迎える。影響が長引かないか心配だ」と話す。

 初のクラスター(感染集団)が発生した函館市は毎年この時期、道内外から修学旅行生が多く訪れる。年間約90万人が来場する市内の観光スポット「五稜郭タワー」では今月、道内外の小中高校計69校の予約が入っていたが、直前になって小学校7校と高校1校からキャンセルの申し出があったという。

 五稜郭タワーでは「Go To トラベル」などの観光需要喚起策の効果もあり、9〜10月は一般客や団体客の来場者が戻り始めていた。大場泰郎営業部長は「団体客は大きな収入源になるので非常に厳しい。個人客への影響は小さいが、12月から出てくるだろう」と話す。

 道東の冬の観光拠点である釧路市。NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構によると、阿寒湖温泉の宿泊客は7月以降、右肩上がりで回復傾向にあり、10月の宿泊者数は前年同月の約9割に達した。例年11、12月は閑散期だが、「Go To トラベル」などの効果で3連休の宿泊予約は、ほぼ埋まっている状態だった。だが、ここ10日間ほどでキャンセルが相次ぐようになった。

 推進機構の高田義人事務局長は「(キャンセルに)拍車がかかるだろう。我々としては、引き続き感染対策を徹底していくしかない」と語った。

 毎冬、多くの訪日外国人客(インバウンド)がスキー場を訪れる富良野市では、今季はそれが期待できないため関係者は国内客の来訪に望みを託す。市によると、「Go To トラベル」効果で市内のホテルなどには順調に予約が入っていたが、今月に入ると団体客を中心にキャンセルが出始めているという。

 市は消毒や換気の徹底などの「新北海道・ふらのスタイル」を掲げて感染対策に取り組み、明らかになっている市内の感染者は19日現在で2人。市商工観光課の本田寛康課長は「団体旅行のキャンセルは痛い。同じ北海道としてひとくくりにせず、観光客にはぜひ旅行に来てほしい」とPRする。

 こうした事態に、道内の宿泊業関係者は「対策」に乗り出した。ホテルや旅館の経営者らは18日に記者会見し、道が感染対策で求める「新北海道スタイル」を守って営業していると強調。「自粛対象にはあたらないと思う」との見解を示して利用を呼びかけた。

 会見では、今月初旬から予約の取り消しが増え、1日で数百件のキャンセルが出た施設もあったと説明。「北こぶしリゾート」(斜里町)の桑島敏彦専務は「旅行に後ろめたさを感じる空気感があれば排除したい」と述べた。

4755チバQ:2020/11/20(金) 13:20:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c5ad952574cc299cf2269f7c5e01766c7622bba
新型コロナ 茨城県「めざせ日本一割」 宿泊費最大5000円補助 12月から 落ち込む観光 誘客促す
11/20(金) 4:00配信
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会見する大井川和彦知事=県庁
茨城県は19日、県内宿泊料金を最大で5千円補助する「めざせ日本一割」を12月から実施すると発表した。宿泊料金の割引で県内外からの誘客を促し、新型コロナウイルスの影響で落ち込む県内観光を支える。県内でも新型コロナ感染者は拡大傾向にあるため、県独自の4段階の対策指針が「ステージ4」に引き上げられた場合は、予約販売を延期するなどの条件を設けた。

この日の定例会見で大井川和彦知事は「茨城県観光地の魅力を認知していただくのが最大の目的」と説明し、広く利用を呼び掛けた。観光振興日本一を目指す意気込みを込めて名付けた。

「日本一割」は、県民を対象とした今夏の「いばらき応援割」が好評だったことから、第2弾として対象範囲を県外観光客にも広げる。

約13万人の宿泊相当分を想定、事業費として予備費から5億8400万円を追加する。

補助内容は応援割と同率で、宿泊料金が1人1泊当たり1万円以上の商品は5千円、同6千円以上1万円未満の商品は3千円をそれぞれ割り引く。

宿泊事業者が事前に料金を割り引いた宿泊商品を売り出し、販売実績に応じて割引相当額を県が補助する仕組みだ。

対象期間は12月4日〜来年3月14日。食事や土産品なども料金に含まれる。事業者に対し、ガイドラインに基づく運営や、県の感染者接触通知システム「いばらきアマビエちゃん」導入を応募要件とした。

県は20日〜12月4日まで、事業に参加する宿泊施設を募る。今後、事業者や消費者の問い合わせに応じるコールセンターも開設。応援割の特設サイトを活用し、日本一割を提供する宿泊施設などを掲載していく。

県の4段階のコロナ対策指針が「ステージ4」に引き上げられた場合は、宿泊商品の予約販売を延期か一時休止する。

県内では11月以降、19日までに新型コロナ感染者が331人に上るなど拡大している。大井川知事は「Go To キャンペーンでもさまざまな意見が出ている」などとして、条件付きの提供であることを強調した。

県内店舗で特典が受けられる県の結婚応援パスポート「iPASS(アイパス)」を提示すれば、さらに千円を上乗せして割り引く。栃木、群馬両県の同パスポート相互利用も22日から始め、活用を促していく。
茨城新聞社

4756チバQ:2020/11/20(金) 14:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/8824b84cd72847027cb2713c438e0e75a4610320
GoToイート食事券、東京でも販売「少しでもお得に」
11/20(金) 11:22配信
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「Go To イート」食事券の販売が始まり、列を作る人たち=2020年11月20日午前10時5分、東京都足立区、関田航撮影
 国の飲食店支援事業「Go To イート」のうち、地域限定で発行されるプレミアム付き食事券の販売が20日午前、東京都内でも始まった。この日から利用できる。新型コロナウイルスの感染者数が過去最多を日々更新するなか、キャンペーンが本格化する。

【写真】「もう元には戻れない」コロナ感染、住吉美紀アナが流した涙

 窓口の一つとなっている東京都足立区の北千住マルイでは、午前10時の販売開始前に50人以上が列をつくった。購入に必要な引換券をスマートフォンの画面で示すのに時間がかかる人もいたが、徐々に混乱は解消された。

 区内に住む会社員の男性(44)は、2万5千円分を購入。すでにグルメサイト経由の予約でポイントがもらえる事業を3回ほど利用しており、「コロナは心配だが、少しでもお得に食事をしたい」。食事券は家族と一緒に利用するといい、「無事に買えてよかった。どの店で使うかは、家族と相談したい」と話した。

 ただし、前日には東京都内で500人を超える感染者が確認されており、感染拡大への懸念は根強い。息子(1)とともに購入に訪れた区内の女性会社員(33)は「店内の利用はちょっと心配なので、持ち帰りなどで利用してみたい」と話した。

 「イート」は、予約サイトを通じた飲食でポイントが付与される事業が10月1日にスタート。食事券事業は同5日の新潟県を皮切りに各地で順次始まった。東京は47都道府県で45番目。発行総額は全国最多の500億円だ。紙の「アナログ食事券」は1万2500円分を1万円で300万セット、「デジタル食事券」は1万円分を8千円で125万セット販売する予定。

 アナログ食事券を買うには引換券が必要で、スマートフォンかはがきで申し込む。スマホからの受け付けは毎日午前10時から先着順。都内では家電量販店などの商業施設を中心に約320カ所が販売窓口になっており、引換券を示せば1回2セットまで購入できる。

 事務局は「販売窓口で密が起きないよう、引換券の発行数を毎日コントロールする」としている。前日の発行分が相当数あったことから、20日は午前10時半に受け付けを締め切った。はがきでの申し込み分と、デジタル食事券は抽選となる。(兼田徳幸、塩入彩)
朝日新聞社

4757チバQ:2020/11/20(金) 14:29:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/87a5504e790000c18a566fe634af735e0ee9226b
イート食事券、東京で開始 最高警戒引き上げ直後
11/20(金) 8:40配信
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東京で販売が始まった「Go To イート」のプレミアム付き食事券購入のために並ぶ人たち=20日午前、東京都足立区
 新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた飲食業界の支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券の販売、利用が20日、国内最大の消費地、東京で始まった。感染者数の増加に歯止めがかからない中、飲食店の需要喚起と感染防止の両立が課題となる。

 国内の新型コロナウイルス感染者は19日、新たに2385人が確認され、2日連続で過去最多を更新。東京都では初の500人台となる534人が確認され、警戒度を最高レベルへ約2カ月ぶりに引き上げたばかり。

 東京都足立区の「北千住マルイ」では、午前10時の販売開始直前に50人以上が店舗の前に列を作った。

4758チバQ:2020/11/20(金) 14:43:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e653b59b42270f7d15eb865332e647cc5bd69b
第3波でも3連休でホテル満室、「客も従業員も守らないと」
11/20(金) 11:28配信
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 新型コロナウイルスの第3波が静岡県内にも及ぶ中、医療や観光の現場は再び危機感を強めている。医療機関では病床不足やスタッフの負担増が懸念され、観光地は客足が減るのも人が密集するのも心配というジレンマを抱える。各関係者は「同じようなことがまだ続くのか」とため息を漏らす。

■病床フル稼働難しい

 感染症指定医療機関の一つで、重症者を受け入れできる静岡市立静岡病院(静岡市)は、19日午後3時時点で感染者用の17病床に5人が入院している。残りは12床あるものの、対応する職員数に限界がある。

 例えば、複数の患者で症状が重ければ多くの職員がかかり切りになるため、必ずしも全病床をフル活用できないという。関係者は「重症者が増え続ければ、病床が実質的に逼迫(ひっぱく)する可能性は高い」と話した。

 静岡病院は外部のウイルスを持ち込まないよう、12日から入院患者へのお見舞いを原則として禁止した。沼津市立病院も今月25日以降、面会時間を短縮するなどの対策をとる。

 県専門家会議の座長を務める県立静岡がんセンター感染症内科の倉井華子部長は、「今後、高齢者をはじめ重症化リスクの高い人へ感染が広がれば、医療現場の対応は一段と難しくなる」と指摘した。

■「満室うれしいけど…」

 伊豆半島の海沿いにある老舗ホテルは政府の観光支援事業「Go To トラベル」で満室が続いていた。第3波が鮮明になった後の2、3日前から、少人数団体のキャンセルが相次ぐものの、週末の3連休は現状で満室のままだ。女性従業員は「客足が戻ったのはうれしいが、感染から客も従業員も守らないといけない」と心境を吐露した。宿泊客の人数制限などの対策を検討しているという。

 静岡県熱海市内の主要ホテルは、3連休でキャンセルが出てもすぐに埋まる状況にある。「Go To トラベル」の利用者がキャンセルすると、割引分を戻した正規料金を基に違約金が算出される。本来は割安なはずの旅行が、キャンセルにより大きな出費を招くことになるため、宿泊業者の多くは第3波の影響は足元で限定的とみている。ある経営者は、「キャンセルが出るとすれば、全国的な状況を見て旅行を控える心理になるからだろう」と分析する。

 県内の観光業界関係者は「この動きを止めれば、経済活動も止まる。政府が『Go To』を続ける以上、自治体は自粛を要請しにくいだろう」と話した。

■忘年会予約少なく

 川勝静岡県知事は18日の定例記者会見で、忘年会などのコロナ対策として、4人以下での飲食などを推奨した。国の飲食店支援事業「Go To イート」の恩恵を受けた飲食業界に再び逆風が吹く恐れがある。

 浜松市内のイタリア料理店は、例年は毎日のように入る忘年会の予約が、今年は現状で数件にとどまるという。店の女性は「かなり客足が戻っていたのに、また人数の制限がかかったらたまらない」と嘆いた。

4759荷主研究者:2020/11/21(土) 15:15:22

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=691343&comment_sub_id=0&category_id=113
2020/10/19 中国新聞
ホテルニューヒロデン21年1月閉館 広電、ホテル事業撤退へ

来年1月末に閉館するホテルニューヒロデン

 広島電鉄(広島市中区)は19日の取締役会で、ホテル事業からの撤退を決めた。100%子会社が運営する広島市南区大須賀町のホテルニューヒロデンの営業を来年1月末で終える。開業から46年で耐震改修工事が必要になっていたが、新型コロナウイルスの影響で多額の投資をしても回収できないと判断した。子会社の従業員122人は解雇する。

