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Tohazugatali Tourist Bureau

3584チバQ:2015/10/25(日) 15:52:28
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20151025/CK2015102502000005.html
嶺北と嶺南、違い鮮明 県立大と福井銀が「観光地調査」
 県立大地域経済研究所と福井銀行は、県内の主要な五カ所の観光地で八月に行った観光客動向調査の結果をまとめた。関東からは嶺北、関西からは嶺南を訪れる割合が高く、嶺北と嶺南で観光客の住所や来訪回数、宿泊地などの違いが鮮明となった。

◆新幹線、舞若道が影響

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 調査は八月二十〜二十三日、東尋坊(坂井市)、恐竜博物館(勝山市)、一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)、道の駅「若狭おばま」(小浜市)、三方五湖パーキングエリア(PA、若狭町)で学生が行い、千三百二十六人の有効回答を得た。

 観光客の住所では、関東の比率が嶺北三カ所は12〜29%と一定程度あるが、嶺南二カ所はともに3%と低い。一方、関西の比率は嶺北で24〜38%だが、嶺南では40〜59%と高い。

 県内への来訪回数では「初めて」が嶺北で29〜34%を占めるのに対し、嶺南では9〜11%と低い。その代わり「四回目以上」が66〜71%とリピーターが多い。

 宿泊地でも、県外泊まりで嶺北を訪れた観光客の宿泊地は石川県が71〜84%と圧倒的に多いが、嶺南では二カ所ともに44%で京都府が最多だった。県内宿泊はさらに細分化する。東尋坊と恐竜博物館の観光客はあらわ市が30〜51%でトップだが、朝倉氏遺跡は福井市が37%、若狭おばまは小浜市が61%でそれぞれ最多。三方五湖PAは県内各地に分散した。

 江川誠一講師は「嶺北は北陸新幹線金沢開業、嶺南は舞鶴若狭自動車道全線開通の影響を受けており、客も周遊ルートも違う。外へのアピールでは嶺北と嶺南で別のコンセプトが必要」と指摘した。

(西尾述志)

◆北陸新幹線開業後は一乗谷朝倉氏遺跡68%増

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 県は県内の主要観光地八カ所の三〜九月の観光入り込み数(速報値)をまとめた。北陸新幹線開業後、八カ所全体で前年同期比22%増となった。

 一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)は前年同期比68%増の八十三万六千九百人。県観光振興課によると、石川県の金沢駅発のバスツアーによる団体客が増えている。担当者は「旅行会社に魅力を認識されたことと、北陸道の出入り口に近い立地が理由」と分析する。

 他に大本山永平寺(永平寺町)が前年同期比28%増、恐竜博物館(勝山市)が同19%増と嶺北での増加が目立った。

 十日には福井市のグリフィス記念館、十四日には敦賀市の敦賀赤レンガ倉庫、二十四日には地元食材を使った福井市の一乗谷レストランがオープンし、観光地の整備が進む。西川一誠知事は「さらにこの(観光客増加の)傾向を強めたい」と意気込みを語った。

(塚田真裕)


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