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Tohazugatali Tourist Bureau

3230チバQ:2015/03/23(月) 21:14:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015032300557
石川県、開業効果の波及課題=金沢から全県へ-北陸新幹線


北陸新幹線の東京発の1番列車が到着し、人であふれる金沢駅新幹線改札付近=14日
 北陸新幹線が延伸開業した14日、金沢駅は谷本正憲石川県知事が「私も中を歩けないほどの混雑ぶりで、さすがに驚いた」と評するほどのにぎわいを見せた。JR西日本によると、金沢駅の14〜16日の1日当たり乗車人数は9800人と、富山駅(4700人)の倍以上。上々の滑り出しとなったが、開業効果を金沢から全県に広げ、持続させることが石川県の課題だ。県内各地域や周辺自治体の連携が鍵となる。
 石川県は北から能登、金沢、加賀の3地域に分けられる。能登には世界農業遺産に認定された豊かな里山、里海があり、加賀には日本三名山の白山がそびえるなど、観光資源に恵まれ、温泉郷も点在する。ただ、延伸開業直後の客の入りを能登や加賀の観光協会に聞くと、「今のところ目立った効果はない」「大きな手応えはない」などといい、金沢との集客効果の差は否めないようだ。
 「金沢で1泊、能登か加賀でもう1泊」といった旅行パターンの定着を願う声が関係者からは聞かれる。県は在来線や特急バス、レンタカーなどの利用促進が重要とみる。開業効果を持続させるには、広域での連携が欠かせない。
 来年春の北海道新幹線(新青森-新函館北斗間)の開業を見据え、金沢商工会議所の深山彬会頭は「金沢だけを宣伝して、石川県から(他の北陸地方に観光客を)離さないというのでは、多分1年間で効果は終わってしまう」と指摘する。
 広域連携に石川県も取り組む。富山県や長野県などとの知事懇談会では、各県を巡る旅行商品づくりを話し合ってきた。石川県白山市と白川郷がある岐阜県白川村を結ぶ有料道路の料金は、2015年度からほぼ半額に引き下げることも決めた。石川県の幹部は「観光客には県境の概念はない」と周辺自治体との協力の必要性を強調する。
 「効果の一服感が出るかもしれない」と谷本知事が懸念する今秋には、「北陸」を対象にJR各社による共通観光企画「デスティネーションキャンペーン」が実施される。石川県が当面享受する北陸新幹線の「終着効果」を、北陸全体の観光活性化につなげる機会となる。(2015/03/23-15:59)


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