 ホテルは1974年9月に開業。地下1階地上13階建てで客室256室、宴会場、結婚式場などがある。売上高は1995年3月期の15億2千万円がピーク。2020年3月期は9億3900万円に減っていた。最近は老朽化への対応で、子会社の純損益は20年3月期まで4期連続で赤字だった。

 さらに今期は新型コロナで訪日外国人やビジネス客が激減。4〜9月の売り上げは宿泊、宴会、飲食の各部門とも前年同期より85%前後減った。当初は事業の継続に必要な耐震改修工事を検討。新型コロナの影響が長引き、多額の投資に見合う売り上げは見込めないと判断してホテル事業の撤退を決めた。

 ホテルを運営する子会社は正社員53人、アルバイトと契約社員69人との雇用契約を3月末に終える。広電はグループで再就職を支援し、ホテル内に相談窓口を設ける。土地と建物は広電の所有で、活用策を検討する。

 既に予約が入っている年末年始の利用を終えて閉館する。広電の横田好明常務は「46年間、地元の人に愛してもらったが、苦渋の決断をせざるを得なかった。最後の日まで精いっぱいおもてなしをしたい」と語った。(新本恭子)

4760チバQ:2020/11/24(火) 09:09:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/043f2432bb7bcbec69ea2f849e799b63a2684061

GoTo札幌、大阪停止へ 予約済み、割引適用せず
11/23(月) 20:24配信

「Go To トラベル」を巡り、記者の質問に答える北海道の鈴木直道知事=23日午後、北海道庁
 政府は23日、新型コロナウイルス感染拡大が深刻な札幌市、大阪市などを対象に、観光支援事業「Go To トラベル」の予約を一時停止する調整に入った。都道府県単位ではなく地域を細分化し、経済への影響を最小限に抑える。焦点となっていた予約済みの旅行の扱いについては割引を適用せず、キャンセル費用は国が補償する方向だ。予約停止地域の住民がほかの地域へ出発する旅行は、引き続き割引利用を容認する案を軸に検討している。

 全国知事会は23日、GoTo見直しの具体策を早く示すよう政府に求める緊急提言をまとめた。政府は他の感染拡大地域も停止するかどうか知事と協議を進める。

4761チバQ:2020/11/24(火) 09:40:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00c23e9bb6a4f3e1c464ff711180a028b87727f
GoTo除外、思い複雑 札幌の観光業者「今は辛抱」
11/24(火) 6:30配信
 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、北海道の鈴木直道知事は23日、札幌市について「Go To トラベル」を一時停止する方針を示した。道内からは客が戻りつつあった観光への影響を懸念する声も出た一方で、理解を示す声も。国から判断を委ねられた形の都道府県知事らは「国が方針を示して」と不満をにじませた。

 札幌市中心部から気軽に足を延ばせる温泉地、定山渓(じょうざんけい、同市南区)の観光協会によると、3連休は「Go To」で例年の11月よりも混雑していたという。年末年始への期待が高まっていた所に、一時停止の知らせが入った。観光協会の長谷川信之事務局長は「予約停止の期間やキャンセル料の負担など、詳細が分からないことには対策が打てない。年末年始に影響が出ないようにしてほしい」。

 北海道は今月初め、札幌の繁華街・ススキノ地区の飲食店に対し深夜営業の時短要請をしたばかり。札幌市中央区の「ワインバー・ルー」の店主、池田卓矢さんは「『Go To』除外は深夜営業の短縮要請に続く打撃だ」。10月は「Go To」効果で東京など道外の観光客も多く、売り上げは好調だったが、今月初めの道の時短要請後、一時休業を決めていた。「忘年会も減って年末の売り上げも見込めない。昼営業やデリバリーなど新たな営業形態を考えないと」と頭を悩ます。

 影響は周辺の観光地にも及ぶ。札幌に隣接する観光地の小樽市。みやげ物店など約120店が軒を連ねる小樽堺町通り商店街では、この3連休は札幌経由で来た若い観光客が多かったという。振興組合の坂口武さん(33)は「小樽には札幌に泊まって日帰りで来る人が多い。除外の影響は大きい」と心配する。

 ただ、道内では連日200人超の感染者が確認され、医療も逼迫(ひっぱく)していることが伝えられるだけに、観光業界も複雑な表情だ。札幌市内のホテルの担当者は「経済を回すことも大事だが、感染症をおさえていかないことには仕方ない」と一時停止に理解を示す。このホテルでは7月以降、利用者のうち半数近くが「Go To」を利用。感染者の増加が目立ってきた11月はキャンセルが増えたが、この3連休は持ち直しの兆しも見えていた。担当者は「ここで感染を抑えないと影響が来年、さらにその後も続きかねない。今は耐えるしかない」。(榧場勇太、原田達矢、佐久間泰雄)
朝日新聞社

4762チバQ:2020/11/24(火) 09:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8d8ad462b00a9c0c604ba806176fb05d2862668
Go To トラベルキャンペーンで東京在住者の旅行関連支出はどれくらい増えたのか?
11/23(月) 17:30配信
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旅行関連の支出額:自粛期間と比べ9倍超の伸び
コロナ禍で大打撃を受けた観光業界を振興すべく、政府主導で開始されたGoToトラベルキャンペーン。では、実際のところ、旅行者はどれくらいお金を落としているのだろうか?

株式会社Zaimではこのほど、 GoToトラベル事業*の影響を鑑みた速報として、9月連休と10月初週末の都道府県別、旅行関連の支出金額調査を実施した。

旅行関連の支出額:自粛期間と比べ9倍超の伸び
10月第一週の速報値としては、旅行関連の1日あたりの支出平均額は1,537円で、2019年の10月初週と比較し同水準まで持ち直している。

10月3〜4日の1日あたりの旅行カテゴリの支出金額は、自粛期間中と比べ9.4倍、9月19〜22日の4連休と比べ1.8倍に伸びた結果となった。

「旅行関連」支出の多かったエリア:愛知・東京・神奈川がトップ3
10月第一週の土日において、支出したユーザー数が最も多かったのは愛知県。ワーストとなった地域と比較し約20倍、2019年の同期間で首位だった東京と人気を逆転した。

ただし、愛知県と東京どちらも去年よりワーストとの比較が大幅にダウンしており、旅行・レジャーへの行き先としては減少傾向が明らかとなった。

* ワーストエリアの支出人数を「1.0」とした場合の各エリアの人気度

首都圏での「旅行関連」支出比率:東京は9月の4連休から大幅増
2020年3月21日〜5月31日の自粛期間の土日を比較とした場合、首都圏エリア(東京都・群馬県・埼玉県・山梨県・神奈川県・千葉県・栃木県)における「旅行関連」への支出比率は、9月 4 連休は1.7倍、10月初週の土日は1.9倍と躍進。

特に東京では、それぞれ2倍以上の結果となり、GoToトラベル事業のタイミングと合わせて旅行・レジャーなどの支出が伸びた結果となった。

* 自粛期間の旅行関連の支出比率を「1.0」とした場合の9月の 4連休(19〜22日)、10月の土日(3〜4日)の伸び率

<調査概要>
調査対象地域
 全都道府県 (各エリアでの支出記録)
調査対象期間
1.2019年9月の土日/10月5〜6日(第一週土日) 
2.2020年3月21〜5月31日の土日
3.2020年9月19〜22日の土日祝
4.2020年10月3〜4日の土日
調査対象家計カテゴリ
「旅行」「電車」「新幹線」「ガソリン」「高速代」「レジャー」「イベント」

出典元:株式会社くふうカンパニー

構成/こじへい

4763チバQ:2020/11/24(火) 16:19:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350e00792c036bfa388918821686fd256498b27
旅行キャンセル、個人負担なし 事業者へ35%補填 札幌、大阪GoTo停止・政府
11/24(火) 10:49配信

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時事通信
「Go To トラベル」の一時停止について説明する赤羽一嘉国土交通相=24日午前、東京・霞が関

 政府は24日、観光支援事業「Go To トラベル」を一時停止する場合、新規予約分と併せて、その地域を目的地とする予約済みの旅行も割引対象から外すと明らかにした。

 利用者には解約料が掛からないようにする。キャンセルで影響を受ける宿泊事業者には、国が旅行代金の35%を補填(ほてん)する。一時停止の対象地域から出発する旅行は、引き続き割引対象とする方針も示した。

 札幌、大阪両市では新型コロナウイルスの感染が拡大しており、北海道や大阪府がトラベル事業の一時停止を政府へ要請する考えを表明。西村康稔経済再生担当相は24日の記者会見で、両市の停止を同日中にも決定したいと説明。期間は3週間と明らかにした。

 赤羽一嘉国土交通相はトラベル事業の一時停止に関し、「感染拡大地域でこれ以上医療負荷をかけないよう予防的措置を図る」と強調。「旅行者や事業者に非常に大きな影響を及ぼすもので苦渋の決断だ」と述べた。

 また、トラベル事業を一時停止する対象地域を追加するかに関し、赤羽氏は「都道府県知事が(感染者の急増を示す)『ステージ3』相当と判断し、政府へ相談があれば適切に対応する」と述べるにとどめた。

4764チバQ:2020/11/24(火) 19:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ebcc09ac51cf0c7f98344e68663a32943fee798
「GoToが感染拡大の元凶」という誤解は、なぜ一人歩きしたのか
11/24(火) 19:16配信

■政府は「GoToキャンペーン」にもっと自信を持つべきだ

 菅義偉首相は11月21日の土曜日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を首相官邸で開き、「GoToキャンペーン」の運用を見直す考えを表明した。

 感染者の急増を受けての見直しだが、とくに観光支援事業の「GoToトラベル」は首相が官房長官だった今年7月、自ら旗振り役となって「社会・経済活動を再開させる最大のエンジン」として反対派を説得し、実現に漕ぎ付けた。いわば首相への道を切り開いた原動力のひとつである。

 キャンペーンは国民の間で人気が高かった。それを見直すという決断は重い。

 GoToトラベルは北海道など感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する。対象地域は都道府県知事の判断で決めていく。飲食店支援事業の「GoToイート」については、プレミアム付き食事券の新規発行やポイント利用の一時停止を都道府県に要請する。

■分科会は「GoToが感染拡大の要因との根拠はない」と指摘

 菅首相が思い入れの強いキャンペーンの見直しを余儀なくされたのは、政府内で「感染者増に国民の不安が広がっている。このまま続ければ『GoTo』が感染拡大の『元凶』との風評が広がりかねない」との懸念の声が出たためだという。野党も予算委員会の集中審議でGoToキャンペーン事業を攻撃材料に挙げている。これも菅首相の見直しを決断させた要因だろう。

 しかし、GoToトラベルについては、延べ4000万人以上の利用で判明した感染者はいまのところ176人にとどまっている。感染対策で見直す必要はないとのこれまでの政府の立場は正しかった。

 有識者による新型コロナ対策分科会も、トラベル事業の見直しを求めた11月20日の提言の中で「トラベル事業が感染拡大の主要な要因であるとのエビデンスは、いまのところ存在しない」との見方を示している。

■「感染者の8割が他者に感染をさせていない」と厚労省

 ここで新型コロナとはどんな感染症なのかをあらためて認識すべきだろう。今年3月1日に加藤勝信厚生労働相(当時)が記者会見で「感染者の8割が他者に感染をさせていない」とする見解を公表していたことを思い出してほしてほしい。

 このときの発表によれば、政府の専門家会議が国内で発生した事例を詳しく分析した結果、大半の感染者の基本再生産数は「0」か「1未満」だった。換気が悪いなどの3密の環境下(たとえばスポーツジム、屋形船、密閉の仮設テントなど)で一気に感染が拡大し、その結果、「2前後」の基本再生産数になるケースがあった。

 感染力は1人の感染者が何人に感染させるかを示す基本再生産数で示される。この数値が1未満だと感染は自然に終息する。厚労省のこの感染力についての見解は、3月1日時点と変わっていない。3密を避けることで感染の拡大は大幅に抑え込むことができる。

4765チバQ:2020/11/24(火) 19:23:45
■重症者の増加に慌てるのは意味がない

 もうひとつ思い出してほしいのはWHOの発表である。

 2月17日、WHOのテドロス事務局長がスイスのジュネーブ本部で記者会見し、中国から患者4万4000人分のデータが提供されたことを明らかにするとともに感染状況についての見解を示した。

