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Tohazugatali Tourist Bureau

3695チバQ:2016/02/11(木) 17:08:58
過熱する付加価値競争

しかし、需給ひっ迫に伴う宿泊価格の高騰に戸惑いを示すホテル関係者も多い。「インバウンド需要が増えた結果、今までご利用していただいていたお客に提供できていないのが心苦しい」(中堅ビジネスホテルチェーン担当者)。また現在の活況を「バブル」と評する声もあり、「東京五輪後でも利用を続けてもらうために、今のうちにファンを増やさないと」と、リピーター獲得に意欲を示すホテル関係者も多い。


東京・大阪の街中では、スーツケース片手のアジアからの観光客を目にする機会が増えた
リピーター獲得へ向け過熱しているのが、ビジネスホテルの付加価値競争だ。東横インなどの大手は、大量出店によるコスト競争力を武器に「宿泊特化型」と言われる低価格ホテル路線を維持するが、その他のビジネスホテルは差別化に躍起だ。

「デザイン、サービス、設備それぞれで差別化を図る」。そう語るのはホテルココ・グラン高崎の牧本祐介・総括支配人。群馬・高崎駅直結の同ホテルは、ロビーに樹木を植え、小川を流すなど自然の雰囲気にこだわる。全室にマッサージチェアや電子レンジを完備するほか、顧客の要望を逐次データベース化し、サービスに活かしている。

同ホテルは、平均的なシングルルームから、1泊8万円のプレミアムスイートルームまで備える。「ハイクラス・ビジネスホテルというジャンルが認知されてきている」と、ホテルココ・グランを運営する木本製菓の木本貴丸専務は話す。

その他にも朝食だけでなく、夕食も無料にするホテル、温泉や有機野菜の料理など、「エコ・健康」を打ち出して女性ファンを取り込むホテルなど、差別化競争は過熱の一途。ホテル不足の裏側で、熾烈な競争が繰り広げられている。


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