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Tohazugatali Tourist Bureau
2896
:
チバQ
:2014/06/12(木) 21:12:40
http://www.asahi.com/articles/ASG5Y43HDG5YULOB00D.html?iref=com_alist_6_04
横須賀、米ドル札使えます タブー破った観光策次々と
前田基行
2014年6月10日15時06分
船で軍港をめぐるクルーズも、「ドル旅」期間中はドルでの支払いが可能だ=神奈川県横須賀市、小玉重隆撮影
海軍カレーにネイビーバーガー、軍港めぐり……。神奈川県横須賀市で、米軍と自衛隊の基地を観光に生かす動きが強まっている。人口減で停滞する地元経済の活性化を狙った市などの取り組みが功を奏し、観光客は増えつつある。一方で市が掲げる基地返還の方針との矛盾を指摘する声も出ている。
米海軍横須賀基地の前に、英語の看板を掲げた飲食店などが並ぶ通称「どぶ板通り」。週末の昼、横浜市鶴見区の会社員佐藤和弘さん(46)の一家4人が特大の「ネイビーバーガー」にかぶりついた。食事後、長男の涼太君(9)が米ドル札を50ドル分、カウンターに置いて支払いを済ませた。
一家は4月下旬から始まった「ドル旅キャンペーン」を知って遊びに来た。海外旅行で使い残し、タンスに眠るドルで買い物を――。アメリカンな街の雰囲気を生かし、横須賀市などが企画した。佐藤さん宅にも9年前の海外旅行の際に両替した50ドルが残っていた。「外国のお金が使えて面白かった」と涼太君。
一家が食事をしたレストラン「TSUNAMI」の飯田茂社長(61)は「普段からドルを受け付けていて、米軍人はドルで支払っていますが、日本人客には新鮮なようです」と話す。
「ドル旅」は昨年7〜8月に初めて実施され、どぶ板通りを中心に市内50店が参加。ドルのみの2カ月間の売り上げは1店あたり877ドル、TSUNAMIは1万ドルだった。
2回目の今年は12月末までの8カ月間に延長。参加も67店に増えた。キャッチフレーズは「東京から一番近いアメリカへ」。パスポートに似せた店のガイドブックを市などが作製した。「海外旅行気分を味わって」と吉田雄人市長もPRする。
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