 「中国のデータを分析した結果、致死率はおよそ2%で、SARS(サーズ)やMERS(マーズ)ほど致命的ではない。80%以上の患者が軽症で回復している」

 国立感染症研究所によると、2002年から2003年にかけてアジアで流行し、8098人の患者を出してそのうち774人が死亡したSARS(重症急性呼吸器症候群)の致死率は9.6%だった。2012年以降流行が続いているMERS(中東呼吸器症候群)の致死率は34.4%となっている。

 このWHOの見解も、いまでも変わらないし、しかも日本の致死率はさらに低くなっている。問題はテドロス氏の次の指摘である。

 「14%の患者に肺炎や息切れなど深刻な病状がみられ、5%の患者は呼吸困難や多臓器不全など命に関わる病状になっている」

 こうした重症者への治療方法や対応は次第に分かってきている。静かに侵攻して命を奪う「サイレント・ニューモニア(沈黙の肺炎)」や血栓症などの「血管障害」、免疫システムが暴走する「サイトカイン・ストーム」がどんな患者に発生するかは解明されている。

 よって重症者の増加に慌てるのは意味がない。新型コロナは気道・呼吸器感染症で冬場に流行する。感染が拡大すればそれに応じて重症者の数は当然、増える。

■産経社説は「感染拡大が止まらぬ以上、見直しは当然」と主張

 11月22日付の産経新聞の社説(主張)は「都道府県の一部が感染急増段階の『ステージ3』に入りつつあり、政府分科会の尾身茂会長は20日、札幌市について『ステージ3に入っている』と語った」と指摘した後、「このように感染拡大が止まらぬ以上、見直しは当然だ。陽性者が出た医療、介護施設などの入所者やそこで働く人々全員を対象に国の費用で新型コロナの検査を行うことも評価できる」と訴える。

 感染が拡大していることは間違いない事実だが、だからと言って「当然だ」と見直しを過大評価するのは安易だろう。

 新型コロナは新型ゆえに未知の部分が多く、決して侮ってはならない。だが、8割の感染者が他人に感染させていないし、感染しても80%以上が無症状あるいは軽症で治癒している。しかも日本をはじめとするアジアの人口100万人当たりの死者数は、欧米に比べて桁違いに少ない。

4766チバQ:2020/11/24(火) 19:24:15
■菅首相からコロナ収束への取り組みと決意を国民に伝えてほしい

 産経社説は指摘する。

 「菅首相は対策本部の会合後、記者団に対して政府の方針を説明したが、いつから、どの地域を対象に『GoTo』事業を一時停止するのかという肝心な点を説明しなかった」
「運用見直しは、都道府県知事と連携して行うというが、対象地域の決定は五月雨式で構わない。早急に具体策をまとめ、公表してもらいたい」

 見出しも「『GoTo』見直し具体策を一日も早く示せ」である。いまが正念場である。菅首相には自らのGoToキャンペーンに自信をもって対応してもらいたい。

 産経社説は最後にこうも主張する。

 「菅首相が取り組むべきことはまだある。臨時国会の会期末(12月5日)を待たずに記者会見に臨み、自らの言葉でコロナ収束への取り組みと決意を国民に伝えることだ」

 その通りだと思う。「自らの言葉」こそが、国民の心を捉えるのだ。

■不安を煽るほど、「GoToもやめるべきだ」といった声が多くなる

 次に11月22日付の毎日新聞の社説を読んでみよう。

 「GoToの運用見直し 危機感強め十分な対策を」との見出しを掲げ、前半部分でこう訴えている。

 「政府は方針転換を強いられた形だ。社会・経済活動と感染対策を両立させるとはいえ、危機意識が薄かったと言わざるを得ない」
「感染者の急増は大都市だけでなく地方にも広がっている。重症化リスクが高い高齢者の感染も増えている」
「クラスター(感染者集団)の発生場所は接待を伴う飲食店にとどまらず多様化し、感染経路が追えないケースも多くなっている」
「実態を十分に把握できず、感染拡大の防止が困難になってきているのが実情だ」

 「方針転換」「危機意識」「重症化リスク」「感染経路が追えない」「感染拡大の防止が困難」という言葉を使って、読者の不安をやたらと煽っている。季節性のインフルエンザや風邪が冬場に流行するのと同じで、冬に一定の感染拡大が起きるのは予想されていた。不安を煽る必要はない。不安を煽るほど、「GoToもやめるべきだ」といった声が多くなる。それは科学的で冷静な判断ではない。

4767チバQ:2020/11/24(火) 19:24:48
■感染対策と社会経済活動を両立するための方策を示すべき

 さらに毎日社説は指摘する。

 「医療体制の面では重症者が増え、病床の逼迫を懸念する声が現場から強まっている。急増が続けば、コロナ以外の病気の患者も手術や入院に支障が生じかねない」
「個人や事業者による感染予防策も引き続き重要だ。高齢者や持病のある人は、改めて感染リスクが高い場所を避けるようにしてほしい。若年者も、自らが感染を広げることがないよう予防を徹底する必要がある」
「経済との両立は重要だが、今は感染防止に軸足を移す時だ。社会全体で『第3波』を乗り切るためにも、政治は危機意識を強く持って取り組むべきだ」

 「医療体制の整備」「個人の予防」「強い危機意識」はいずれも重要なことだが、社説が社会に不安や恐怖を与えるようでは本末転倒である。「危機感を強めろ」とストレートに訴えるだけではなく、感染対策と社会経済活動を両立するための方策を示すべきだろう。正しく怖がることが重要だ。

ジャーナリスト 沙鴎 一歩

4768チバQ:2020/11/24(火) 19:26:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1ced09ab2eff7abae40bcf1c33c3f08cb82a5d4
「医療従事者はGoTo使う機会ない。不公平」 悲痛な訴え続々「感染したら袋叩き」声も
11/24(火) 16:30配信

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京都新聞
観光客で埋め尽くされた清水寺の参道(2020年9月、京都市東山区)

 「医療従事者です。利用する機会もない。不公平さを感じます」。京都新聞社が双方向型報道「読者に応える」で「Go To キャンペーン」に関しアンケートしたところ、自由記述欄には医療・福祉関係者やその家族から患者急増に対する懸念や、キャンペーンを利用したくても利用できない境遇を訴える悲痛な声が相次いだ。

 京都市伏見区の60代女性は観光業支援の「トラベル」、飲食業支援の「イート」ともに中止すべきとした上で「医療関係で働く者として、まだ自粛を続けています」と記した。

 中京区の50代男性も「家族が医療機関で働いています。もし医療従事者がコロナ感染すれば袋だたきになる」とキャンペーンに懸念を示した。

 上京区の40代女性は「医療事務で働いていてコロナがはやってからどこにも行けない。買い物だけ。外食も出来ない。人とも会えない。それなのにGoToで得をされてる方がいると思うと複雑な気持ちになるし、落ち込む」と心境を吐露する。

 介護職員の50代女性(山科区)は、キャンペーンを継続すべきかどうかについての回答に、トラベル、イートとも「分からない」を選んだ上で胸の内をこう明かした。「行きたい気持ちはあります。誰だって行きたいと思ってるはずです。医療従事者の方は懸命に戦っておられるのに、国はそういう方たちの事を考えて言ってるんでしょうか」

京都新聞

4769チバQ:2020/11/24(火) 19:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/79756185e2e794c39b7fa4e3f1d2c6a0045a3901
3連休の京都・嵐山、昨秋より人出6割増 「我慢」呼び掛けも国内観光客多数
11/24(火) 18:15配信

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京都新聞
大勢の観光客が訪れた嵐山の渡月橋周辺(2020年11月21日、京都市右京区)

 京都市の観光名所・嵐山の21〜23日の3連休の人出が、新型コロナウイルスの影響が出てくる前の前年同月の休日平均と比べ、最大で6割超増えていたことが、ソフトバンク子会社のアグープ(東京)の調査で24日分かった。感染が急拡大する中、日本医師会は「我慢」を呼び掛けたが、見頃を迎えた紅葉目当てに多くの人が繰り出した様子がうかがえる。

【データ表】大阪も神戸も減ったのに京都・嵐山だけ…

 同社がスマートフォンの位置情報を基に人の流れを解析した。嵐山の午後3時台の人出は前年同月の休日平均比で、21日は11%、22日は65%増え、23日は1%減だった。

 人出が前年の1・6倍に膨らんだ22日午後3時の嵐山は、アグープの調査地点全国103カ所の中でも1番の伸び率だった。

 感染拡大前(1月18日〜2月14日)の休日平均と比べても、嵐山の人出は3・4〜5・6倍多かった。嵐山の小売店関係者は「外国旅行者が激減した分、日本人観光客が増えた」と話す。

 一方、前年同月と比べて京都駅は各日とも15%、11%、11%減り、河原町駅は14%、1%、26%と減った。

 感染「第3波」が押し寄せる中、日本医師会の中川俊男会長は「秋の我慢の3連休を」と不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていた。

4770チバQ:2020/11/25(水) 11:47:31
さすが北海道新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/257c96b91e90e6623a307dd39b1dc68497e2adc9
首相は説明行わず、政府の対応場当たり的 GoTo札幌停止 感染最多東京は継続
11/25(水) 10:27配信

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北海道新聞
GoToトラベルを巡る政府の対応と経緯

 観光支援事業「Go To トラベル」の運用見直しを巡り、政府の場当たり的な対応があらわになってきた。札幌、大阪両市を目的地とした旅行を一時停止することは決めたが、感染者数最多の東京は継続する方針。札幌、大阪を出発地とした旅行は、停止の対象としない方針にも疑問の声が上がる。混乱の背景には、政府が制度設計を怠っていた問題があるが、菅義偉首相が説明する気配はない。

 24日午後、首相と官邸で意見交換した小池百合子東京都知事は終了後、記者団に「国の情報が十分伝わっていない部分があり、確認させてもらった」とだけ述べた。政府高官によると、都内のどの地域を停止するかなどの突っ込んだ議論は「全くなかった」という。

 都内の重症者数は24日時点で前日比10人増の51人となり、緊急事態宣言の解除後最多となった。しかし小池氏は一時停止地域の選定について「国の責任で判断すべきだ」との主張を譲らず、都側の出方を待つ国との間で平行線が続く。会談は15分で終了し、首相と小池氏の感情的な対立が再燃したとの見方も出ている。

 感染拡大地域を目的地とする旅行に限って停止することにも不信感が高まる。政府高官は「札幌などの医療負荷を抑えるため」と説明。道外からの旅行者を通じて感染が広がり、札幌の医療提供体制が逼迫(ひっぱく)するのを防ぐ―との理屈だが、札幌を出発した人たちが道外の旅先で感染を拡大させる恐れも否定できない。

 そもそも、政府は「Go To」の運用見直しを想定した検討を怠ってきた。新型コロナ対策分科会は9月に都道府県が国基準の「ステージ3」相当と判断された場合、除外などの事業の見直しを提言していた。しかし、予約済み旅行のキャンセル料の負担方法や一時停止の期間などの制度設計は、首相の見直し方針の発表後に始まった。地方の側には情報がない中で事業を続けるかの判断を「丸投げされた」(知事会関係者)と不満がくすぶる。

 首相は停止地域を細かく指定して見直しの影響を最小限にしたい構えだが、外遊中を除き、就任後2カ月余り記者会見を開いていない。立憲民主党の蓮舫代表代行は「首相のやり方は乱暴で稚拙。国民から逃げる、説明しない姿勢を問いたい」と訴えた。

4771チバQ:2020/11/25(水) 11:48:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d179cc380678f1cc6406f55fe5d8ece50a17cf95
需要回復に逆風 GoTo除外の拡大懸念 旅行業界
11/25(水) 7:09配信

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時事通信
札幌市の名所、時計台の前を歩く観光客=24日午後、同市中央区

 新型コロナウイルスの感染拡大で、旅行業界への逆風が再び強まり始めた。札幌市と大阪市が政府の観光支援策「Go To トラベル」の割引対象からの一時除外が決まった。東京都など感染状況が予断を許さない地域は他にもあり、対象が広がる恐れもある。旅行業界は回復途上にあった国内観光需要の腰折れに懸念を強めている。

