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Tohazugatali Tourist Bureau
4180
:
とはずがたり
:2018/11/02(金) 13:37:02
観光客は迷惑? オランダで制限始めたら、逆に増えて…
https://www.asahi.com/articles/ASL9F6JRQL9FUHBI03Z.html?ref=tw_asahi
2018年10月30日14時01分
世界各国が観光客誘致にしのぎを削る中、オランダのアムステルダム市は観光客の抑制にかじを切った。
「夜中もこんなにうるさいとは思わなかった」。1年ほど前、アムステルダムの郊外から中心部に引っ越してきた美術史家のヒールチェ・ワーンダースさん(59)は今、訪れる観光客に悩まされている。
酒に酔って朝方まで外で叫ぶ外国人。路上に捨てられるゴミ。民家への破壊行為。観光シーズンの春から夏にかけて一層ひどくなり、夜は不眠がちになる。「来る人は歓迎したいが、迷惑行為は歓迎できない」
観光業者も困惑する。創業70年の遊覧船会社ローファースのPR担当、セルジオ・セーハースさんは「運河を巡りながら大麻を吸う『スモークツアー』や酒が飲み放題のボートも出てきた。遊覧船のイメージにも悪影響があるから取り締まってほしいが、市の態勢が追いついていない」。
観光客が増え始めたのは10年ほど前からだ。
市や観光業界が連携して2004年に打ち出したキャンペーン「I amsterdam」が浸透。運河地区が10年に世界遺産に指定され、空港の拡張も追い風になった。中国など新興大国の中間層が増えたことも手伝い、08年に452万人だった観光客は16年、市の人口の8倍超の700万人を突破した。
アムステルダムの広さは東京都の10分の1ほど。ゴッホ美術館やアンネ・フランクの家など見どころが集中する中心部が観光客でごった返す事態になった。市の広報戦略などを担う機関「アムステルダム・マーケティング」は「観光市場のこれほどの成長を予想した人はいなかった」と言う。
一部の観光客のマナーの悪さと市民生活への影響を問題視し、市は14年、観光客を抑制する方向に大転換した。
誘致キャンペーンをやめ、中心部でのホテルの新規建設はもちろん、レンタル自転車店やツアーのチケット店など観光客向けの店を新たに開くことまで原則禁止にした。
「飾り窓」の名で知られる合法の売春街地区などでは今年4月から、5人以上のグループのツアーガイドを許可制に。売春街地区では人の入りを常時監視し、混雑が激しくなった場合などは閉鎖するようにした。
5月には、国内の若者に加え、独身最後のパーティー目的で来て大騒ぎするという18〜45歳の英国人客への対策を発表。旅行の予約サイトに、迷惑行為をした際の罰則を強調するメッセージを出すようにした。
他地域に分散させる試みも始まっている。アムステルダム・マーケティングは、周辺の33の街を含め「アムステルダムメトロポリタン」と定義。おすすめの観光地を紹介し、ツアーの企画などを通して訪問を促すようにした。
効果はまだ表れていない。昨年、アムステルダムを訪れた観光客は826万人で、前年を約100万人上回った。今年は900万人に迫る勢いだ。今年7月の政府観光局のリポートによると、昨年のオランダ全体の観光客のうち、アムステルダムを訪れた割合は37・8%で、対策を始めた14年と変わっていない。
割れる賛否「答えはまだ」
観光コンサルタントのステファン・ホデスさん(70)は、政府、観光業界を巻き込んだ総合対策の必要性を指摘する。アムステルダムを特別地域に指定し、民家を観光客に貸し出す民泊を制限するエリアを作ったり、空港のさらなる拡張を見直したりすることを政府に提案している。
ホデスさん自身、2年前まで中心部に住んでいたが、観光客の増加と騒音に耐え切れず郊外に引っ越した。「運河に囲まれた小さなアムステルダムは構造上、大勢の観光客に対してもろい。住民の暮らしを守ることが街の魅力を守ることにつながる」と話す。
市側もさらに対策を講じる考えだ。多数の観光客を乗せて来るクルーズ船の停泊場所を中心部から郊外に移すことを検討している。
だが抑制策には反対意見も出ている。
市によると、中心部で観光客向け店舗の新規出店を禁じた規制は、特定の出店制限を禁じる欧州連合(EU)の制度に反しているとして、観光業者などから提訴されている。EU司法裁判所は「規制を適法とするには相応の根拠が必要」との見解を示している。
アムステルダム・マーケティングのヒールテ・ウド戦略副部長は「収益を優先し、観光客の増加を問題視しない観光業者もいる。観光の経済効果を得ながら住民の生活を守る必要があるが、まだ答えは出せていない」と話す。
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