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Tohazugatali Tourist Bureau

3240名無しさん:2015/03/31(火) 20:18:59
◆固定客つかむ必要

馬場康行・兼六園観光協会理事長(46)
馬場康行・兼六園観光協会理事長(46)
 兼六園の四季折々の姿をまず、地元の人が見て、観光客に発信してくれる。昨年の試行時に、茶店で朝食を食べた人は、最初は6対4の割合で地元住民が多かったが、やがて、7対3で観光客が上回った。新幹線の開業1年前に、開業後に何をするか決まっていないと間に合わない。開業から1年はブームに沸くが、その後は反動で以前より観光客が減る地域も出ている。「また来るね」とファンになった場所は5年たっても観光客は減っていない。ブームに終わらせない対策が大切だ。

     ◇

 ■いざ高速鉄道生活…東京―函館 青函船時代の3分の1

北陸新幹線開業を告げる垂れ幕が掲げられ、多くの観光客が訪れるJR金沢駅前広場(2日)=鈴木毅彦撮影
北陸新幹線開業を告げる垂れ幕が掲げられ、多くの観光客が訪れるJR金沢駅前広場(2日)=鈴木毅彦撮影
 1964年10月1日、東京五輪に間に合うように東海道新幹線が開業し、日本の高速鉄道網の整備が始まった。当初、東京―新大阪駅間は4時間で結ばれていたが、翌年、同区間は3時間10分に短縮された。さらに、「ひかりは西へ」をキャッチフレーズに山陽新幹線が建設され、72年には岡山駅、75年には博多駅まで新幹線は延びた。当時の東京―博多駅間は6時間56分。

 東北新幹線と上越新幹線は82年に開業した。ただ、このときの開通区間は大宮―盛岡駅間と大宮―新潟駅間で、東北と上越の両新幹線が東京まで延びたのは91年だった。

 87年の国鉄分割民営化を経て、東海道新幹線はJR東海、山陽新幹線はJR西日本、東北・上越新幹線はJR東日本が引き継いだ。「のぞみ」の登場や新型新幹線の投入を背景に、民営化後には新幹線の高速化が進み、14日以降、「のぞみ」は最速で東京―新大阪駅間を2時間22分、東京―博多駅間を4時間47分で結ぶ。

 長野五輪開幕を前にした97年には長野新幹線が開業した。東北新幹線は2002年に八戸駅まで達し、10年には新青森駅へと延伸して全通した。東京と青森の所要時間は新幹線開通前と比べて5時間以上、短縮された。


 北海道と北陸の両地方は、新幹線と縁遠かったが、04年12月の政府・与党了承で新規着工が決まった。今月14日には北陸新幹線(長野―金沢駅)が開業し、東京―金沢駅間は最速2時間28分で結ばれる。そして来年3月、新幹線は青函トンネルを通って北海道に至る。東京と函館の所要時間は、青函連絡船で北海道と本州をつないでいた頃の3分の1になる。

試験走行する北海道新幹線(昨年12月、北斗市で)
試験走行する北海道新幹線(昨年12月、北斗市で)
 今年1月、政府・与党は北海道新幹線の札幌延伸を5年前倒しする方針を決めた。順当に進めば30年度に北海道新幹線は札幌に達し、国内に「高速鉄道網の背骨」が完成することとなる。


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