【グラフ】新型コロナウイルス 都道府県別感染者数・死者数

 日本人旅行者の延べ宿泊者数は、緊急事態宣言下の5月は前年同月比81.6%減まで落ち込んだが、その後は緩やかに回復。9月は37.4%減、都発着の旅行が「GoTo」の対象に追加された10月以降はさらに持ち直し、前年を上回る予約を獲得した宿泊事業者が出てきた。それだけに感染再拡大への不安は強い。

 今回、予約済みを含め割引から一時除外されるのは札幌、大阪の2市だが、影響は小さくない。もともと旅行客が多い都市であることに加え、「札幌や大阪を拠点に旅行する人も多く、周辺の観光地にも影響が及ぶ」(大手旅行会社)とみられているためだ。

 別の業界関係者は「(一時除外で)旅行意欲が冷え込み、他地域でも旅行を控える動きが出かねない」と警戒している。

 当面の焦点は除外地域が拡大するかどうかだ。都内のホテル事業者は「10月からの東京追加でようやく予約が回復してきたのに、また以前の厳しい状況に戻ってしまうのか」と不安を口にした。

4772チバQ:2020/11/25(水) 11:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/3902f63259e7a8e4af84c3348046ff031748a4f1
キャンセルは割引率と同じ35%を国負担 GoTo大阪・札幌行き3週間除外 東京は未定
11/24(火) 21:41配信

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毎日新聞
菅義偉首相との会談を終え、記者団の質問に答える西村康稔経済再生担当相(中央)と赤羽一嘉国土交通相(同右)=首相官邸で2020年11月24日午後7時26分、竹内幹撮影

 政府は24日、大阪市と札幌市を目的地とする旅行予約に関し、旅行需要喚起策「GoToトラベル」に基づいて旅行代金を35%割り引く制度の適用を、24日から12月15日までの3週間は一時停止すると決めた。両市で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため。両市から出発し旅行する住民の割引利用は認める。両市への予約済みの旅行は12月1日出発分までは割引を適用し、同2日以降は停止する。既存予約のキャンセルに関する負担は利用者には求めない。同3日までのキャンセルの際、GoToの割引率と同じ代金の35%を国が事業者に支払う。

【唇が紫、胸に痛み…緊急性の高い13症状】

 大阪府の吉村洋文、北海道の鈴木直道の両知事がそれぞれ政府に一時停止を求めていた。24日夜に首相官邸に菅義偉首相、赤羽一嘉国土交通相、田村憲久厚生労働相、西村康稔経済再生担当相らが集まって協議して決めた。

 協議の後、赤羽氏が官邸ロビーで記者団に内容を説明。「苦渋の選択ではあるが、両市における医療逼迫(ひっぱく)の状況を悪化させないための予防的措置として決断した」と述べた。両市からの出発への割引を停止しない理由については、他の地域での医療体制が両市に比べて逼迫していないことを挙げた。

 また、東京都の小池百合子知事は24日、菅首相、西村氏と個別に相次いで会談した。小池知事は東京への旅行への適用停止について、国が主体的に判断するよう求めている。だが、会談後の取材では東京への適用停止について言及せず、「東京の状況などを情報共有した。国のさまざまな情報の詳細が伝わっていない部分もあったので確認した」と述べるにとどめた。

 一方、野上浩太郎農相は24日の記者会見で、外食需要喚起策「GoToイート」のプレミアム付き食事券について、感染状況に応じて新規発行の一時停止を検討するよう都道府県に要請した。食事券やポイントの利用を消費者に控えてもらうよう呼びかける検討も求めた。都道府県の検討状況を農水省が27日にまとめて公表する。野上氏はキャンセル料の補償は「(トラベルのように)キャンセル料が発生することは少ない」と述べて慎重な考えを示した。イートは、プレミアム付き食事券▽予約サイトを通じたポイント付与――の2事業があり、食事券とポイントの利用期限は最長で2021年3月末。

 政府は21日、「GoToキャンペーン」の運用の一部見直しを決定。トラベル事業では感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する措置を導入した。政府は都道府県知事の判断を受けて最終決定する方針を示していた。【小坂剛志、竹地広憲、藤渕志保】

4773チバQ:2020/11/25(水) 11:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c88fdd57f310677cf3998f3e7575b2861828732
東京都、飲食店などに時短要請へ 25日午後5時からの記者会見で公表
11/25(水) 11:49配信

 東京都が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、都内の飲食店などに営業時間の短縮要請をする方向で最終調整に入ったことが、都関係者への取材で明らかになった。専門家から意見を聞くなどした上で、25日午後5時からの記者会見で最終的な都の対応を公表する。

 都は新型コロナの重症者数を基準に要請を出すことを検討しており、感染拡大を抑えて都内の医療提供体制を守るために要請を出す方針とみられる。小池百合子知事は同日午前、記者団に「(都の対応について)すべて総合的にこの後、記者会見でお話しする」と述べた。

 都は感染の「第2波」が来ていた今夏にも、酒類を提供する飲食店などに午後10時までの営業時間短縮要請を出した。今回の「第3波」が来た当初は、都は感染経路が広がっていることなどから要請に慎重だったが、感染が急拡大して歯止めが掛からないことから、時短要請を出さざるを得ないとの方向で議論しているという。

 経済の打撃を最小限にするためクリスマスや年末年始よりも早い時期の実施を検討しており、都は慎重に判断する方針。【内田幸一、斎川瞳】

4774チバQ:2020/11/25(水) 13:14:45
https://www.asahi.com/articles/ASNCS6R8KNCSULUC028.html?oai=ASNCT3S0QNCTUTIL00B&ref=yahoo
忘年会、予約入らず… クラスター、岩手の飲食店打撃
新型コロナウイルス

大西英正

2020年11月25日 11時00分

 岩手県内の新型コロナウイルスの感染者数は11月だけで128人増え、累計は24日午後8時時点で155人となった。22日には医療機関に入院中の高齢者が死亡し、県内初の死者が出た。感染急増の影響が出始めており、冬の到来でさらなる感染拡大も懸念されている。

     ◇

 新型コロナの患者1人が死亡したと県が発表した23日。「いっそう客足が遠のくのでは」。盛岡市中心部で居酒屋を経営する50代の男性は下を向いた。

 岩手では7月28日まで全国で唯一「感染ゼロ」が続き、10月末まで27人と全国で最も感染者が少なかった。男性の店にも客が戻り始め、8、9月の売り上げは前年比7割程度まで盛り返していたが、「客足はパタッと減った」。

 状況を変えたのは、盛岡市内の飲食店で発生したクラスター(感染者集団)だった。従業員や利用客の感染が次々と確認され、ウイルスが検出された客が訪れた宮古市内の飲食店にも飛び火したほか、濃厚接触者でもある家族にも感染が広がっていった。

 3連休を控えた20日夜。金曜日にもかかわらず、盛岡市の繁華街は人通りがまばら。仕事帰りの30代女性は「普段なら友人と飲んでいるけれど、感染者がたくさん出たし、今は飲みに行けない」と家路を急いだ。

 男性の店もこの日の客は1人だった。収入は減る一方だが、毎月経営する2店舗の家賃計40万円がのし掛かる。家賃の減額には応じてもらえず、このままだと支払いも難しくなる。

 忘年会・新年会頼みだったがそれも期待できない。東京商工リサーチの調査では、県内140社のうち8割以上が忘年会と新年会を開催しないとした。「忘年会シーズンで、何とか1年間のやりくりができると思っていたのに……」。例年はこの時期に予約が入り始めるが今年は1件もない。

 クラスターが発生した盛岡市内の飲食店「おおいし」では、従業員がマスクをしていなかったことが感染拡大の一因とみられている。もう一つの飲食店「ヌッフ・デュ・パプ」では、従業員がマスクをし、こまめに消毒をするなど対策を講じていたが、それでも感染は防げなかった。オーナーの伊東拓郎さん(56)は「ここまでやっているのにという思いはあるが、クラスターとなったことを重く受け止めている」と話す。

 新型コロナ対策の消費喚起策として政府は「Go To キャンペーン」を展開。観光業界や飲食店も恩恵を受けてきたが、「感染を拡大させる」(医療従事者)との懸念が根強い。

 政府も運用を見直し始めた。菅義偉首相は感染者が増えている地域の都道府県知事に、5人以上の会食を「イート」の対象外とするよう検討を求めた。盛岡市の大手飲食チェーンの30代の店舗責任者は「大口の客のキャンセルが相次ぎ、それでは意味ない。でも、集団での来客は感染のリスクも高まる可能性があり、私たちも怖い」と困惑する。

 東京商工リサーチによると、1〜10月の飲食店の倒産件数(負債額1千万円以上)は全国で730件。比較可能な1989年以降、最多だった2011年の800件を上回る勢いだ。

 飲食店に対して県は7月から、加湿器やアクリル板の設置費用など感染対策として10万円を上限に補助しているが、このまま感染拡大が続けば客が戻らず、閉店する店が増えかねない。県内の感染者が100人を超えた20日、県医療政策室の工藤啓一郎室長は「ここから大きくなるか小さくなるか。感染の連鎖を食い止める作業に尽力している」と危機感を強めた。(大西英正)

クラスターからの「教訓」
【飲食店】

・飲食は少人数・短時間とする

・店内は定時に換気する

・店員の健康管理簿を整備し、トイレ利用後の手指衛生を徹底する

・店員は勤務中にマスクを着用し、定時にマスクを交換する

・店内で大声を出さない

【職場】

・職場内での感染防止、勤務交代のあり方などを再検討する

【共通】

・健康状態が悪いときはいち早く休むことができ、早期受診できる勤務環境を整備する

(出典:盛岡市保健所)

4775チバQ:2020/11/25(水) 13:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2ac333ead15a0aea0ff47b09497d4073d13cb7
GoTo札幌・大阪除外→福島空港「狙い撃ちみたい…」
11/25(水) 9:44配信

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朝日新聞デジタル
福島空港を発着する飛行機=2019年6月3日午後0時21分、福島県玉川村、田中基之撮影

 政府は「Go To トラベル」で、新型コロナウイルスの感染が拡大する札幌市と大阪市を目的地とする旅行を除外する。その影響を心配するのが遠く離れた福島空港(福島県須賀川市、玉川村)だ。定期便は両都市の近郊を結ぶ2本のみで、最近は利用者が回復していただけに今後の行方に気をもむ。

「どんぴしゃで大阪と札幌。狙い撃ちみたいだ……」。県空港交流課の斎藤誠主幹は政府の方針を知り驚いた。福島空港の定期便は現在、新千歳空港(北海道)と大阪(伊丹)空港とを結ぶ便のみだからだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、福島空港の今年度の利用客はのべ約3万7千人(10月末)と、前年同期比で77・9%減少した。5月中旬以降約2カ月間は大阪便1往復のみとなり、5月の利用客数は1993年の開港以来最低の1389人だった。

 しかし、7月に始まった「Go To トラベル」の効果や感染拡大の落ち着きもあって利用者数は徐々に回復し、10月は8カ月ぶりに1万人を超えた。斎藤主幹は「客が戻りかけたタイミングだったのに。感染が収まるまで我慢するしかない」と話す。

 県は17日に苦境が続く航空会社支援のため、来年2〜3月に大阪・札幌便の利用者1人あたり片道5千円を割り引くなど計約1億7千万円の補正予算案を発表したばかり。「先の話なので、今すぐの計画変更は考えていない」(斎藤主幹)という。(小手川太朗)

朝日新聞社

4776チバQ:2020/11/25(水) 14:23:40
https://www.asahi.com/articles/ASNCS6DYWNCSPTIL005.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
3連休、必要外出は最低限? 年末年始も漂う自粛ムード
会員記事 ニュース4U

山根久美子、辻健治

2020年11月24日 20時30分

 新型コロナウイルスの感染が各地で急拡大する中で迎えた3連休、あなたはどう過ごしましたか? 悩みや疑問を募って取材する「#ニュース4U」がアンケートしたところ、「外出は必要最低限にした」と答えた人が56%にのぼり、再び自粛ムードが広がっている様子がうかがえた。

 アンケートは#ニュース4Uが22〜24日、LINE公式アカウントに登録している「友だち」を対象に実施。1080人から有効回答が寄せられた(回答者の年齢や肩書、居住地は自己申告に基づく)。

