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Tohazugatali Tourist Bureau

2900チバQ:2014/06/15(日) 11:58:40
 ■海外の市場開拓

 海外市場の開拓を目指す日本企業のムスリムを意識した取り組みも広がりをみせる。

 キユーピーはマレーシアに工場を設け、22(2010)年9月から同国で製造したマヨネーズの販売を始めた。現地では「食の洋食化に加え、外食産業の需要増が見込まれ、ここに商機があると考えた」という理由からだ。

 そもそもマヨネーズにはムスリムが口にできない食材は含まれていない。ただムスリム人口が多いマレーシアのハラル認証製品は政府のお墨付きという信頼性が高いことから「東南アジア各国でビジネスがしやすくなる」(キユーピー)という理由で、マレーシア進出を決めた。現在は、同国製のマヨネーズをシンガポールやインドネシアへ輸出している。

 同社は、中国を含むアジア全体での売上高を27(2015)年度に約200億円にする目標を掲げる。25(2013)年度の実績は約133億円だったことから大幅アップには、ハラル認証製品の供給が市場開拓のカギを握るとみている。

 またカレーチェーン「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋も昨年12月、インドネシアで現地企業とフランチャイズ契約を結び、同国1号店のオープンした。同社のイスラム圏への出店は初めて。「豚肉を使わないメニュー構成」(同社)などで配慮している。1号店の営業状況をみて今後、イスラム圏での店舗拡大の可能性を探る。

 ハラルとは、イスラム法で「合法なもの」という意味があり、実は食べるものだけでなく、化粧品や医薬品などムスリムの「生活のすべてに当てはまる概念」という。そんなイスラム教の考えへの理解を進めた日本企業によるビジネス拡大の動きが今後、国内外で広がる流れにあることは間違いない。(西川博明)


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