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Tohazugatali Tourist Bureau

3896チバQ:2017/05/05(金) 07:27:56
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-169902.html
観光客激減、エジプトに日本人客は戻るのか "春"から遠く離れて

05月03日 10:00

観光客激減、エジプトに日本人客は戻るのか

(東洋経済オンライン)

4月初めに起きたコプト教会へのテロを受け、エジプトは非常事態を宣言。同月末のローマ法王訪問は、これまでにない厳戒態勢下でのものとなった。

民主化要求運動 「アラブの春」から6年が過ぎた。ホスニー・ムバラク独裁政権を退陣に追い込み、2012年には民主選挙でイスラム系大統領が当選。しかし、1年後には軍のクーデターが勃発し、現在はアブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領による軍主導の政権が国を担う。

続いた政治混乱、暴動やテロなどの治安悪化によって、エジプト経済は危機的状況にある。観光客の姿も消えたが、経済浮揚のカギはその大きな痛手を負った観光産業ともいわれる。はたして外国人観光客はこの国に戻り、経済は活性化するのか。

チャーター便で復活した直行フライト

カイロにオフィスを構える旅行会社「トライウェイズトラベル」の石原由加利さんの声は弾む。

「『日本人が観光に戻ってきた』と好意をもって話してくれる人々が、観光業界に限らずたくさんいらっしゃいました」

政情不安による利用客減少を受け、エジプト航空は2013年から日本線全線での運休が続く。そんな中、チャーター便ながら日本―エジプト間の直接運航が昨年11月に再開。週1便のみで、今春までの期間限定だったが、久しぶりに見る“フラッグキャリア”の直行便に現地エジプトは大いに活気づいた。

日本側の代理店として旅行手配を行う「デスティネーションコンサルタンツ(以下DCI)」によると、3月までの利用客は5100人ほど。約350席の各便が8割を越える搭乗率だったという。

「50��60歳のミドルエージが中心ですが、遺跡を見るならやっぱりエジプトという声は多かったです。日本人はエジプトが大好き。改めてそう実感しました」(DCI担当者)

チャーター便を使ったエジプト旅行の企画は昨年4、5月にも他の航空会社が実施している。エジプト観光のハイシーズンは下期だが、ここでも十分に日本人旅行者の需要が見込めると、エジプト航空が今回のチャーター便運航に踏み切った。在エジプトの旅行業者・石原さんは話す。

「エジプト航空のチャーター機が飛んだということが、日本人のマーケットに与えた影響は大きい」

DCI担当者も、

「エジプト航空が日本市場からのニーズがあると再認識したことが、なにより大きいでしょう」

と言葉をそろえる。そしてどちらもエジプト航空の定期運航について、早期の本格再開に期待を示す。

消えた日本人観光客

観光業はエジプト経済における重要な柱だ。就業人口の1割以上を占め、最大の外貨獲得源でもある。

しかし、2011年のエジプト革命、いわゆる「アラブの春」以降、エジプト国内の観光業は苦境が続いている。革命前の2010年には過去最高の1470万人の観光客が訪れたが、翌年には一気に1000万人を割り込み、現在までまったく回復していない。

「特に日本人は見なくなった。外国人でいちばん多かった日本人の客はいったいどこに消えちまったんだ」

エジプト南部、ルクソールの土産物屋街で親日家の主人が嘆く。ナイル川を挟んで「王家の谷」や「カルナック神殿」といった遺跡が点在するルクソールは、ピラミッド観光の拠点である首都カイロと並んで外国人に人気の観光地。もちろん多数の日本人観光客も訪れていたが、その落ち込みぶりは他国に比べてかなり極端な様子である。


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