 「外出は必要最低限にした」という人は610人(56%)、「公園や外食など日帰りで外出した」という人は250人(23%)、「仕事や学校だった」という人は172人(16%)、「旅行など宿泊を伴う外出をした」という人は48人(4%)だった。

 必要最低限の外出として、具体的には「七五三」「会食」「散歩」といった回答が寄せられた。

 旅行をキャンセルしたという千葉県柏市の50代の女性は「細心の注意を払っていたらきっと感染しないと思うけど、楽しめない」。東京都の大学生の女性(21)は「感染状況が良くないので外出する気にはならなかった」とし、自宅で大学の課題をしたりオンラインのゼミ活動に参加したりして過ごしたという。

 外出したと答えた人も感染防止策を講じていた。

 名古屋市の公務員男性(56)は、成人式を迎える娘の着物姿の記念撮影をした。美容院と写真館を夏から予約していたこともあって外出したが、「体温に加え、血中酸素濃度を家族全員が1週間前から測定。実家でも食事は菜箸で小皿に取り分ける」という徹底ぶり。

 「Go To トラベル」を活用して東京都から四国に旅行したという医療技術職の女性(57)は「旅行先での移動はレンタカーで。大自然の中で人も少なくてのびのび過ごせた」。マスク着用と手指の消毒を小まめにし、外食も個室がある店を選んだという。

 美容院に行くのをやめたという大阪市の会社員女性(29)は「週明けに髪形を見た同僚から『連休に美容院に行ったの?』と聞かれたら、と心配した。職場の目も厳しくなっている気がして息が詰まる」。

4777チバQ:2020/11/25(水) 14:24:44
Go To見直し「判断遅い」
 3連休中に「Go To キャンペーン」を利用したと回答した人は計83人(8%)にとどまった。

ここから続き
 施策を主導した菅義偉首相は連休初日の21日にキャンペーンの見直しを表明したが、感染拡大が続く北海道のパート社員女性(60)は「判断が遅い。都道府県や国民に判断を任せるやり方はずるい」。京都府精華町の女性(71)も「中途半端で、あくまでも個人や自治体の『自助』の問題として片付けようとしているように感じる」と指摘した。

 年末年始の予定も尋ねたところ、「旅行も帰省も予定していない」と回答した人は758人(70%)に上った。

 この3連休も仕事だったという島根県海士町の介護福祉士の男性(54)は、年末年始の休暇もなしだという。「休めたとしても、高齢者福祉施設の介護福祉士はステイホームです」

 年末年始、旅行も帰省も予定していないという名古屋市の看護師女性(46)は「旅行なんて行けるはずもない。私たちが支払った税金で、誰かの旅行代金やキャンセル料を賄っているのかと思うとむなしさを感じる。まず医療現場で人や物が不足しないようにすることに税金を使ってほしい」と訴えた。(山根久美子、辻健治)

各地の知事 判断分かれる
 年末年始の帰省について今回の3連休の前後、各地の知事たちが記者会見で考えを示した。

 福岡県の小川洋知事は24日、「混雑する時期や場所をできるだけ避けて」と話した。同県で感染が確認されたのは今月20〜22日に30人を超えたが、23日は9人に。小川知事は「自分がうつっているかもしれないという意識を持ち、帰省をどうするか、どういう対応をするかということを一人一人がしっかりしてほしい」と述べた。

 10月下旬以降に感染が拡大した北海道の鈴木直道知事は17日、「感染リスクを避けられない場合は、通常通りの年末年始を送ることはなかなか難しいのではないか」と話した。今月に初めて死者が確認された岩手県の達増拓也知事は16日、休暇の分散を求めた。夏には帰省の自粛を要請しなかったが、「春の流行の時には人の動きを80%減らさなければいけないとか、専門的な知見があり判断しやすかった。今こそそういう科学的な知見が必要な局面だ」と話した。

 大阪府の吉村洋文知事は18日、「12月に入ってから呼びかけも含めて検討していきたい。今の段階では『できるだけ分散の休暇をお願いします』と企業に呼びかけている」と話した。

 一方、三重県の鈴木英敬知事は19日、「移動や外出の自粛はお願いしない」と話した。県外に感染経路がある事例が、第2波の頃と比べて少なくなっている点を理由に挙げた。帰省先では食器の共用を避けるなどの行動を取るよう呼びかけた。

     ◇

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4778チバQ:2020/11/25(水) 14:25:48
https://digital.asahi.com/articles/ASNCP45ZQNCPUTIL00K.html?pn=5
コロナ禍の3連休は大混雑「キャンセル料もったいない」
会員記事 新型コロナウイルス

伊藤和行、池上桃子

2020年11月21日 13時00分
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか迎えた3連休初日の21日、各地の高速道路や新幹線のホームは、行楽地などへ向かう人たちで午前中から混雑した。

日本道路交通情報センターによると、午前10時半現在、名神高速道路上り線の蟬丸トンネル(滋賀県)付近で約26キロの渋滞に。首都圏では、東名高速道路下り線の都夫良野トンネル(神奈川県)を先頭に約19キロ、中央自動車道下り線の日野バス停(東京都)付近で約18キロ、東北自動車道下り線の蓮田サービスエリア(埼玉県)付近で約16キロの渋滞となっている。

 JR東京駅の新幹線ホームでは午前9時ごろ、旅行かばんやスーツケースを持った人々が列をつくり、次々と新幹線に乗り込んでいった。団体旅行客や家族連れの姿もあった。

東京都の40代女性は夫と母、子ども2人を連れて函館に旅行に向かうという。新型コロナウイルスの感染者が急増する北海道に向かうのは心配もあったが、「キャンセル料がもったいないので、家族で話し合って今回は予定通り行くことにした。マスクをつけて小まめに消毒して、気をつけながら楽しみたい」と話す。

ここから続き
 新型コロナウイルスの国内の新規感染者は20日に2400人を超え、3日連続で過去最多を更新。政府は21日午後に対策本部を開き、「Go To キャンペーン」事業の運用見直しなどを検討する。

 「Go To」が見直される可能性があることについて、女性の40代の夫は「判断が遅いのでは。3連休が始まってから今更自粛と言われても……」と戸惑いを見せた。

 仙台に一人旅に行く千葉市の会社員の女性(25)は「大阪や北海道だったらキャンセルしたと思うけど、宮城は今のところ大丈夫だと思った。手洗いを心がけ、人が少ない飲食店を選んで感染に気をつけようと思う」と話した。

 仕事のためやむを得ず移動する人もいた。名古屋市でIT企業を経営する男性(51)は、東京駅で乗り換え、新潟に向かうという。「感染が怖いので本当は行きたくないが……。(感染拡大が)落ち着いていたころに予定を立てた出張なので、今更キャンセルできなかった。でも今回の仕事が終わったら、しばらく出張はやめるつもり」(伊藤和行、池上桃子)

4779チバQ:2020/11/25(水) 14:27:27
https://digital.asahi.com/articles/ASNCP6T87NCPUTIL01T.html?pn=8
「職場に秘密」にぎわう観光地 GoTo見直しには賛否
会員記事 新型コロナウイルス

2020年11月21日 21時26分
 コロナ禍のなかで迎えた3連休初日。感染に不安を抱えながらも、国内各地は観光客でにぎわいをみせた。そのさなかに、政府が「Go To」の運用見直しを表明。関係者からは戸惑いの声が上がった。

「貴重な機会」「じっとしているのもったいない」
 大阪(伊丹)空港では21日午前、航空会社のカウンターや保安検査場で出発を待つ人が行列をつくった。

 大阪市西区の女性会社員(31)は、大津市に住む60代の母親と「Go To トラベル」を利用して東京観光するという。東京都の感染者が急増し、ちゅうちょはあるがキャンセル料を負担するのもつらかった。「親子旅行の貴重な機会でもあるし。人混みは避けて観光します」

 ふるさとで病気療養中の親に我が子を連れて会いに行く人や、単身赴任中で久しぶりに帰宅する人も。一方、札幌市の男性銀行員(25)は、職場には秘密で関西観光に訪れた。「感染者が増えているのは分かっている。でも家でじっとしているのはもったいない」と話した。

 各地の観光地は多くの人でにぎわった。

 金沢市中心部にある近江町市場は朝から観光客らで混雑した。妻と2泊旅行で訪れた横浜市の会社役員の男性(61)は「不安がないわけではないが、1カ月前から予定した旅行なのでキャンセルしたくなかった」。夫婦で持参した体温計で毎朝検温するという。

3連休初日に発表されたGoToの見直しには、街の人たちから様々な反応が。またイートの見直しに外食業界は? 利用者の増えている「くら寿司」やレストランの担当者に聞きました。詳しくは記事の後半に。

 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮付近の小町通りも、若者や家族連れらでにぎわった。地元の商店会の今雅史会長(72)は「経済的に落ち込む店も多いのでうれしい半面、ここ数日の動向は不安」と話した。

 NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で注目を集める稲葉山城(現・岐阜城)のロープウェーは、感染症対策でゴンドラに乗る人数を定員の約半数にしており、最大約40分待ちとなった。

 全国各地の高速道路も混雑した。日本道路交通情報センターによると、午前10時半時点で、名神高速道路上り線の蟬丸トンネル(滋賀県)付近で約26キロの渋滞となった。首都圏では、東名高速道路下り線の都夫良野トンネル(神奈川県)を先頭に約19キロ、中央自動車道下り線の日野バス停(東京都)付近で約18キロ、東北自動車道下り線の蓮田サービスエリア(埼玉県)付近で約16キロの渋滞が起きた。

4780チバQ:2020/11/25(水) 14:27:38
GoTo見直し「なんとか続けて」「仕方ない」
 一方、連休初日が終わろうとしている夕方になり、「Go To トラベル」事業の見直しが発表された。売り上げの激減から立ち直りつつあった観光業や飲食業の関係者からは「何とか続けられないか」「やむを得ない」との声が交錯した。

 「長いトンネルを抜ける光が見えてきたが、感染リスクも増えている……」。紅葉が見ごろを迎えた京都・嵐山商店街の石川恵介副会長(51)は複雑な気持ちを明かした。

 石川さんによると、「Go To トラベル」などで観光客が徐々に戻り、商店街の売り上げは例年の5〜7割に回復。桜の季節や大型連休に集客できなかった分、紅葉シーズンが最大のかき入れ時だった。「店側は感染対策を徹底している。観光を続けられるようにできないものか」。

 旅行会社「摂陽観光」(大阪市東住吉区)では政府による見直し発表後、すぐに予約のキャンセルが入った。藤原雅彦社長(69)は「この調子で年末年始までいければと思っていたのでつらい。お客の旅行マインドが下がって、キャンセルが増えないか心配だ」。

 関西南部の旅行業者も「年末年始はすでにGo Toの予約でいっぱい。すでに入った予約も取り消すようなことになれば業者の負担は甚大だ」と嘆く。「政府は経済と感染防止は両輪でと言っていただけに残念。また廃業する業者が増えるのではないか」

 「影響は計り知れない」。札幌市南区の観光地、定山渓にあるホテルの担当者は悲痛な声を上げる。11月に入って道内で感染者が200人を超える日が続き、予約のキャンセルが相次いだ。追い打ちをかけるような状況に、「お客さまからGo Toの問い合わせがあっても、私たちでは何も答えられない。政府や道には早く対応を決めてもらいたい」と話した。

 反対に、見直しに理解を示す声も多い。

 金沢市中心部にある近江町市場で店を構える大口水産の荒木優専務(60)は「経済対策はありがたいが、感染予防も大事で仕方ない」。山梨県の民宿で働く原田倫妙さん(64)も「仕事への不安はあるが、感染が落ち着かないと元も子もない」と話した。

 航空業界への影響も懸念される。全日空の広報によると、国内線の予約数は21日が10・1万人、23日が10・4万人。今年9月の4連休では、1日当たりの利用客のピークが9万人で回復基調にあった。担当者は「動向を注視していく。安心安全に利用していただけるよう、感染対策に取り組んでいきたい」と語った。

 日本航空の関係者は「Go Toの恩恵などで、旅客数は9月以降に回復しつつあったが、最近は感染者が増えた影響で伸び悩んでいる。予約停止の地域が出てくれば、回復にさらにブレーキがかかりかねない」と気をもむ。

 大手旅行会社の広報担当者は「きょう、もっと強い措置が出るかと心配していたが、即座に具体的な地域の除外までは決まらず、方向性がまだ見えない。今後の動向を注視していくしかない」と困惑気味に話した。

 「Go To イート」の見直しについても新型コロナウイルスの感染拡大で苦戦が続いた外食業界からは困惑の声が出ている。この制度に参加する回転ずしチェーン「くら寿司」では、10月の既存店売上高が前年より3割近く増えた。イートで付与されるポイントの利用を控えるよう求められることに、広報担当者は「感染予防対策をしながら、国や自治体の要請に従っていく」と話す。

 また、ファミリーレストラン大手の担当者は「イートは集客につながっていた。ポイント付与がなくなり、利用もなくなると売り上げの伸びは期待できず、年末は厳しくなる。こうしたことが続くと、外食を控える人が増え、さらに悪影響が出てこないか心配だ」と不安を隠さない。

 営業への制約がさらに強まることを懸念する声も出ている。外食大手の広報担当者は「ポイント利用による集客への期待があったので残念だ。さらに営業自粛の要請まで出たら、影響は相当大きくなる」と話す。

4781チバQ:2020/11/25(水) 20:37:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif2011250025.html
感染対策は「短期集中」小池都知事 酒類提供店の午後10時までの時短営業要請
2020/11/25 17:19産経新聞

感染対策は「短期集中」小池都知事 酒類提供店の午後10時までの時短営業要請

【第41回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議】会議に出席した小池百合子東京都知事=25日午後、東京都新宿区(三尾郁恵撮影)

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事は25日、新型コロナウイルスの感染者増加を受けた新たな対策に関する臨時の記者会見を開き、酒類を提供する飲食店などを対象に、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請することなどを正式に表明した。

 小池知事は25日時点で都内の重症者が54人になったことなどを挙げ、「医療崩壊をなんとしても防がなければならない」と強調。「感染対策短期集中」として、都民に対し「できるだけ外出を控え、外出する際は感染予防の対策を万全にしてほしい」と求めた。。

 都によると、営業時間短縮要請の期間は28日から来月17日までで、対象は23区内と多摩地域の各市町村の酒類を提供する飲食店とカラオケ店で、営業時間を午前5時〜午後10時にするよう求める。

 全面的に要請に応じ、都の感染防止徹底宣言ステッカーを掲示する中小事業者などには40万円の協力金を支給する。都民に対し「できれば、できるだけ外出を控える」ことも求めるとした。営業時間短縮要請の協力金支給に向けて200億円の補正予算を編成し、26日に専決処分を行う。

 「Go To イート」については今月27日から来月17日まで、食事券の新規発行の一時停止を国に申し入れる方針で、既に発行された食事券や付与されているポイントなどの利用を控えるよう呼びかける。

 「Go To トラベル」に上乗せし、都民の都内旅行を補助する都の「もっとTokyo」は、営業時間短縮要請の期間である28日〜来月17日の間、新たな販売を停止する。ただ、この期間内にすでに予約済みのものは、そのまま旅行できるという。

4782チバQ:2020/11/26(木) 10:12:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a013d74c124482c95a7666625cdf66ae27df5fa
忘年会キャンセルに悲鳴 都時短要請、客足に影響必至 外食産業
11/26(木) 7:12配信

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時事通信
 新型コロナウイルスの流行が「第3波」の様相を呈する中、東京都が酒類を提供する飲食店などに営業時間の短縮を再び要請することを決めた。年末の忘年会シーズンに重なるため客足への影響は必至。外食各社からは「感染の再拡大で既に予約のキャンセルが出ているところに、時短要請は痛い」と悲鳴が上がる。

 首都圏などで居酒屋を展開する外食チェーンでは、忘年会予約の相当数がキャンセルとなった。同社は「例年なら書き入れ時だが、時短要請が追い打ちとなり、今後忘年会の客が増えるとは思えない」と肩を落とす。企業の大規模な宴会の需要は消失。少人数客に望みをつなぐ飲食店が多く、時短要請にどの程度応じるかは不透明だ。

 東京都が8月に酒類を提供する飲食店などに時短を求めた際は、すき家、吉野家、松屋フーズの牛丼チェーン3社などは酒類の販売を休止し、営業時間の短縮は見送った。すき家は「従業員の雇用維持」(広報担当者)のため、今回も都内約250店について、営業時間は変えず、酒類販売を一時休止することを決定。売り上げへの影響と感染予防をにらみながら、各社は対応を急ぐ。

 業界団体の日本フードサービス協会(東京)が25日発表した10月の外食産業売上高(新店含む全店ベース)は、前年同月比5.7%減だった。政府の飲食店支援策「Go To イート」の効果などで9月(14.0%減)に比べ減少幅は縮小した。ただ、広報担当者は「感染の再拡大が消費者心理に影を落としている」と先行きを不安視している。

4783チバQ:2020/11/26(木) 10:22:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/d928d8b28c7a786049f33580828f2204addcca1a
大阪のホテル、キャンセル相次ぐ GoTo一時除外で
11/25(水) 19:11配信

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産経新聞
「Go To トラベル」から除外された大阪市内の商店街。人通りはまばらだった=25日午後、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 国の観光支援事業「Go To トラベル」の対象地域から一時除外された大阪市の宿泊施設では、予約のキャンセルや問い合わせが相次いでいる。新型コロナウイルスの感染急拡大を受けた対応とあって、業界関係者の多くは理解を示すが、「回復傾向にブレーキがかかる」との懸念も。不透明な先行きに不安が広がっている。

【イラスト】感染リスクが高まる「5つの場面」

 「予約のお客さまを中心に50件近くの問い合わせがあり、すでにキャンセルも出始めている」。ホテル日航大阪(大阪市中央区)の担当者は肩を落とす。

 Go To開始以降は客足が回復傾向にあり、11月の3連休は例年並みのにぎわいとなった。ただ、平日の稼働率はコロナ禍以前の半分以下にとどまる。「感染が広がる中では除外はやむを得ない決定だと思う。ホテルとしてはこれまで通り万全の対策を取っていきたい」と担当者。一方、「回復傾向にブレーキがかかるのは残念。大阪への風評被害につながらなければいいが」と複雑な心境ものぞかせた。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)のオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」でも24日以降、キャンセルが相次いでいるという。担当者は「除外は痛手だが仕方ない。厳しい局面が続くが、安心安全を第一にお客さまをお迎えしたい」と話した。

 同じく対象から除外された札幌市周辺の宿泊業者も複雑な反応を見せる。

 札幌市から電車で約30分の小樽市。大型ホテルの担当者は「宿泊地に小樽を選ぶ観光客が増えるのではと期待している。ただ感染状況次第では小樽も除外される可能性があり、慎重に対応したい」。札幌市幹部は「そもそも札幌に連泊する人は少ない。『札幌がダメなら小樽に泊まるか』となるだけ」と指摘した。

 例年であれば、クリスマスや年末年始は業界の繁忙期。イベント開催などを慎重に模索する動きもある。

 ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)の担当者は「今年は密を避けながら、何ができるかを考えている段階。新型コロナの先行きは不透明で、予約への影響は懸念しているが、様子を見ながらやっていくしかない」。道頓堀ホテル(中央区)の運営会社の橋本明元(みんげん)専務は「出張や企業の宴会需要は厳しい状況が続く。忘年会の予約もほぼキャンセルになるのではないか」と話した。

 旅行予約サイトの運営会社、アドベンチャー(東京都渋谷区)にも利用者からの問い合わせが増えている。旅行先が大阪、札幌両市ではない人からもキャンセルの申し出があるという。

 同社ではサイト内に掲載していた対象リストから、大阪、札幌両市のホテルなどを外す作業を開始。担当者は「Go Toでは旅行業界が大きな恩恵を受けていた。継続への期待がある一方、コロナの感染拡大もあり、政府の判断も理解できる」と述べた。

4784チバQ:2020/11/27(金) 22:19:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f605268f82d08f0b405d4ac1dec39425b56928d
「GoToイート」食事券、10都道府県で発行一時停止
11/27(金) 21:58配信

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読売新聞オンライン
 飲食店支援事業「Go To イート」を巡り、農林水産省は27日、新型コロナウイルスの感染再拡大で、北海道や東京、大阪など10都道府県でプレミアム付き食事券の新規発行を一時停止すると発表した。

 このほか発行を停止するのは、茨城、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、兵庫の7県。停止期間はおおむね今月下旬〜12月中旬だが、期限を未定とする県もある。沖縄県は検討中としている。12月1日に利用を開始する青森県を含め残る36府県は食事券発行を継続するが、感染状況を踏まえ、今後停止する可能性もある。

 食事券発行の期限は来年1月で、利用はオンライン予約によって付与されたポイントと合わせ3月が期限だが、農水省は期限の延長も検討している。

4785チバQ:2020/11/27(金) 22:28:23
https://www.tokyo-np.co.jp/article/70538
「4000万人中180人」 コロナ流行とGoToの因果関係、野党の指摘を首相否定
2020年11月26日 06時00分
衆院予算委で答弁する菅首相
衆院予算委で答弁する菅首相

 25日に開かれた衆参両院の予算委員会では、観光や飲食を支援する政府の「GoTo」事業と新型コロナウイルス流行との関連性を指摘し、事業の抜本的な見直しを求める意見が野党から相次いだ。政府は因果関係を否定し、菅義偉首相は経済対策としての必要性を重ねて強調した。(井上峻輔、市川千晴)
◆枝野氏「あぶ蜂取らずだ」
 「Go To トラベルが感染拡大を助長したのではないか。この春先、人の接触を7、8割減らすよう求めたのは間違いだったのか」
 立憲民主党の枝野幸男代表は衆院予算委で、政府による観光支援が再流行を招いたとの見方を示した。
 飲食業を支える「Go To イート」も含め「移動が活発になれば感染が広がる。政府がキャンペーンを始めたから、安心して旅行や会食していいというメッセージになった」と指摘。経済と感染対策の二兎を追う政策を「あぶ蜂取らずだ」と批判した。対案として予備費を活用した事業者への財政支援と、コロナ感染の徹底した検査を提案した。

 政府はこれまで一貫してGoTo事業の見直しに消極的だったが、感染拡大に危機感を募らせた専門家からの求めに応じ、先週末の3連休が始まった直後に再検討を開始。24日にはトラベル事業の対象から札幌、大阪の2市を一時除外する決定に踏み切った。
 これに対し、共産党の宮本徹氏は「中途半端なやり方では感染拡大は一層加速する」と反発。参院予算委でも立民の福山哲郎幹事長が観光支援に対する「アクセルかブレーキか分からない」と対応を疑問視した。
◆譲らない首相「経済の支えに」
 それでも、首相は事業継続にこだわった。トラベルについて「今日まで4000万人が利用しているが、コロナ陽性になったのは180人だ」と繰り返し「地域経済を支える中で極めて有力」と譲らなかった。
 質問を終えた枝野氏は記者団に対し、首相の姿勢について「危機意識が全く感じられない。GoToに対する異常なこだわりを感じた」と語った。

4786チバQ:2020/11/27(金) 22:32:50
https://www.sankei.com/politics/news/201127/plt2011270037-n1.html
「稼ぎ時なのに…」 「Go To」見直しに飲食業界悲鳴 埼玉
2020.11.27 19:53
 新型コロナウイルス感染の「第3波」に飲食業界が戦々恐々としている。飲食業界の支援策「Go To イート」事業を見直す動きが加速し、回復しつつあった客足が再び遠のくことが避けられないからだ。関係者からは「もうもたない」という悲鳴が上がる。

 埼玉県は「Go To イート」食事券について、12月1日から開始する予定だった第2期分の販売の停止を決めるとともに、発券済みのものについても利用を控えるよう求めている。

 「『イート』は売り上げ回復に直結していた。事業中断で外食自粛の雰囲気が広がり、4月に戻った感じ。これから大変だ…」

 こう肩を落とすのは、さいたま市浦和区の料亭「玉家」4代目の西川和良さん(45)だ。

 同市内で肉バルを経営する女性も「客足がかなり戻っていただけに、失望が大きい」と話す。

 飲食業界を直撃しているのは「イート」の見直しだけではない。

 県は、感染対策が不十分な施設への休業要請をめぐり、キャバクラ店などの「接待を伴う飲食店」に限っていた措置を、業態を問わず飲食店全体に広げた。

 大野元裕知事は「会食や『夜の街』での感染者は、割合はそんなに増えていない」と説明しつつ、対象拡大に関しては「感染拡大防止措置の徹底を促すための対応だ。強い危機感を持ったメッセージなので協力をお願いする」と強調する。

 ただ、県内のある飲食業界関係者は「すでに感染対策は徹底している。『会食は大きな感染源ではない』と言っているのに、なぜ飲食店が狙い撃ちにされるのか」と憤りを隠さない。

 現時点で県は、東京都のような時短営業要請は行わない構えだが、感染状況悪化が加速すれば、飲食店に対する時短営業や営業自粛の要請も現実味を帯びる。


 さいたま市内の複数の飲食店と取引している鮮魚問屋の社長は「忘年会シーズンで稼ぎ時なのに、最も悪いタイミングだ。年明けには倒産ドミノが始まるのではないか」と不安げに語った。

(竹之内秀介、中村智隆)

4787チバQ:2020/11/30(月) 15:14:49
あー、やっぱし・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/323a10bd12e3ee1583779eedb826a429142ef4e0
GoToイート、店が客装い不正 架空実績でポイント狙う
11/30(月) 10:00配信
 新型コロナ感染拡大で打撃を受けた飲食店の支援策「Go To イート」で、店側が客を装って自店をネット予約し、架空の実績を基にポイントを不正に得ようとしたケースがあることが30日までに、農林水産省への取材で分かった。同省は「悪質な件は警察に相談している」としている。

 「イート」のポイント付与事業は、予約サイトを通じて登録された飲食店を予約し、実際に利用した客に、飲食代に使えるポイントを付与する。店側が客の来店を確認してサイト側に報告するが、店の関係者がこの立場を悪用し、客として自店を複数人分予約した後、利用したと偽って報告したと疑われるケースがあった。

4788チバQ:2020/11/30(月) 20:39:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ef28e5656e98b5a43e2d1db27778ad9fc137dd
札幌、大阪の人出3〜5割減 GoTo除外、時短営業で 民間調査
11/30(月) 16:22配信

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時事通信
 観光支援事業「Go To トラベル」の見直しや飲食店への営業時間短縮要請が決定して初めての週末、札幌、大阪両市の主要駅や東京都心部の人出が軒並み3〜5割程度減少したことが30日、民間調査で分かった。

 
 ソフトバンク子会社のアグープ(東京)が携帯電話の位置情報に基づき調べた結果、29日午後3時台の大阪駅と心斎橋駅の人出は、新型コロナウイルス感染拡大前の1月18日〜2月14日の休日平均と比べ、それぞれ37.8%、28.4%減った。大阪市は午後9時までの時短営業を要請中で、29日午後9時台の人出もそれぞれ47.1%、49.2%減少した。

 札幌市も感染拡大前と比べ、札幌駅と大通駅の同日午後3時台の人出がそれぞれ、38.7%、52.1%のマイナスに。新千歳空港駅の減少率は、71.4%に上った。

 28日に時短営業要請が始まった東京都は、29日午後9時台に渋谷センター街が52.4%減、新宿・歌舞伎町で 44.3%減となった。

4789チバQ:2020/11/30(月) 22:11:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c7f41fd018027839e4ff77c0d775eaba4cad100
GoToスキー場、「3密」対策は…ゴンドラ相乗り禁止・マスク着用
11/29(日) 20:32配信

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読売新聞オンライン

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ゴンドラ内を換気するための扇風機(グランデコスノーリゾートで)

 全国で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、福島県内の各スキー場は対策に万全を期してシーズン本番に備えている。ゴンドラやレストランなどは混雑時に「3密」になりやすいため、換気やソーシャルディスタンスの確保を図る。昨季は暖冬で苦しんだスキー場も多く、誘客に力が入っている。(石沢達洋)

 12月1日のオープンをめざす「グランデコスノーリゾート」(北塩原村)は今季、ゴンドラの脇に扇風機を設置し、客の乗車前に換気することにした。定員6人だが、別グループとの相乗りは禁止。マスクなどの着用を呼びかける。

 自動券売機は1台増の3台とした。事前に予約してクレジットカードで決済できる仕組みで、スマートフォン画面に表示されたQRコードをかざせば数秒で発券が完了する。リフト券購入時の「密」を防ぎ、対面販売による感染リスクも減らせる。

 レストランも席数は約500から350に減らし、テーブル上にアクリル板を設置。レンタルウェアは1回の利用ごとに消毒する。

 昨季はほぼ例年通り4月上旬まで営業したが、2月下旬以降はコロナの拡大で売り上げが激減した。今季は高速バス料金とリフト券をセットにした「Go To トラベル」対象のプランも検討している。同スキー場オペレーショングループの佐藤弘紀さん(30)は「対策を徹底しているので、安心して多くの人に遊びに来てほしい」と語る。

 ほかのスキー場も、感染対策を徹底したうえで誘客に工夫を凝らす。

 箕輪スキー場(猪苗代町)では、10メートル四方のドッグランを雪上に設ける計画だ。隣接のホテルにもペット同伴が可能な客室を最大4部屋用意する予定で、スキーやスノーボード以外の客も狙う。

 昨季は雪不足で営業開始が例年より1か月近く遅れた猪苗代スキー場(同)は今季、登録無料のファンクラブを創設した。会員になればリフト1日券が平日は無料、土日・祝日は半額になる。土曜や祝日前日のナイター営業日には花火イベントを新たに企画しており、担当者は「地域の活性化にもつなげたい」と話す。

        ◇

 福島地方気象台によると、29日〜12月1日の会津地方は寒気などの影響で曇り一時雨か雪の予報。山間部では積雪の可能性があり、初滑りも期待できそうだ。

4790チバQ:2020/11/30(月) 22:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/f35882b59c20c8bd1d83c9e0d8beb5830ec45d8d
「何重苦?」鍋料理店悲鳴 客離れ、時短やGoTo除外も 忘年会もキャンセル続き
11/28(土) 13:04配信

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時事通信
ふぐを調理する料理人=27日午後、大阪市北区の「あじ平曽根崎」

 苦境続きの飲食業界に再び新型コロナウイルスの大波が直撃した。

 相次ぐ「Go Toキャンペーン」の適用見直しや営業時間の短縮要請。特に鍋など大勢で料理を囲むスタイルの店の打撃は大きく、かき入れ時を前に「厳しい」「何重苦なのか」と悲鳴が漏れる。

【グラフ】新型コロナウイルス 都道府県別感染者数・死者数

 27日から飲食店が時短営業する大阪市。繁華街・キタのふぐ料理店「あじ平曽根崎」は例年、12月の売り上げが年間の3割を占める。「てっちり」を囲む忘年会客で埋まるはずが、今年の予約は半分以下。ここ数日の感染拡大でさらに急減したという。切り盛りする大宮雅展さん(45)は、猫の目のように変わる政策に疑問を呈し、「要請には従うが、長期的な共存を考え、店を閉めずに済むようしてほしい」と注文した。

 「集中対策期間」が続く札幌市で、出来たての生ビールとジンギスカンを楽しめる「サッポロビール園」も11月のキャンセルが1000件を超えた。年末は帰省客や観光客が多いが、予約は前年の1割程度。運営会社の田沢宏之札幌支社長(49)は「Go To除外が長引けば、さらに減るだろう。効果を感じていただけに痛い」とこぼした。

 東京都も、止まらぬ感染拡大で飲食店に時短営業を要請した。中央区月島のもんじゃ焼き店「こぼれや」も客離れを痛感。店舗営業部長の佐藤博之さん(33)は「Go To イートも思った以上に早く終わり、午後10時閉店は正直厳しい」と話す。個室を増やした新店舗の開業を来月に控えるといい、「鉄板は高温だし、換気は強力だ」と安全性を強調。「コロナ前の契約で撤退できなかった。苦しいがやるしかない」と不安を押し殺した。

 墨田区の両国国技館近くのちゃんこ鍋店も団体予約はほぼゼロに。予約担当の女性は「少人数の会食も取りやめが増えている。鍋シーズンだが敬遠されているのでは」と嘆く。1人用の小鍋での提供や持ち帰りもしているが、効果は乏しいといい、「何重も苦が重なる。そろそろ限界」と訴えた。

4791チバQ:2020/11/30(月) 22:14:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/38e98449d070720441f84917a973045b235a0498
Go Toに振り回されるホテル現場 チェックインの行列で明暗も
11/28(土) 7:05配信


ホテルロビーでの検温も当たり前の光景に(時事通信フォト)

 新型コロナウイルス第3波の襲来によって、一時中止や見直しを余儀なくされているGoToトラベル。自粛営業から一転、フル稼働に沸いていた各地のホテルは再び苦しい経営を強いられることになりそうだが、そもそも付け焼刃的なGo To事業の推進で、ホテルは大混乱に陥っていた。ホテル評論家の瀧澤信秋氏が現場レポートする。

【写真】Go Toで混乱するホテル

 * * *
 7月下旬にスタートしたGoToトラベル。改変やルール追加も続き、ここにきても相も変わらず物議を醸し出している。最近ではコロナ第3波によって中止を決定する自治体も出ているが、一方でGoTトラベルと感染者の増加に因果関係はないとする主張もあり、“Go To推進”と“Go To中止”の世論が拮抗しているような状況になっている。

 一方で、コロナ禍で閑古鳥が鳴いていたホテルにも多くの人が訪れるようになり、賑わいを取り戻した施設が増えたことはGoTo効果であることに間違いない。ホテルのサービス向上にはスタッフのモチベーションアップは一番の特効薬。宿泊客の増加でスタッフの意欲も再び高まっていた。

 来訪する宿泊客は、常連よりもGoToの性格上初めて訪れる人が多い、という話をあちこちのホテル関係者から聞く。そんなホテルの様子を確認すべく実際に取材に出向くと、ゲスト全員に快適なステイをしてほしいという思いがホテル側に溢れていたが、同時にGoToならではの涙ぐましい努力も現場にはあった。

チェックイン待ちの行列に苦慮する人気ホテル
 都心の人気観光スポットに立地する「ヒルトン東京お台場」(東京都港区)。全室にバルコニーが設けられ、風が吹き抜けるような客室で気軽にリゾート感が味わえることもあり、Go To下でも人気ホテルのひとつだ。

 ところが、チェックイン時刻の15時頃訪れてみると、まず目に入ったのはチェックイン待ちの長い行列だった。

 規模の大きなホテルはチェックインひとつとってみても大変だ。客室数の多い高級ホテルともなれば、ビジネスホテルで見かける自動チェックイン機とはいかず、館内の説明にも相応の時間を要す。とりわけ繁忙日にはこうしたホテルでのチェックインの行列はある種見慣れた光景でもあるが、特にGoTo下ではキャンペーンの説明も必須で、通常の倍以上の時間がかかってしまうとスタッフは平身低頭だ。

 とはいえ、何とかチェックイン待ちの時間を減らそうと、ヒルトン東京では専任スタッフ数名が列に並ぶゲストの元へ。お詫びも兼ねてGoToの説明などを事前に行い、チェックインがスムーズにできるようテキパキこなしている。

 他方で外資系ホテルならではの難しさもある。会員か非会員かで手続きが異なることや、会員の中にも上級会員など種別があり、対応が異なるからだ。

 印象的だったのは、ロビーにずらりと並ぶ大振りのソファにチェックイン待ちの人が大勢座っている光景だ。見渡せる範囲で数えてみても16台+オットマン(足乗せ用のソファ)2台。その他にも各所にソファが置かれている。チェックインの列に並ぶのはお父さんなど代表者1名で、その他同行者はソファでくつろいだり館内の見学などをしている。

 ホテル関係者は、「すぐにウェイティングの時間を短縮させることは難しいかもしれないが、待ち時間を短く感じられよう、また少しでもストレス軽減できるよう何かできないか試行錯誤している」と話す。だが、時間短縮を目指すあまり、お客様と話せる時間が短くなってしまい、おもてなしの心やサービスとの間で忸怩たる思いもあるという。

4792チバQ:2020/11/30(月) 22:14:59
ニューノーマル時代にフィットした宿泊特化型ホテル
 一方、宿泊特化タイプのホテルはどうであろうか。10月8日に開業した「プリンス スマート イン恵比寿」(東京都渋谷区)は、ICTやAI技術を導入しニューノーマル社会の新たなホテルを目指している。

 ホテル名の通りスマートフォンのアプリなどを活用、予約にはじまりスマホキーに至るまでシームレスなサービスが特徴的であり、手続きには多少の慣れは必要だろうがチェックイン時もスタッフと対面せずチェックイン機で行える。

 もちろんコロナ以前からのプロジェクトにより誕生したホテルであるが、結果としてコロナ禍とニューノーマルという時世にフィットしたホテルとなった。プリンス スマート インは2020年冬には熱海に、2021年夏頃には京都、2022年には沖縄へと全国へ展開していくという。

 また、同ホテルは客室には用意されていないアメニティの提供方法があるのも特徴的だ。宿泊特化型ホテルなどでは、通常フロント横あたりのワゴンにどさっと入ったアメニティバーをよく見かけるが、プリンス スマート イン恵比寿では、1人分ずつのアメニティが入ったオシャレな紙袋がディスプレイされ、一見すると有料にも思える特別感を見事に演出している。

 袋には丸いカラフルなシールが貼られており、色で男女それぞれ見分けられるので分かりやすい。袋単位の提供なので多く持って行かれないだろうし、余分なアメニティに触れないから感染予防という点でも効果があるだろう。ITなど最新技術を駆使して省人力化を図るホテルだけに、かえって温もりが伝わってきた。

待ち時間にビリヤードもできるリゾートホテル
 思いがけずコロナ禍でフィットしたサービスは、リゾートホテルでも見られる。「アンダリゾート伊豆高原」(静岡県伊東市)は、従前から宿泊料金に館内の飲食やアクティビティなどすべて含まれた“オールインクルーシブスタイル”が特色で人気を博してきた。そんなホテルだけにGoTo下では満室という日が珍しくないという。

 チェックイン体制でいえば、他のホテルと同様にGoToの説明に加えて各種やりとりなど通常よりも時間を要することになるが、こちらのロビーには充実したフリードリンクをはじめ、ビリヤードなどゲーム類も揃っており、チェックイン待ちの時間もゲストを飽きさせない。これらサービスもオールインクルーシブである。

 館内施設は宿泊料金だけで基本的に使え、個別の説明や追加精算もない。そのため、チェックインもアウトも通常のリゾートホテルに比べて「時短」を実現しているという。とはいえ、馴染みのスタッフと話すことを楽しみに来るゲストも多く、「Go Toによって接客時間が少なくなってしまっているのが悩み」とホテルスタッフは話す。

Go Toに振り回されたホテル業界の苦悩
 宿泊キャンペーンの成果や現場の混乱など、Go Toトラベルの評価を総括するのはコロナが終息してからになるだろう。“経済活動との両立”という名の下に大々的にキャンペーンは進められてきたが、次々と改変したり、新たに設けられるルールに振り回されたりしているのは、キャンペーン利用者だけでなく宿泊施設も同じである。特に現場の苦労は計り知れない。

 いまホテル業界は過去にない変革を迫られている過渡期だけに、日々強いプレッシャーと闘っている。時にゲストとホテルの意思疎通がうまくいかないこともあるだろうが、それもニューノーマル時代の経験値として、新たなサービス向上策につなげていくしかなさそうだ。

4793チバQ:2020/12/01(火) 17:31:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/db8d47df19bc99e3c06fac19cc0969fecc5c2a53
「Go To イート」に振り回された飲食店の悲痛
12/1(火) 5:01配信
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4月の緊急事態宣言発令で多くの飲食店が営業自粛を余儀なくされた。写真はイメージ(撮影:大澤誠)
 「12月は飲食店にとって最大の繁忙期。少しでも挽回できたらと思っていたが、今回のコロナ感染者の拡大でその期待はなくなった。12月の売り上げが厳しければ、廃業に踏み切る店も多いだろう」

 11月下旬、東京都内で複数の飲食店を経営するあるオーナーは力なくそう答えた。このオーナーが運営する店では、東京のコロナ感染者が500人を超えるようになった11月中旬以降、予約のキャンセルが続出。来店客数も直前の約半数程度に落ち込んだ。
 少しでも売り上げを補おうと活用した「Go To Eat(イート)」のポイント事業はトラブル続きだったという。「急にオンライン予約が増えたので従業員を手配したり、会計も複雑になり対応に追われたりした。利益にならずとも事態が少しでもよくなるならと頑張ってきた。だが、オンライン予約のポイント事業は予定期間がまだあるのに(予算が上限に達したことで)突然終了。もちろん予約はパタッと止まった。コロナ感染者の拡大で客数が激減し、手配した人手は急に不要になり、仕方なく前日にシフトを減らす連絡に追われた」(前出の経営者)。
■「必死の準備」も報われず

 購入金額の25%分を上乗せした「プレミアム付食事券」を販売する「Go To Eat キャンペーン Tokyo」は11月20日から始まったばかりだが、コロナ感染者の拡大を受けてわずか一週間で食事券販売が停止となった(停止期間は11月27日〜12月17日まで)。

 コロナ感染者の拡大を受けて、東京都以外でも食事券の販売停止を決めているところが複数出てきている。神奈川県や埼玉県、茨城県など、販売停止の期限が「未定」という地域も複数ある。年末の書き入れ時に向けて行った準備が報われなかった飲食店は少なくないだろう。
 「Go To イート Tokyoのために必死に準備した。それも結局、利用されない。なぜ、飲食店ばかりこんなに振り回されなければならないのか。そして、この現状を世間の人はほぼ知らない。それが一番悔しい。いまだ多くの人が『Go Toイートで飲食店が救われている』と思っているのだから」(前出の経営者)。

 ポイントを活用した短期的な需要喚起ではなく、家賃支援など中長期的な支援を望む飲食店からは「(ポイント事業は)税金のむだ遣い」という批判も上がる。Go Toイートが事実上の”足止め”を食らった今、国はより適切な支援策の在り方を考える必要があるのではないだろうか。
佃 陸生 :東洋経済記者

4794チバQ:2020/12/01(火) 20:02:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe6d3deb534803e4565f212df870011ea906347
都知事、「GoToトラベル」高齢者と基礎疾患ある人に自粛呼びかけ…17日まで
12/1(火) 19:16配信

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読売新聞オンライン
菅首相との会談のため、首相官邸に入る小池都知事(中央)(1日午後6時26分)=源幸正倫撮影

 菅首相は1日夜、東京都の小池百合子知事と首相官邸で会談した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小池氏が国の観光支援策「Go To トラベル」事業の東京発着分について高齢者らに利用自粛を呼びかける考えを示したのに対し、首相は理解を示した。

【写真】古都の祈り〜コロナに向き合う〜

 会談後に首相が記者団に明らかにした。都が事業の利用自粛などを呼びかけるのは、65歳以上の高齢者と基礎疾患を持つ人で、いずれも感染した場合に重症化するリスクが高いとされる。自粛を呼びかける期間は12月17日までを予定している。

 東京都内で感染者が増えていることを踏まえた措置で、両氏は国と東京都で感染拡大を阻止していく方針で一致した。

 都は、自粛に伴って生じたキャンセル料などを負担しなくてもいいよう、国に対応を要請している。西村経済再生相は1日夜の記者会見で、都の対応について「しっかりと受け止めたい。事業を所管する観光庁で、要請の細かい内容も含めて検討を進める」と述べた。

4795とはずがたり:2020/12/01(火) 21:52:48
そらまあそうなるw

「GoToトラベル」札幌除外で?異変”が…小樽に予約続々! 多くの観光客が目的地を変更?
12/1(火) 17:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c21cfb33dbf6bc7fb3e77b7a83f7439502d39b62
北海道放送(株)

 「GoToトラベル」の札幌除外で、札幌のホテルやツアーはキャンセルが相次いでいますが、近くの観光地、小樽に思わぬ影響が出ています。

 「札幌市内におけるGoToトラベル事業の一時停止は、やむを得ないものと」(鈴木直道知事)

 鈴木知事が「GoToトラベル」の札幌除外を、国に求める方針を示した先月24日の夜、札幌の中島公園近くのホテルは、キャンセルが殺到しました。

 「キャンセル数は1日平均だいたい15件くらい入っている感じなんですが、24日に(札幌除外が)発表されて以降は、30件を超え、35件とか、そういった数のキャンセルが入って来ている」(アンワインドホテル&バー札幌 大場伸二マネージャー)

 ロッジ風の客室とこだわりのリキュールを取り揃えたバーが、観光客に人気のこちらのホテル。3日間で寄せられたキャンセルは100件近くで1日に50件程度はあった予約も数件に減っています。ところが、小樽の系列のホテルでは、対照的な動きがあるといいます。

 「(札幌除外を受けて)64件の新しい予約が入ってきてたので。24日から25日にかけて。札幌から旅行先を小樽に変えたという方が相当数いると考えられます」(アンワインドホテル&バー札幌 大場伸二マネージャー)

 札幌の激しい落ち込みの一方で、小樽の系列のホテルは予約が倍増しているというのです。フロントには問い合わせが相次いでいます。

 「もともと札幌の予約だったんですけれども、今回は小樽を検討していて、『部屋は開いていますか?』とか、小樽は今どういう状況なのかを確認しに来ているお客さんが何件かございまして」(アンワインドホテル&バー小樽 張さん)

 ホテルは札幌除外で、となりの「小樽」に旅先を変更するケースが増えているのではないかと分析しています。ただ、小樽の飲食店は「札幌の除外で小樽も除外されるのではないか」と心配しています。

 「どうしても小樽と札幌はセット。札幌に泊まって小樽を観光とか、小樽を見てから札幌に泊まるとか、そういう方が多いので、札幌切られちゃうと、札幌に外から入って来なくなるので、食堂としては打撃が大きいですね」(青塚食堂 岡田浩幸さん)

 有名な観光スポットを抱えながらも、観光客は札幌に宿泊するため「通過型」の観光地と言われてきた小樽。「GoToトラベル」の札幌除外で、道内の観光事情に変化が見え始めています。

北海道放送(株)

最終更新:12/1(火) 20:57

4796チバQ:2020/12/02(水) 10:47:42
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政府・都の溝浮き彫り GoTo対応、見通せず 新型コロナ
12/2(水) 7:07配信

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時事通信
東京都の小池百合子知事との会談後、記者団の質問に答える菅義偉首相=1日午後、首相官邸

 東京都の小池百合子知事が国の観光支援策「Go To トラベル」の東京発着分について菅義偉首相に一部利用自粛を要請した。

【グラフ】新型コロナウイルス 都道府県別感染者数・死者数

 新型コロナウイルスの感染者急増を受け、除外するかどうかの判断を押し付け合っていた政府と都。この日は共に対応を検討する姿勢を示したが、逆に両者の連携不足が目立った。

 「国と都がしっかりと連携し、感染拡大を何としても阻止することで一致した」。首相は1日夜、首相官邸で小池知事と会談した後、こう強調した。

 政府関係者によると、会談は都側の呼び掛けで夕方になって急きょ決定。関係者は「朝の時点では決まってなかった。だからこんなにバタバタしている」と都の対応に強い不満をにじませた。会談後に首相が記者団の取材に応じたのはわずか1分余り。手元の文書を読み上げ、足早に官邸を去った。

 トラベル事業は、感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指す菅政権の象徴的な事業。旗振り役の首相は経済への影響を懸念し、除外地域拡大に慎重な立場だ。

 一方、既に一部除外を決めた自治体とは緊密に連携してきた経緯がある。札幌、大阪両市から出発する旅行でのトラベル事業の利用自粛要請を決めた際には、全閣僚が出席する政府対策本部を開催。事前に知事の同意を得ていたとみられ、政府はキャンセル料の扱いも含めて発表するなど迅速な対応をみせた。

 しかし、今回の首相と小池知事との会談では、知事が要請するにとどまった。首相は「都の対応として理解できる」と述べたものの、政府対応の「小出し」感は否めず、両氏の連携の悪さばかりが浮き彫りになった。

 トラベル事業から都を除外するかどうかをめぐっては、都と政府の意見が対立。小池氏は「全国的な視点が必要だからこそ国が判断すべきだ」と主張。政府は知事の判断が先決との立場を示しており、互いに判断の責任を押し付け合っていた。


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